県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
内部要因の分析
②他の実施主体の状況
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、過度に要件を緩和すると、長期的には貸与企業の延滞リスク増につながることも懸念されるため、他制度の要件も踏まえた緩和と引き締めのバランスが求められる。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、事業者や関係機関への周知強化や観光需要の回復等に伴う貸付需要の増加により、令和7年度の執行率は前年度比で向上しており、引き続き利用者の貸付需要に対応するよう効果的な周知が求められる。
・県単融資事業(融資枠)については、県内景気は拡大基調にあり、事業の拡大や賃金の引上げに伴う資金需要が増加傾向だが、中東情勢の緊迫化による仕入れコストの上昇や原材料の供給制約による稼働率の引下げといった影響が懸念される。
成果指標
⑫社会経済情勢(外部要因)
・廃業率については、令和6年度は、ゼロゼロ融資の返済が集中したこと等により、廃業率の悪化が見られるが、県内景気は拡大基調にあるため、今後、廃業率も改善されることが期待できる。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
⑤情報発信等の強化・改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、事業者や関係機関に当制度の有用性を案内し、設備貸与を必要とする事業者へ効果的に周知するほか、公社の支援機能を活用した経営改善・資金繰り支援も併せて周知することで利用者の掘り起こしを行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、要件見直しの効果とリスクへの影響について、実施機関である公社と意見交換を行う。
・県単融資事業(融資枠)については、中東情勢の緊迫化等、社会・経済情勢の変化を注視しつつ、事業者の資金需要を把握し、必要な融資枠を確保する。
成果指標
・廃業率については、引き続き、事業継続に向けた資金繰り支援など廃業に至らないための取組を実施する。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
内部要因の分析
②他の実施主体の状況
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、事業者や関係機関への周知強化や新型コロナウイルスの収束による需要の回復により、令和6年度の執行率は80%を上回り前年度比で向上しており、引き続き当制度活用の有用性の効果的な周知が求められる。また、過度に要件を緩和すると、長期的には貸与企業の延滞リスク増につながることも懸念されるため、他制度の要件も踏まえた緩和と引き締めのバランスが求められる。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・県単融資事業(融資枠)については、県内景気は拡大基調にあり、事業拡大に伴う資金需要が増加傾向だが、日銀の政策金利の引上げなどの影響が懸念される。
成果指標
⑫社会経済情勢
・廃業率については、ゼロゼロ融資の返済本格化や物価高騰等の影響を受けた一部の事業者がいたことから、廃業率の悪化が見られるが、県内景気は拡大基調にあるため、今後、廃業率も抑制されることが期待される。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
⑤情報発信等の強化・改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、引き続き事業者や関係機関に対して当制度の有用性を案内するほか、相談案件の事業者への進捗確認や、公社の支援機能を活用した経営改善・資金繰り支援も併せて周知することで利用者の掘り起こしを行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、要件緩和の効果とリスクへの影響について、実施機関である公社と意見交換を行う。
・県単融資事業(融資枠)については、事業者の資金需要を把握し、必要な融資枠を確保する。
成果指標
・廃業率については、引き続き、事業継続に向けた資金繰り支援など廃業に至らないための取組を実施する。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
②他の実施主体の状況
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、事業者や関係機関への周知により令和5年度の執行率は前年度比で向上したが、80%を下回っていることから、さらなる向上のため、当制度を活用することの有用性をより効果的に周知する方法が求められる。また、過度な要件緩和を行うと、長期的には貸与企業の延滞リスク増に繋がることも懸念されるため、緩和と引き締めのバランスが求められる。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・県単融資事業(融資枠)については、資金需要の増加を受け、融資枠を約272億円から約424億円にして対応した。
成果指標
⑫社会経済情勢
・廃業率については、廃業率の悪化が見られるが、社会経済の回復が進めば廃業率も低位に抑えられることが期待できる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
⑤情報発信等の強化・改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、引き続き事業者や関係機関に対して当制度の有用性を案内するとともに、経営相談や専門家派遣等の公社の支援機能を活用した経営改善・資金繰り支援も併せて周知することで、利用者の掘り起こしを行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、要件緩和の効果とリスクへの影響について、実施機関である公社と意見交換を行う。
・県単融資事業(融資枠)については、社会経済の回復に伴う資金需要の高まりが当面続く見込みのため、必要な融資枠を確保する。
成果指標
・廃業率については、引き続き、事業継続に向けた資金繰り支援など廃業に至らないための取組を実施する。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
②他の実施主体の状況
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、当制度を活用することの有用性が十分に周知できていないと考えられるが、制度運営を担当する公社職員の人員が少ないことから、より効果的な制度周知方法が求められる。また、過度な要件緩和を行うと、長期的には貸与企業の延滞リスク増に繋がることも懸念されるため、緩和と引き締めのバランスが求められる。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、コロナ禍の影響で金融機関からの借入残高が増え、新たな借入や当該事業を活用しての設備投資に踏み切れない事業者が多く見られた。
・県単融資事業(融資枠)については、コロナ禍の影響が縮小し、景気の持ち直しが見られる中、事業活動が活発化し融資件数も増加傾向。
成果指標
①計画通りの進捗
・廃業率については、3年間実質無利子、保証料ゼロのいわゆるゼロゼロ融資など、特例的な資金繰り支援が実施されたことでコロナ禍においても廃業率は低位に抑えられた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・県単融資事業(融資枠)については、商工会等の中小企業者を支援する支援機関や金融機関等との連携を強化し更なる事業者支援に努める。
⑤情報発信等の強化・改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、引き続き商工会等の中小企業支援機関に対して制度案内を行うとともに、県が所管する各種広報媒体も含め、さまざまなツールを使った広報で効果的な周知に努め、制度利用促進を図る。また、当制度を活用する有用性を案内するとともに、経営相談や専門家派遣等の公社の支援機能を活用した経営改善・資金繰り支援も併せて周知することで、利用者の掘り起こしを行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・機械類貸与制度原資貸付事業(融資枠)については、要件緩和の効果とリスクへの影響について、実施機関である公社と意見交換を行う。
成果指標
・廃業率については、特例的な資金繰り支援でコロナ禍中でも廃業率は低位に抑えられている一方、今後は債務が増加した事業者が廃業に至らないよう事業継続に向けた資金繰り支援が必要。