この取組が入っている施策施策 3-(7)-ア-⑥将来像3資源管理型沿岸漁業の振興R7の県の判定 C 取組は順調だが、成果は遅れている

未利用水産資源の探索と新規漁場の開拓

順調令和7年度の
4年間
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
ひとことで言うと(検証票の「取組内容」から)

未利用水産資源の探索と新規漁場の開拓に向け、漁業調査船「図南丸」等による海洋観測と漁獲調査を実施する。

(R7)
調査航海数(累計)
計画 3航海 → 実績 6航海
達成割合 100.0% 計画クリア
計画と実績の推移を見る
予算(R7の決算見込額)
1,152万円
予算事業: 沖合漁場における海洋環境及び中深層性生物調査、かご網による底物漁場調査(水産海洋研究費) ほか(県単等)
予算の推移を見る
対応する
未達成(R7)
この取組で成果を出そうとしている、施策の成果指標です。

活動指標の計画と実績

実績が、その年度の計画の90%以上ならは「順調」です。

調査航海数(累計)(航海)

図は、かっこの前に書かれたその年度の数で描いています(かっこの中は累計や内訳)。

R8・R9の計画は、R7の部局の検証票の「年度別計画」の記載です。

表で見る
調査航海数(累計)の年度ごとの計画と実績
年度進捗状況計画実績達成割合
R9
年度別計画
これから2航海(7航海)——
R8
年度別計画
これから2航海(5航海)——
R7順調3航海6航海100.0%
R6順調1航海(5航海)3航海100.0%
R5順調1航海(4航海)3航海100.0%
R4順調3航海3航海100.0%

予算の推移

年度ごとに、確定に近い金額(決算額 → 決算見込額 → 当初予算額)を出しています。

  • R3決算額464万円
  • R4決算額428万円
  • R5決算額296万円
  • R6決算額637万円
  • R7決算見込額1,152万円
  • R8当初予算額949万円

決算額 決算見込額 当初予算額 / 4つの予算事業の合計

1つの予算事業が複数の取組に重ねて書かれていることがあり、その場合は取組だけに使われた金額ではありません(予算と財源では重複を除いて集計しています)。

報告ごとの予算事業と金額を表で見る
報告予算事業財源決算額決算見込額当初予算額
R7沖合漁場における海洋環境及び中深層性生物調査県単等392万円
R6
422万円
R7
449万円
R8
かご網による底物漁場調査(水産海洋研究費)
翌年度: 環境DNAを用いた外洋域の水産資源調査
県単等246万円
R6
246万円
R7
500万円
R8
環境DNAを用いた外洋域の水産資源調査県単等0円
R6
485万円
R7
—
R8
R6かご網による底物漁場調査(水産海洋研究費)県単等148万円
R5
246万円
R6
246万円
R7
沖合漁場における海洋環境及び中深層性生物調査県単等148万円
R5
392万円
R6
424万円
R7
R5かご網による底物漁場調査(水産海洋研究費)県単等428万円
R4
148万円
R5
246万円
R6
—
翌年度: 沖合漁場における海洋環境及び中深層性生物調査
県単等—
R4
—
R5
500万円
R6
R4大東諸島及び大陸棚周辺海域における漁場調査
翌年度: かご網による底物漁場調査(水産海洋研究費)
県単等464万円
R3
428万円
R4
148万円
R5

年度ごとの活動と検証

部局の検証票の記載をそのまま載せています。P は前年度の改善案の反映、D は活動、C は県の検証、A は翌年度の改善案です。

令和7年度の報告 順調

  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○漁業調査船による調査により、生態特性を把握し、深海性エビ類の新規漁業資源としての有用性を評価する。 ○未利用資源や新規漁場の開発、漁場形成の予測技術開発に向けて、大学等の研究機関や生産者等との連携を強化する。
      反映○深海性エビ類の調査を実施し、深海性エビ類の生息水深、成熟サイズに関する知見が得られ、今後の資源利用および資源管理策のための基礎的なデータを得ることができた。 ○漁場形成の予測技術開発に向けた中深層性生物調査や未利用資源探索の新技術開発に向けた環境DNA調査を、大学等と連携して実施した。
  2. 令和7年度にやったこと

