イリオモテヤマネコ等の交通事故の防止
- R4R4: やや遅れ
- R5R5: やや遅れ
- R6R6: やや遅れ
- R7R7: 順調
希少生物種であるイリオモテヤマネコ等の交通事故を防止するため、イリオモテヤマネコの道路上への進入を抑制するための仕組みの検討や、ドライバーへの普及啓発等に取り組む。
活動指標の計画と実績
実績が、その年度の計画の90%以上ならは「順調」です。
モニタリング、検討会の開催、工法・候補地の検討(アンダーパスの設置)
R8・R9の計画は、R7の部局の検証票の「年度別計画」の記載です。
年度ごとの計画と実績
| 年度 | 進捗状況 | 計画 | 実績 | 達成割合 |
|---|---|---|---|---|
| R9 年度別計画 | これから | 設置工事の実施 | — | — |
| R8 年度別計画 | これから | アンダーパスの実施設計 | — | — |
| R7 | 順調 | アンダーパスの予備設計 | 排水ボックス改修予備設計 | 100.0% |
| R6 | やや遅れ | 設置工事の実施 | 実態調査、検討会等の実施 | 60.0% |
| R5 | やや遅れ | 実施設計 | 実態調査、検討会等の実施 | 60.0% |
| R4 | やや遅れ | モニタリング及び工事施工場所の検討 | 実態調査、検討会等の実施 | 60.0% |
予算の推移
年度ごとに、確定に近い金額(決算額 → 決算見込額 → 当初予算額)を出しています。
- R3決算額1,564万円
- R4決算額9,000万円
- R5決算額6,426万円
- R6決算額5,116万円
- R7決算見込額3,488万円
- R8当初予算額2,842万円
決算額 決算見込額 当初予算額
1つの予算事業が複数の取組に重ねて書かれていることがあり、その場合は取組だけに使われた金額ではありません(予算と財源では重複を除いて集計しています)。
報告ごとの予算事業と金額を表で見る
| 報告 | 予算事業 | 財源 | 決算額 | 決算見込額 | 当初予算額 |
|---|---|---|---|---|---|
| R7 | イリオモテヤマネコ交通事故防止対策事業 | 一括交付金(ソフト) | 5,116万円 R6 | 3,488万円 R7 | 2,842万円 R8 |
| R6 | イリオモテヤマネコ交通事故防止対策事業 | 一括交付金(ソフト) | 6,426万円 R5 | 5,116万円 R6 | 3,488万円 R7 |
| R5 | イリオモテヤマネコ交通事故防止対策事業 | 一括交付金(ソフト) | 9,000万円 R4 | 6,426万円 R5 | 5,116万円 R6 |
| R4 | イリオモテヤマネコ交通事故防止対策事業 | 一括交付金(ソフト) | 1,564万円 R3 | 9,000万円 R4 | 6,426万円 R5 |
年度ごとの活動と検証
部局の検証票の記載をそのまま載せています。P は前年度の改善案の反映、D は活動、C は県の検証、A は翌年度の改善案です。
令和7年度の報告 順調
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案○現地未確認箇所の既設排水ボックス等の現地踏査を行い、構造や土砂の堆積状況等を把握し、イリオモテヤマネコの利用頻度が向上するように検討・対策を行う。反映〇既設排水ボックス等の現地踏査を行い、構造や土砂の堆積状況等を把握した。これに加え、関係機関と調整し、イリオモテヤマネコの利用頻度が向上するような改修工事の実現可能性のある既設排水ボックス5カ所を選定し、予備設計を行った。
令和7年度にやったこと
ヤマネコ目撃情報の収集、事故防止のための普及啓発、過年度対策のモニタリング、排水ボックスの選定・改修予備設計を行った。検討会を2回開催した。
進捗の判定の根拠 順調
令和7年度はアンダーパスの予備設計としていたが、これと同等の効果が見込まれる既設排水ボックスの活用に向け、関係機関調整を踏まえ、実現可能性のある5カ所を選定し、予備設計を行った。その他、侵入防止柵等の過年度対策のモニタリングを継続し、ヤマネコ目撃情報の関係機関との共有や普及啓発活動を進めた結果、ヤマネコの交通事故件数は過去3年間で1件となったことから、事業による対策は順調に進んでいると判断した。
県の検証(Check)
