施策 1-(1)-ア-③
施策展開「脱炭素島しょ社会の実現に向けたエネルギー施策の推進」の

二酸化炭素の吸収源対策の推進

関係部等: 環境部テーマごみ・エネルギー
A 順調
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

吸収源対策については、緑化活動によって育まれる森林や植栽地の二酸化炭素吸収量を本県が認証する「沖縄県CO₂吸収量認証制度」を推進するとともに、県民、企業、市町村、関係団体など多様な主体によるカーボンオフセットの活用を促進します。

施策の方向をすべて読む

・吸収源対策については、緑化活動によって育まれる森林や植栽地の二酸化炭素吸収量を本県が認証する「沖縄県CO₂吸収量認証制度」を推進するとともに、県民、企業、市町村、関係団体など多様な主体によるカーボンオフセットの活用を促進します。 ・循環型林業を推進し、森林整備による森林の炭素固定能力の向上や木材利用促進による吸収源対策に努めるとともに、環境保全型農業の推進による農地土壌における吸収源対策、海域等のブルーカーボンに関する知見の蓄積など、各種吸収源対策に取り組みます。

(R7)
3/4件が順調
(R7)
1/1が計画値に到達
達成率 407.5%

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)(t-CO₂)

担当: 環境部環境再生課

達成率 407.5%R7の計画値に届き、ゴールの目標値も超えています

  1. スタート2,072t-CO₂
  2. いま2,561t-CO₂R7の 2,192t-CO₂
  3. ゴール2,252t-CO₂(R9年度)県の見通し 目標達成

R7から中期になり、ゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・環境部環境再生課)

二酸化炭素吸収量は、目標の2,192t-CO2に対し、2,561t-CO2と369t-CO2も上回っており、大幅に目標を達成した。これは、今年度の沖縄県CO2吸収量認証制度のおいて2件認証したことにより成果指標の推進につながった。

表で見る
県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
2,072t-CO₂2,192t-CO₂2,561t-CO₂
407.5%2,252t-CO₂
R9年度
目標達成
R6
前期
2,072t-CO₂2,132t-CO₂2,250t-CO₂
296.7%2,132t-CO₂
R6年度
目標達成
R5
前期
2,072t-CO₂2,112t-CO₂2,220t-CO₂
370%2,132t-CO₂
R6年度
目標達成
R4
前期
2,072t-CO₂2,092t-CO₂2,158t-CO₂
430%2,132t-CO₂
R6年度
目標達成
この指標だけのページを見る

スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 順調
  • 概ね順調
  • やや遅れ
R4前期
4件
R5前期
4件
R6前期
4件
R7中期
4件
表で見る
順調概ね順調やや遅れ計
R43
75.0%
0
0.0%
1
25.0%
4
R53
75.0%
1
25.0%
0
0.0%
4
R63
75.0%
0
0.0%
1
25.0%
4
R73
75.0%
0
0.0%
1
25.0%
4
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
CO₂吸収量認証の件数(累計)
計画 31件 → 実績 36件 計画クリア
R7にやったこと

制度説明会の開催と脱炭素化に向けた企業とのマッチングイベントへの出展により制度の普及啓発に取り組んだ。また、CO2吸収量評価委員会を開催し、2件の緑化活動によるCO2吸収量を認証した(累計36件)。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
情報収集結果の整理・公表件数(累計)
計画 1件 → 実績 1件 計画クリア
R7にやったこと

ブルーカーボンに係る情報収集を行い、Jブルークレジット認証に係る県内の取組状況を整理し、県ホームページに掲載した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
エコファーマー認定会議等の開催数(累計)
計画 5回 → 実績 5回 計画クリア
R7にやったこと

エコファーマーの認定や特別栽培農産物認証を行い、またイベントを通じて、生産者や消費者等に対して環境保全型農業PRや啓発を行った。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、特栽マニュアルに基づく生産を持続的に行う必要がある。また、制度の認知度向上や確立した栽培技術の普及を図る必要がある。 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、造林適地の選定や関係機関との調整等に関して、継続した技術的助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、企業等において二酸化炭素の吸収源対策やカーボン・オフセットに関する意識は高まっていると考えられるが、企業等が行う緑化活動の場所が限られている。 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、自然環境に配慮した施業方法にて、老齢化した森林の更新を推進する必要がある。 ⑥他地域等の動向 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、引き続きCO2吸収源対策に向け、ブルーカーボンに関する知見を収集し、広く情報発信する必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他内部要因 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、CO2吸収量評価委員会委員会から制度の周知がまだ足りていないと指摘されている。

成果指標

③周知・啓発の効果(内部要因) ・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、沖縄県CO2吸収量認証制度の制度説明会の開催等によって周知を図ったことが成果指標の推進につながったと考える。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、特栽マニュアルに基づく生産を持続的に行うため、モデル産地等で特栽技術を実証する。また、勉強会や検討会等を活用して、制度周知や栽培技術を普及する。 ②連携の強化・改善 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、市町村と連携するなどして緑化活動を行う場所の確保に努める。 ・造林事業については、事業主体である市町村に対して、緊密な連絡調整により事業の執行管理に努め、早期に問題点を把握し解決できるよう連携を強化する。さらに林業研究会等を通して、技術的な助言・指導等を行う。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、継続して、制度説明会の開催や、イベントへの出展を行うなど、積極的に制度の普及啓発に取り組む。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、継続して情報収集を行い、県ホームページを通して情報発信していく。 ・造林事業については、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業の実現に向け、早生樹種の保育方法や植栽密度の検討のための継続調査を行う。また、新たな早生樹種を造林樹種へ登録するため、情報収集や調査を行う。

