この取組が入っている施策施策 3-(7)-オ-③将来像3地域特性を最大限に生かした農林水産技術の開発と普及R7の県の判定 A 順調

森林資源の公益的機能と環境保全、生産・利用にかかる技術開発

順調令和7年度の
4年間
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
ひとことで言うと(検証票の「取組内容」から)

森林資源の公益的機能と環境保全、生産・利用に関する技術を開発する。

(R7)
林業の技術開発件数(累計)
計画 1件 → 実績 5件
達成割合 100.0% 計画クリア
計画と実績の推移を見る
予算(R7の決算見込額)
1,478万円
予算事業: 持続可能な森林造成支援システムの構築事業(一括交付金(ソフト))
予算の推移を見る
対応する
達成率 94.4%(R7)
この取組で成果を出そうとしている、施策の成果指標です。

活動指標の計画と実績

実績が、その年度の計画の90%以上ならは「順調」です。

林業の技術開発件数(累計)(件)

図は、かっこの前に書かれたその年度の数で描いています(かっこの中は累計や内訳)。

R8・R9の計画は、R7の部局の検証票の「年度別計画」の記載です。

表で見る
林業の技術開発件数(累計)の年度ごとの計画と実績
年度進捗状況計画実績達成割合
R9
年度別計画
これから1件(6件)——
R8
年度別計画
これから4件(5件)——
R7順調1件5件100.0%
R6順調3件(13件)6件100.0%
R5順調7件(10件)7件100.0%
R4順調3件3件100.0%

予算の推移

年度ごとに、確定に近い金額(決算額 → 決算見込額 → 当初予算額)を出しています。

  • R3決算額4,203万円
  • R4決算額1,984万円
  • R5決算額1,392万円
  • R6決算額1,444万円
  • R7決算見込額1,478万円
  • R8当初予算額1,533万円

決算額 決算見込額 当初予算額

1つの予算事業が複数の取組に重ねて書かれていることがあり、その場合は取組だけに使われた金額ではありません(予算と財源では重複を除いて集計しています)。

報告ごとの予算事業と金額を表で見る
報告予算事業財源決算額決算見込額当初予算額
R7持続可能な森林造成支援システムの構築事業一括交付金(ソフト)1,444万円
R6
1,478万円
R7
1,533万円
R8
R6持続可能な森林造成支援システムの構築事業一括交付金(ソフト)1,392万円
R5
1,444万円
R6
1,534万円
R7
R5持続可能な森林造成支援システムの構築事業
翌年度: 持続可能な森林造成支援システムの構築時業
一括交付金(ソフト)1,984万円
R4
1,389万円
R5
1,475万円
R6
R4持続可能な森林造成支援システムの構築事業一括交付金(ソフト)4,203万円
R3
3,352万円
R4
3,287万円
R5

年度ごとの活動と検証

部局の検証票の記載をそのまま載せています。P は前年度の改善案の反映、D は活動、C は県の検証、A は翌年度の改善案です。

令和7年度の報告 順調

  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○熱帯・亜熱帯の土壌や造林に関する専門家に、検討委員会に参画いただき効率的に研究を進める。 ○引き続き、主管課と連携し共同出願者との意思疎通を密に行う。 ○委託料を計上し、森林組合等の専門業者に実施させることで、安全かつ短期間で試験地造成に取り組む。 ○選抜系統を絞り込み、品種開発の申請の候補となる系統を優先的に検定対象とすることで、品種開発に直結する選抜する。
      反映〇検討委員会において森林化困難地で観測している土壌含水率について、土壌条件に合った観測ができるようにセンサーのキャリブレーションを現地で行うようにとのご意見をいただき、研究に反映させた。 〇森林管理課主宰のもと、オンライン会議を実施して出願者間の意見調整を行った結果、円滑に出願手続きを進めることができ、品種登録現地審査を完了した。また、現地審査後の意見についても出願者間で異議なしの合意が得られた。 〇委託料を計上し、沖縄北部森林組合に伐採・地拵えを委託し、試験地造成を実施した。 〇品種候補を10系統以上選抜し、そのうち2品種を品種登録申請準備している。
  2. 令和7年度にやったこと