- ②他の実施主体の状況(内部要因)取組の効果もあり、ヤマネコの事故件数が低水準を推移していることから、現在の取組を継続的に実施する体制の構築を検討する必要がある。
R8に向けた改善案(Action)
- ②連携の強化・改善関係機関と調整し、現在の取組を継続的に実施する体制の構築を検討する。
令和8年度の活動計画
ヤマネコ目撃情報の収集、事故防止のための普及啓発、過年度対策のモニタリング、排水ボックスに係る関係機関調整・実施設計を行う。
令和6年度の報告 やや遅れ
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討し、令和5年度に作成した計画案を検証する。沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、効果的な除草手法の検討結果等を踏まえ、除草の取組やロードキル対策防止の普及啓発を実施する。反映西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討し、計画案の見直しを行った。やんばる地域ロード キル発生防止に関する連絡会議に参画するなどして最新の情報を収集した。除草手法の取りまとめの他、5月と10月のSTOP!ロードキル月間にラジオやSNS等の情報発信を強化して取組んだ。
令和6年度にやったこと
交通実態調査、観光客アンケート調査、ヤマネコ目撃情報の収集、普及啓発、アンダーパス設置に向けた基本計画案の検討を行った。
進捗の判定の根拠 やや遅れ
令和6年度にアンダーパス設置工事を行うこととしていたが、工法・候補地の検討の結果、より経済的、効率的な観点からアンダーパス新設と同等の効果が期待できる既設排水ボックス等の改善に取り組むこととしたため、やや遅れとした。改善に向けた現地調査を進め、次年度以降の設計や工事実施を見込んでいる。なお、ヤマネコの目撃情報収集システムの拡充や普及啓発などを行い、ヤマネコの交通事故件数は2年連続で0件となった。
県の検証(Check)
- ⑦その他(改善余地の検証等)既設の排水ボックス等をイリオモテヤマネコの路上進入抑制対策に活用するため、現地未確認箇所の既設排水ボックス等の現地踏査を行い、構造や土砂の堆積状況等の現況を把握する必要がある。
R7に向けた改善案(Action)
- ⑦取組の時期・対象の改善現地未確認箇所の既設排水ボックス等の現地踏査を行い、構造や土砂の堆積状況等を把握し、イリオモテヤマネコの利用頻度が向上するように検討・対策を行う。
令和7年度の活動計画
ヤマネコ目撃情報の収集、普及啓発、路上進入抑止対策の検討、交通事故の防止に向けた基本計画の作成を行う。
令和5年度の報告 やや遅れ
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案○西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討し、計画案の作成を行う。 ○沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、効果的な除草手法の検討結果等を踏まえ、除草の取組やロードキル対策防止の普及啓発を実施する。反映○西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討し、計画案の作成を行った。 ○沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、効果的な除草手法の検討を行うとともに、ロードキル対策防止の普及啓発を実施した。
令和5年度にやったこと
交通実態調査、観光客アンケート調査、ヤマネコ目撃情報収集システムの拡充、普及啓発、アンダーパス設置に向けた基本計画案の策定を行った。
進捗の判定の根拠 やや遅れ
令和5年度に実施設計を行うこととしていたが、工法・候補地の検討に時間を要し、実施できなかったことから、やや遅れとした。一方、普及啓発や目撃情報収集システムの拡充などを行い、イリオモテヤマネコの交通事故件数は令和4年(暦年)の4件から令和5年は0件となり、4件減少した。
県の検証(Check)
- ⑦その他(改善余地の検証等)西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討する必要がある。
- ⑦その他(改善余地の検証等)沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、引き続き効果的な除草手法などを検討する必要がある。
