この取組が入っている施策施策 3-(7)-エ-①将来像3農林水産業の経営安定対策の充実R7の県の判定 D 取組は概ね順調だが、成果は遅れている

漁業近代化資金等の支援

所管: 農林水産部水産課実施主体: 県テーマ農業・漁業
やや遅れ令和7年度の
4年間
  1. R4R4: やや遅れ
  2. R5R5: 大幅遅れ
  3. R6R6: 大幅遅れ
  4. R7R7: やや遅れ
ひとことで言うと(検証票の「取組内容」から)

漁業者に対し資金融資の支援をすることで、漁業の担い手等に対する資金融資の金利負担の軽減を図る。

(R7)
漁業の担い手等に対する資金融資の金利負担軽減件数(累計)
計画 30件 → 実績 18件
達成割合 60.0%
計画と実績の推移を見る
予算(R7の決算見込額)
1,511万円
予算事業: 水産金融対策費(県単等)
予算の推移を見る
対応する
農業保険(農業共済及び収入保険)・漁業共済加入率
この取組で成果を出そうとしている、施策の成果指標です。

活動指標の計画と実績

実績が、その年度の計画の90%以上ならは「順調」です。

漁業の担い手等に対する資金融資の金利負担軽減件数(累計)(件)

図は、かっこの前に書かれたその年度の数で描いています(かっこの中は累計や内訳)。

R8・R9の計画は、R7の部局の検証票の「年度別計画」の記載です。

表で見る
漁業の担い手等に対する資金融資の金利負担軽減件数(累計)の年度ごとの計画と実績
年度進捗状況計画実績達成割合
R9
年度別計画
これから30件(90件)——
R8
年度別計画
これから30件(60件)——
R7やや遅れ30件18件60.0%
R6大幅遅れ30件(90件)17件56.7%
R5大幅遅れ30件(60件)13件43.3%
R4やや遅れ30件18件60.0%

予算の推移

年度ごとに、確定に近い金額(決算額 → 決算見込額 → 当初予算額)を出しています。

  • R3決算額1,019万円
  • R4決算額1,552万円
  • R5決算額1,388万円
  • R6決算額1,510万円
  • R7決算見込額1,511万円
  • R8当初予算額2,321万円

決算額 決算見込額 当初予算額

1つの予算事業が複数の取組に重ねて書かれていることがあり、その場合は取組だけに使われた金額ではありません(予算と財源では重複を除いて集計しています)。

報告ごとの予算事業と金額を表で見る
報告予算事業財源決算額決算見込額当初予算額
R7水産金融対策費県単等1,510万円
R6
1,511万円
R7
2,321万円
R8
R6水産金融対策費県単等1,388万円
R5
1,510万円
R6
2,113万円
R7
R5水産金融対策費県単等1,552万円
R4
1,388万円
R5
1,844万円
R6
R4水産金融対策費県単等1,019万円
R3
1,552万円
R4
1,633万円
R5

年度ごとの活動と検証

部局の検証票の記載をそのまま載せています。P は前年度の改善案の反映、D は活動、C は県の検証、A は翌年度の改善案です。

令和7年度の報告 やや遅れ

  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○省エネ設備や加工施設の導入支援、返済猶予や利子補給の強化、関係機関との連携による相談体制の充実などを通じて、漁業者が安心して設備投資や事業改善に取り組める環境を整備する。 ○リース制度活用を支援することにより若年層の新規参入を推進し、防災設備や養殖施設の近代化を進め、リスクを軽減しつつ安定した生産を確保するための資金についても、積極的に支援していく。
      反映九州信用漁業協同組合連合会との協力・連携により、漁協等への周知を行ない、返済猶予や利子補給等、漁業者からの融資相談に迅速かつ適切な対応したことにより、漁業者の制度資金に対する活用意欲が向上し、省エネ設備や加工施設の導入支援が実現した。また、沖縄県漁業リース協会との連携を図り、事業の進捗管理や情報共有を密に行い、漁業リース事業承認から漁業近代化資金承認までのプロセスを円滑にするなど、環境整備を行うことで新規進入者の参入が図られた。
  2. 令和7年度にやったこと

