県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・食品衛生対策については、定期的に監視していた施設で重大な集団食中毒が発生し、指導に苦慮した事案があった。これまで以上に効果的な監視指導のため、食品衛生監視員の知識及び資質の向上に、引き続き取り組む必要がある。
②他の実施主体の状況
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、簡易専用水道および専用水道に関する権限が一部市町村に委譲されており、これら市町村の担当機関が検査について把握できていない可能性がある。受検率の改善のため、更なる周知に取り組む必要がある。
成果指標
③周知・啓発の効果(内部要因)
・食中毒発生件数については、引き続き計画に基づいて効果的な監視指導及び講習会を実施したことにより、食中毒発生件数が17件となり、目標19件を達成した。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・食品衛生対策については、保健所職員に、監視指導に必要な情報を得る機会として研修情報を共有し、積極的に派遣する。
⑤情報発信等の強化・改善
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、市町村水道担当課長会議等において、衛生対策の体制整備等の取組を促す。権限委譲された全市町村の担当部局へも、衛生対策の体制整備等への取組を促す他、情報発信を行い検査受検率向上を図る。
成果指標
・食中毒発生件数については、ノロウイルス及びカンピロバクターに係る有症苦情が多くみられるため、引き続き、食品事業者へHACCPに沿った適切な衛生管理について助言指導を行う。また、消費者に対しても食中毒予防の普及啓発を行っていく。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・食品衛生対策については、より効果的な監視指導を行うため、食品衛生監視員の知識及び資質の向上に、引き続き取り組む必要がある。
②他の実施主体の状況
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、簡易専用水道および専用水道に関する権限が一部市町村に委譲されており、権限委譲された市町村の担当機関が検査について把握できていない可能性がある。
成果指標
⑤周知・啓発不足等
・食中毒発生件数については、引き続き計画に基づいて効果的な監視指導を実施し、消費者に対して食中毒知識の普及啓発を推進していく必要がある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・食品衛生対策については、保健所職員に、監視指導に必要な情報を得る機会として研修情報を共有し受講を促す。
⑤情報発信等の強化・改善
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、市町村水道担当課長会議等において、衛生対策の体制整備等の取組を促す。権限委譲された全市町村の担当部局へも、衛生対策の体制整備等への取組を促すなど検査受検率向上を図る。
成果指標
・食中毒発生件数については、カンピロバクターに係る有症苦情が多くみられるため、引き続き、食品事業者へHACCPに沿った適切な衛生管理について指導助言を行う。また、消費者に対しても食中毒予防の普及啓発を行っていく。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・食品衛生対策については、今後、さらに監視指導等取り組みを広げるために、保健所における食品衛生監視員の人員増および人材育成が必要である。
②他の実施主体の状況
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、簡易専用水道および専用水道に関する権限が一部市町村に委譲されており、権限委譲された市町村の担当機関が検査について把握できていない可能性がある。
成果指標
⑤周知・啓発不足等
・食中毒発生件数については、新型コロナ流行の期間中、保健所において動員や業務縮小等により通常体制がとれず、食品取扱施設への監視指導や衛生講習会の開催が計画通りに実施できなかった。当該期間の周知不足が影響していると考える。
⑭県民ニーズ・ライフスタイルの変化
・食中毒発生件数については、食中毒事件数29件のうち、焼鳥等を原因食品とするカンピロバクター食中毒(20件)が7割近くを占めており、前年度(9件)に比べて大幅に増加した。新型コロナ5類移行により、人々が飲食店で飲食する機会が増えたことによるものと考える。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・食品衛生対策については、人材育成として、保健所初任者職員に対象とした、食品衛生監視員の職務遂行に係る基礎研修を実施する。
⑤情報発信等の強化・改善
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、市町村水道担当課長会議等において、衛生対策の体制整備等の取組を促す。権限委譲された全市町村の担当部局へも、衛生対策の体制整備等への取組を促すなど検査受検率向上を図る。
成果指標
・食中毒発生件数については、食品施設の監視や講習会において、鶏肉を扱う食品事業者に対してカンピロバクター食中毒について周知し、HACCPに沿った適切な衛生管理について指導助言を行う。また、消費者に対しても、鶏肉は中心部まで十分に加熱してから食べる等、カンピロバクター食中毒をはじめ食中毒予防の普及啓発の促進に努める。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
②他の実施主体の状況
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、簡易専用水道および専用水道に関する権限が一部市町村に移譲されており、権限移譲された市町村の担当機関が検査について把握できていない可能性がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・食品衛生対策については、新型コロナウィルス感染拡大により、食品取扱施設への監視指導業務が縮小となった。
成果指標
①計画通りの進捗
・食中毒発生件数については、食品取扱施設への監視指導が効果的に実施できた。
⑫社会経済情勢
・食中毒発生件数については、新型コロナウイルス感染拡大により、飲食店を利用する人が減少し、結果的に食中毒発生件数が抑えられた可能性がある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
⑤情報発信等の強化・改善
・飲料水衛生対策(飲料水衛生対策費)については、市町村水道担当課長会議等において、引き続き衛生対策の体制整備等の取組を促す。権限移譲された全市町村の担当部局へも、衛生対策の体制整備等への取組を促すなど検査受検率向上を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・食品衛生対策については、新型コロナの5類移行により食品取扱施設への監視指導業務が通常体制に戻ることで、策定した監視指導計画に基づき、計画的かつ効率的に監視指導を行うことができる。
成果指標
・食中毒発生件数については、引き続き、食品取扱施設への監視指導を行うとともに、報道発表、県ホームページへの掲載、イベント開催等のあらゆる機会を通して、県民に対して食中毒予防の普及啓発に取り組む。