R6に向けた改善案(Action)
- ⑦取組の時期・対象の改善西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討し、令和5年度に作成した計画案を検証する。
- ⑦取組の時期・対象の改善沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、効果的な除草手法の検討結果等を踏まえ、除草の取組やロードキル対策防止の普及啓発を実施する。
令和6年度の活動計画
交通実態調査、観光客アンケート調査、ヤマネコ目撃情報収集システムの拡充、普及啓発、アンダーパス設置に向けた基本計画案の検討を行う。
令和4年度の報告 やや遅れ
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案・ユネスコ世界遺産委員会から対応を求められている「希少種の交通事故対策」や「西表島の適切な観光管理」の実現に向けて取組を強化する。 ①西表島西部地区においてイリオモテヤマネコの、沖縄島北部においてヤンバルクイナなどの希少種の交通事故対策を強化反映西表島西部地区におけるイリオモテヤマネコの交通事故対策を行うため、実態調査を行うとともに、普及啓発の実施、目撃情報収集システムの拡充を行うなど、対策の強化を図った。また、沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、道路沿いの視距改善のため、効果的な除草手法などの検討を行った。
令和4年度にやったこと
交通実態調査、住民や観光客へのアンケート調査、イリオモテヤマネコ目撃情報収集システムの拡充、普及啓発、有識者検討委員会の開催などを実施した。
進捗の判定の根拠 やや遅れ
令和5年度に実施設計を行うこととしているが、工法・候補地の検討に時間を要していることから、やや遅れとした。一方、普及啓発や目撃情報収集システムの拡充などを行い、イリオモテヤマネコの交通事故件数は令和3年(暦年)の5件から令和4年は4件となり、1件減少した。
県の検証(Check)
- ⑦その他(改善余地の検証等)西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討する必要がある。
- ⑦その他(改善余地の検証等)沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、引き続き効果的な除草手法などを検討する必要がある。
R5に向けた改善案(Action)
- ⑦取組の時期・対象の改善西表島における交通実態やイリオモテヤマネコの出現状況を詳細に分析し、関係機関と連携し効果的な対策を検討し、計画案の作成を行う。
- ⑦取組の時期・対象の改善沖縄島北部におけるヤンバルクイナ等の交通事故対策として、関係機関と連携し、効果的な除草手法の検討結果等を踏まえ、除草の取組やロードキル対策防止の普及啓発を実施する。
令和5年度の活動計画
交通実態調査、観光客アンケート調査、ヤマネコ目撃情報収集システムの拡充、普及啓発、アンダーパス設置に向けた基本計画案の策定を行う。
観光ロードマップでも評価されています
県の観光の個別計画「沖縄観光推進ロードマップ」でも、同じ名前の主な取組が同じ区分で評価されています。
- 観光ロードマップ 野生生物(希少種)の事故対策の推進施策 1-エ-②R5: やや遅れ R6: やや遅れ
出典
- 令和7年度: 総括報告書(将来像1 54ページ)(別のタブで開きます)、主な取組検証票(ア 自然環境・生物多様性の保全・継承 47ページ)(別のタブで開きます)
- 令和6年度: 総括報告書(将来像1 54ページ)(別のタブで開きます)、主な取組検証票(ア 自然環境・生物多様性の保全・継承 37ページ)(別のタブで開きます)
- 令和5年度: 総括報告書(将来像1 52ページ)(別のタブで開きます)、主な取組検証票(ア 自然環境・生物多様性の保全・継承 37ページ)(別のタブで開きます)
- 令和4年度: 総括報告書(将来像1(zip内 syouraizou1.pdf の47ページ))(別のタブで開きます)、主な取組検証票(ア 自然環境・生物多様性の保全・継承 37ページ)(別のタブで開きます)
この取組が入っている施策の、県の報告書での番号は施策 1-(2)-ア-②です。報告書の PDF では、この番号で探せます。