    マグロ類やソデイカ等の外洋性漁獲対象種の漁場形成および資源の維持機構に関係する海洋環境と中深層性生物を、漁業調査船により調査した。 漁業調査船により、沖縄本島近海域において、深海性エビ類等の有用水産資源を探索するために海洋観測・かご網による漁獲調査を実施した。 に向けた環境DNA技術開発を目的に調査船等を用いた採水と漁獲調査を実施した。

    進捗の判定の根拠 順調

    漁業調査船による調査航海について、目標値3回に対し、6回の実績であったため「順調」と判断した。沖合域の中深層性生物調査3回、深海性エビ類の漁獲調査3回、両調査において環境DNA分析用の採水を実施した。

  3. 県の検証(Check)

    • ⑦その他内部要因(改善余地の検証等)深海性エビ類については、分布域や資源量に関する情報が不足している。
    • ⑦その他内部要因(改善余地の検証等)漁場予測技術開発に必要な、中規模渦等の海洋環境、餌生物の分布、漁場形成の関係について調査を継続する必要がある。
  4. R8に向けた改善案(Action)

    • ④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)環境DNA分析を用いた技術開発により、分布域や資源量に関する調査技術の開発を進める。
    • ②連携の強化・改善漁場予測技術開発に必要な、中規模渦等の海洋環境、餌生物の分布、漁場形成の関係について調査を継続する。

    令和8年度の活動計画

    マグロ類やソデイカ等の外洋性漁獲対象種の漁場形成および資源の維持機構に関係する海洋環境と中深層性生物を、漁業調査船により調査する。 水産資源の持続的利用、深海性エビ類等の未利用資源の探索に向けた環境DNA技術開発を目的に調査船等を用いた採水と漁獲調査を実施する。

主な取組検証票(ア おきなわブランドの確立と生産供給体制の強化 72ページ)(別のタブで開きます)

令和6年度の報告 順調
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○海底地形の調査を合わせて実施する。 ○資源管理策を検討する。
      反映○新しく装備された海底地形探査装置を用いた調査を実施し、深海性エビ類の漁場における海底地形のデータを収集した。 ○深海性エビ類の生息水深、成熟サイズに関する知見が得られ、今後の資源管理策のための基礎的なデータを得ることができた。
  2. 令和6年度にやったこと

    漁業調査船により、沖縄本島近海域において、深海性エビ類等の有用水産資源を探索するために海洋観測・かご網による漁獲調査を実施した。 マグロ類やソデイカ等の外洋性漁獲対象種の漁場形成および資源の維持機構に関係する海洋環境と中深層性生物を、漁業調査船により調査した。

    進捗の判定の根拠 順調

    漁業調査船により合計3回の海洋観測・かご網による漁獲調査を実施し、深海性のエビ類の鉛直分布範囲に関する知見が得られたため、進捗状況は「順調」と判定した。

  3. 県の検証(Check)

    • ⑦その他(改善余地の検証等)深海性エビ類の生態特性を把握し、新規漁業資源としての有用性を評価する必要がある。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)未利用資源や新規漁場の開発とともに、漁場形成の予測技術開発が求められており、大学等の研究機関や生産者等との連携を強化していく必要がある。
  4. R7に向けた改善案(Action)

    • ⑧その他漁業調査船による調査により、生態特性を把握し、深海性エビ類の新規漁業資源としての有用性を評価する。
    • ②連携の強化・改善未利用資源や新規漁場の開発、漁場形成の予測技術開発に向けて、大学等の研究機関や生産者等との連携を強化する。

    令和7年度の活動計画

    漁業調査船により、沖縄本島近海域において、深海性エビ類等の有用水産資源を探索するために海洋観測・かご網による漁獲調査を実施する。 マグロ類やソデイカ等の外洋性漁獲対象種の漁場形成および資源の維持機構に関係する海洋環境と中深層性生物を、漁業調査船により調査する。

主な取組検証票(ア おきなわブランドの確立と生産供給体制の強化 72ページ)(別のタブで開きます)