成果指標

・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、二酸化炭素の吸収源対策を推進するため、多くの県内企業等にインセンティブを与え、積極的に緑化活動に取り組んでもらうよう、引き続き、制度の普及啓発に努める。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、出荷団体等や生産者に対して勉強会等を実施したが、制度の周知や技術の普及に課題があると考えられることから、より多くの生産者に対し、勉強会等を行う必要がある。 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、造林適地の選定や関係機関との調整等に関して、継続した技術的助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、企業等において二酸化炭素の吸収源対策やカーボン・オフセットに関する意識が高まっていることから、制度の周知を徹底し、認証数をさらに増やすことができると考えられる。 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、自然環境に配慮した施業方法にて、老齢化した森林の更新を推進する必要がある。 ⑥他地域等の動向 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、収集した情報を整理・分類し、県民に分かりやすいよう沖縄県のホームページ上で公表した。

成果指標

③周知・啓発の効果 ・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、沖縄県CO2吸収量認証制度の制度説明会の開催等によって周知を図ったことが目標値の達成に寄与した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、さらなる制度の周知拡大と技術の普及に向け、出荷団体等や生産者だけでなく、指導員等に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。 ②連携の強化・改善 ・造林事業については、引き続き、緊密な連絡調整や林業研究会等を通して、市町村への技術的な助言・指導等を行う。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、沖縄県CO2吸収量認証制度を広く活用してもらうために、引き続き制度説明会等を通じて周知を図っていく。加えて、県緑化担当者会議や市町村の緑化事業担当者向けの説明会においても本制度の周知を図る。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、引き続き情報収集を行い、収集した情報を整理し、沖縄県ホームページ内のブルーカーボンのページに掲載し、情報発信していく。 ・造林事業については、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業が実現できるよう、早生樹種の保育方法や植栽密度の検討のため、継続調査を行う。

成果指標

・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、二酸化炭素の吸収源対策を推進するため、多くの県内企業等にインセンティブを与え、積極的に緑化活動に取り組んでもらうよう、引き続き、制度の普及啓発に務める。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、○制度の認知度向上や確立した栽培技術の普及を図る必要がある。 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、継続した技術的助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、企業等において二酸化炭素の吸収源対策やカーボン・オフセットに関する意識が高まっている。 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、ブルーカーボンについては、世界的にも研究が進み、理解が深まりつつある。我が国としては初めて、ブルーカーボン生態系の一つであるマングローブ林による吸収量を算定した。 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、貴重な自然環境に配慮した森林施業を推進する必要がある。

成果指標

③周知・啓発の効果 ・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、沖縄県CO2吸収量認証制度の制度説明会の開催等によって周知を図ったことが、目標値の達成に寄与した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、○出荷団体等や生産者に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。 ②連携の強化・改善 ・造林事業については、引き続き、緊密な連絡調整や林業研究会等を通して、市町村への技術的な助言・指導等を行う。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、沖縄県CO2吸収量認証制度を広く活用してもらうために、制度説明会等を通じて周知を図っていく。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、引き続き情報収集を行い、収集した情報を整理し、沖縄県ホームページ内のブルーカーボンのページに掲載し、情報発信していく。 ・造林事業については、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業が実現できるよう、早生樹種の造林指針作成に資するための継続的な調査を行う。

成果指標

・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、二酸化炭素の吸収源対策を推進するため、県内の多くの企業等にインセンティブを与え、積極的に緑化活動に取り組んでもらうよう、引き続き、制度の普及啓発に務める。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、さらなる制度の認知度向上、確立した栽培技術の普及を図る必要がある。 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、技術的な助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、企業等において二酸化炭素の吸収源対策やカーボン・オフセットに関する意識が高まっている。 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、ブルーカーボンについては、世界的にも研究が進み、理解が深まりつつある。 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、貴重な自然環境に配慮した森林施業を推進する必要がある。

成果指標

③周知・啓発の効果 ・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、沖縄県CO2吸収量認証制度の制度説明会の開催等によって周知を図ったことが、目標値の達成に寄与した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、出荷団体等や生産者に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。 ②連携の強化・改善 ・造林事業については、事業主体である市町村に対して、緊密な連絡調整を行い、技術的な助言・指導等を強化する。また、林業研究会等を活用し、林業に関する知見や技術等を身につける場を設ける。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・沖縄県CO₂吸収量認証制度の普及啓発については、沖縄県CO2吸収量認証制度を広く活用してもらうために、制度説明会等を通じて周知を図っていく。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・ブルーカーボンに関する情報収集については、収集した情報を整理・分類するなどし、県民に分かりやすい形で公表する。 ・造林事業については、環境に配慮した収穫伐採を行い、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業が実現できるよう、早生樹種の造林指針作成に資するための継続的な調査及び新規に植栽を実施した市町村への支援を行う。

成果指標

・県が認証した二酸化炭素吸収量(累計)については、二酸化炭素の吸収源対策を推進するため、県内の多くの企業等にインセンティブを与え、積極的に緑化活動に取り組んでもらうよう、引き続き、制度の普及啓発に務める。

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出典

県の報告書での番号は施策 1-(1)-ア-③(基本施策 1-(1))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。