    新規に融資実行された18件(383,490千円)と過年度の借り入れに対する利子補給を実施した。

    進捗の判定の根拠 やや遅れ

    金利負担軽減件数について、目標値30件に対し実績は18件であり、進捗状況は「やや遅れ」と判定した。燃料費の上昇、水産物価格の低迷、漁業者の高齢化や若年層の参入減少による人手不足、漁場環境の変化や台風等の自然災害リスク増大等による将来見通しの不確実性が設備投資に消極的となっている要因と考えられる。

  3. 県の検証(Check)

    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)原油価格の高騰により燃料費が増加し、経営コストが上昇している。さらに、水産物の需要減少や輸出市場の不安定化が収益を圧迫している。
    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)漁業者の高齢化や若年層の参入減少による人手不足が深刻化しているのに加えて、気候変動による漁場環境の変化や台風等の災害リスク増大で、漁業者が設備投資に消極的となっている。
  4. R8に向けた改善案(Action)

    • ⑥変化に対応した取組の改善省エネ設備や加工施設の導入支援について返済猶予や利子補給の強化により、収益性強化の取組について支援する。また、関係機関との連携による相談体制の充実等を通じて、安心して取り組める環境を整備する。
    • ⑥変化に対応した取組の改善リース制度活用を支援することにより若年層の新規参入を推進し、防災設備や養殖施設の近代化を進め、リスクを軽減しつつ安定した生産を確保するための資金についても、積極的に支援していく。

    令和8年度の活動計画

    金融機関に対し新規融資額に係る利子補給を承認し、新規及び過年度の借入に対する利子補給を実施する。

主な取組検証票(エ 担い手の経営力強化 8ページ)(別のタブで開きます)

令和6年度の報告 大幅遅れ
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○ 金融機関である九州信用漁業協同組合連合会と協力・連携し、漁業者からの融資相談に適切に対応するため、定期的に情報交換する。 ○ 漁船リース事業の実施主体である沖縄県漁業リース協会と協力・連携し、漁業リース事業承認から漁業近代化資金承認までの流れをスムーズに行うことができるよう、定期的な進捗確認・情報交換する。
      反映九州信用漁業協同組合連合会との協力・連携により、漁業者からの融資相談に対して迅速かつ適切な対応が可能となり、漁業者からの信頼向上と資金需要の円滑な対応が実現した。また、沖縄県漁業リース協会との連携強化を通じて、漁業リース事業承認から漁業近代化資金承認までのプロセスがスムーズに進むようになり、事業の進捗管理や情報共有が円滑になった。結果として、漁業者が安心して資金調達や設備導入を行える環境が整備され、地域の漁業振興に大きく寄与している。
  2. 令和6年度にやったこと

    新規に融資実行された17件(153,080千円)と、過年度の借入に対する利子補給を実施した。

    進捗の判定の根拠 大幅遅れ

    金利負担軽減件数について、目標値30件に対し実績は17件であり、進捗状況は「大幅遅れ」と判定した。燃料費の上昇、水産物価格の低迷、漁業者の高齢化や若年層の参入減少による人手不足、漁場環境の変化や台風等の自然災害リスク増大等による将来見通しの不確実性から設備投資に消極的となっている。

  3. 県の検証(Check)

    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)原油価格の高騰により燃料費が増加し、経営コストが上昇している。さらに、水産物の需要減少や輸出市場の不安定化が収益を圧迫している。
    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)漁業者の高齢化や若年層の参入減少による人手不足が深刻化しているのに加えて、気候変動による漁場環境の変化や台風等の災害リスク増大で、漁業者が設備投資に消極的となっている。
  4. R7に向けた改善案(Action)

    • ⑥変化に対応した取組の改善省エネ設備や加工施設の導入支援、返済猶予や利子補給の強化、関係機関との連携による相談体制の充実などを通じて、漁業者が安心して設備投資や事業改善に取り組める環境を整備する。
    • ⑥変化に対応した取組の改善リース制度活用を支援することにより若年層の新規参入を推進し、防災設備や養殖施設の近代化を進め、リスクを軽減しつつ安定した生産を確保するための資金についても、積極的に支援していく。