令和5年度の報告 順調
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○これらを対象とした漁業を振興する際には、漁業データを活用し、資源量に関する情報を収集するとともに、資源の持続的利用に配慮した管理策を検討する。 ○底生の未利用資源としては、深海性のエビ類等の漁獲が期待されるため、新規事業により情報収集を行っていく。また、未利用水産資源である中深層性生物に関する新しい調査を検討する。
      反映令和5年度からの新規事業として、かご網による底物漁場調査を実施し、期待された深海性エビ類の鉛直分布に関する情報が得られている。また、マグロ類やソデイカ等の外洋性漁獲対象種の餌生物として重要な中深層性生物に関する調査を令和6年の新規事業として事業化した。
  2. 令和5年度にやったこと

    漁業調査船により、沖縄本島近海域において、深海性エビ類等の有用水産資源を探索するために海洋観測・かご網による漁獲調査を実施した。

    進捗の判定の根拠 順調

    漁業調査船により合計3回の海洋観測・かご網による漁獲調査を実施し、深海性のエビ類の鉛直分布範囲に関する知見が得られた。

  3. 県の検証(Check)

    • ①県の制度、執行体制(内部要因)かご網操業の効率化や深海性エビ類の漁場特性の把握のために、海底地形の情報が必要である。
    • ①県の制度、執行体制(内部要因)深海性エビ類の資源特性を把握するとともに、資源の持続的利用のためのルール作りが必要である。
  4. R6に向けた改善案(Action)

    • ①執行体制の改善海底地形の調査を合わせて実施する。
    • ①執行体制の改善資源管理策を検討する。

    令和6年度の活動計画

    漁業調査船により、沖縄本島近海域において、深海性エビ類等の有用水産資源を探索するために海洋観測・かご網による漁獲調査を実施する。 マグロ類やソデイカ等の外洋性漁獲対象種の漁場形成および資源の維持機構に関係する海洋環境と中深層性生物を、漁業調査船により調査する。

主な取組検証票(ア おきなわブランドの確立と生産供給体制の強化 71ページ)(別のタブで開きます)

令和4年度の報告 順調
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 反映底生の未利用水産資源については十分な調査ができていないため、令和5年度の新規事業として、かご網による底物漁場調査の予算を計上した。
  2. 令和4年度にやったこと

    漁業調査船により、大東諸島周辺および大陸棚周辺海域において、新たな漁場開発及び漁場予測技術開発のために海洋観測・漁獲調査を実施した。

    進捗の判定の根拠 順調

    大東諸島周辺、大陸棚周辺及び沖縄本島周辺において、合計3回の調査航海を実施することができた。これらの調査により、大陸棚周辺のアラやキンメダイ等の底魚類や大東島周辺でのクロシビカマス等、沖縄において十分に利用されていない有用魚類の漁場に関し、参考となる情報が得られた。

  3. 県の検証(Check)

    • ⑦その他(改善余地の検証等)大陸棚周辺のアラやキンメダイ等の底魚類や大東島周辺でのクロシビカマス等の未利用の有用水産資源については、その資源量が不明であり、持続的な漁業となるようさらなる情報収集と配慮が必要である。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)底生の未利用水産資源については十分な調査ができておらず、さらなる調査が必要である。
  4. R5に向けた改善案(Action)

    • ⑧その他これらを対象とした漁業を振興する際には、漁業データを活用し、資源量に関する情報を収集するとともに、資源の持続的利用に配慮した管理策を検討する。
    • ⑧その他底生の未利用資源としては、深海性のエビ類等の漁獲が期待されるため、新規事業により情報収集を行っていく。また、未利用水産資源である中深層性生物に関する新しい調査を検討する。

    令和5年度の活動計画

    漁業調査船により、沖縄本島近海域において、深海性エビ類等の有用水産資源を探索するために海洋観測・かご網による漁獲調査を実施する。

主な取組検証票(ア おきなわブランドの確立と生産供給体制の強化 71ページ)(別のタブで開きます)

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出典

この取組が入っている施策の、県の報告書での番号は施策 3-(7)-ア-⑥です。報告書の PDF では、この番号で探せます。

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