    令和7年度の活動計画

    金融機関に対し新規融資額に係る利子補給を承認し、新規並びに過年度の借入に対する利子補給を実施する。

主な取組検証票(エ 担い手の経営力強化 8ページ)(別のタブで開きます)

令和5年度の報告 大幅遅れ
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○金融機関である九州信用漁業協同組合連合会と協力・連携し、漁業者からの融資相談に適切に対応するため、定期的に情報交換する。
      反映漁業者への融資が迅速に実行されるよう、漁業者からの融資相談に対応し、漁協や融資機関と調整を行ったうえで、新規承認を行った。
  2. 令和5年度にやったこと

    新規に融資実行された13件(215,600千円)と、過年度の借入に対する利子補給を実施した。

    進捗の判定の根拠 大幅遅れ

    新型コロナウイルス感染症やロシア・ウクライナ情勢の悪化による物価の急騰の影響で漁業者の収入が不安定となり、設備投資需要が低下したことによって実績件数が計画値には至らなかった。

  3. 県の検証(Check)

    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)令和2年度から続く新型コロナウイルス感染症や、ロシア・ウクライナ情勢の悪化による物価急騰の影響により、漁業者の収入は不安定となり、設備投資需要が低下したことによって実績件数が大幅に下がった。
    • ②他の実施主体の状況(内部要因)沖縄県漁業リース協会担当者が変更になったことにより、漁船リース事業承認に遅れが生じた。これに伴い、当該事業と併用して申請予定だった漁業近代化資金の申請もずれ込み、実績件数が下がった。
  4. R6に向けた改善案(Action)

    • ②連携の強化・改善金融機関である九州信用漁業協同組合連合会と協力・連携し、漁業者からの融資相談に適切に対応するため、定期的に情報交換を行う。
    • ②連携の強化・改善漁船リース事業の実施主体である沖縄県漁業リース協会と協力・連携し、漁業リース事業承認から漁業近代化資金承認までの流れをスムーズに行うことができるよう、定期的な進捗確認・情報交換を行う。

    令和6年度の活動計画

    金融機関に対し新規融資額に係る利子補給を承認し、新規並びに過年度の借入に対する利子補給を実施する。

主な取組検証票(エ 担い手の経営力強化 8ページ)(別のタブで開きます)

令和4年度の報告 やや遅れ
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案・漁業者への融資が迅速に実行されるよう資金使途等あらゆるケースに応じ、的確に資金を照会できるよう、職員の知識向上・情報収集を実施する。また、予算の確実な執行のため、関係漁協への説明会を行い資金使途等の周知を図る。
      反映・漁業者への融資が迅速に実行されるよう、漁業者からの融資相談に対応し、漁協や融資機関と調整したうえで、新規に承認した。
  2. 令和4年度にやったこと

    新規に融資実行された18件(457,460千円)と、過年度の借入に対する利子補給を実施した。

    進捗の判定の根拠 やや遅れ

    新型コロナウィルス感染症やロシア・ウクライナ情勢の悪化による物価の急騰の影響で漁業者の収入が不安定となり、設備投資需要が低下したことによって実績件数が計画値には至らなかった。

  3. 県の検証(Check)

    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)令和2年度から続く新型コロナウィルス感染症や、ロシア・ウクライナ情勢の悪化による物価急騰の影響により、漁業者の収入は不安定となり、設備投資需要が低下したことによって実績件数が大幅に下がった。
  4. R5に向けた改善案(Action)

    • ②連携の強化・改善金融機関である九州信用漁業協同組合連合会と協力・連携し、漁業者からの融資相談に適切に対応するため、定期的に情報交換する。

    令和5年度の活動計画

    金融機関に対し新規融資額に係る利子補給を承認し、新規並びに過年度の借入に対する利子補給を実施する。

主な取組検証票(エ 担い手の経営力強化 8ページ)(別のタブで開きます)

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出典

この取組が入っている施策の、県の報告書での番号は施策 3-(7)-エ-①です。報告書の PDF では、この番号で探せます。

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