    森林困難化地域に植栽11樹種の生育を調査。アラゲキクラゲ品種登録に向けた現地審査。早生樹の植栽密度試験。UAVによる伐採予定地3ヵ所の調査。

    進捗の判定の根拠 順調

    令和7年度の技術開発の目標件数1件のところ、5件であり「順調」と判定した。森林困難化地域の土壌分析、11樹種を定植、それら樹種の生育調査を実施し、改善対策として活用した。UAVレーザ等を活用した森林資源量推定について、深層学習を用いた画像解析により予測精度を評価した。沖縄県内に自生するフクロタケ品種の系統について環境特性調査した。

  3. 県の検証(Check)

    • ②他の実施主体の状況(内部要因)森林困難化地域の土壌分析、11樹種を定植、それら樹種の生育調査を実施し、改善対策を提案したが、さらなる研究の向上には専門家の支援が必要である。
    • ⑦その他内部要因(改善余地の検証等)UAVレーザ等を活用した森林資源量推定について、深層学習を用いた画像解析により予測精度を評価したところ、新たな解析方法によって精度が向上した。
    • ⑦その他内部要因(改善余地の検証等)沖縄県内に自生するフクロタケ品種の系統について環境特性調査したが、要因が多いため、栽培条件が絞れない。
  4. R8に向けた改善案(Action)

    • ②連携の強化・改善熱帯・亜熱帯の土壌や造林に関する専門家に検討委員会で意見をいただき、さらなる研究の向上を図ることで、研究の質と成果を高める。
    • ④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)新たな解析方法について、多樹種でも応用が可能か検証し、精度向上を目指す。
    • ③他地域等事例を参考とした改善海外での栽培環境特性に関する文献調査や学会での情報収集や、得られた知見を基に、多様な要因の中から栽培条件を絞り込むための具体的な指標や仮説を設定し、系統ごとに適した栽培条件を明確にする。

    令和8年度の活動計画

    森林困難化地域に植栽した11樹種の生育評価。UAVによる森林資源量測定の精度評価。沖縄県自生フクロタケ品種の新規開発。

主な取組検証票(オ 農林水産業のイノベーション創出及び技術開発の推進 29ページ)(別のタブで開きます)

令和6年度の報告 順調
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○納品時期の遅れることを想定し、分析時期の集中を軽減するために、ほかの研究機関から分析機器を借用する方法を模索する。 ○栽培施設の老朽化等により害菌の発生が増長されている可能性があることから、今後は栽培施設の改修や新設に必要な予算の確保に取り組む。 ○室内飼育が困難で、試験に必要な虫の確保が自然発生に頼るしかない場合は採集した虫を少なくとも1~2週間程度、室内で飼養する方法について検討する。
      反映〇注文時に納期時期について調整するとともに、ほかの機関へ相談した。 〇予算を確保し、栽培施設を新設した。 〇過去の論文で室内飼育法が記載されていたことから、先行事例を参考とする。
  2. 令和6年度にやったこと

    森林困難化地域に植栽4樹種の生育を調査した。アラゲキクラゲ品種登録出願した。早生樹の植栽密度試験を実施した。マツ20系統の抵抗性を検定した。

    進捗の判定の根拠 順調

    令和6年度の技術開発の目標件数3件のところ、13件であり「順調」と判定した。森林困難化地域の土壌分析、4樹種を定植、それら樹種の生育調査を実施し、改善対策として活用した。早生樹の植栽密度試験を実施し、植栽に関する基礎資料として活用する。アラゲキクラゲの品種登録出願した。マツの抵抗性を検定し、選抜育種の基礎資料として活用した。

  3. 県の検証(Check)

    • ②他の実施主体の状況(内部要因)森林化困難地域の樹木の成長を評価し、生育不良や活着不良になる原因を解明するには、亜熱帯環境下の土壌や樹木の成長についての知見を有する専門家の支援が必要である。
    • ①県の制度、執行体制(内部要因)品種登録願の提出に際して、琉球大学との共同出願であったため出願に際して調整に時間を要したが、主管課と連携して対応したことから年度内に出願できた。
    • ①県の制度、執行体制(内部要因)早生樹の植栽密度試験地造成のための伐採・地拵えを当センターの職員で行ってきたが、経験者が退職したことから自助努力では実施が困難となった。
    • ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)松くい虫被害はピーク時の平成14年以降、減少傾向にあるものの、久米島の被害発生など依然としてリュウキュウマツを脅かしており、抵抗性品種の開発への期待が高まっている。
  4. R7に向けた改善案(Action)

    • ②連携の強化・改善熱帯・亜熱帯の土壌や造林に関する専門家に、検討委員会に参画いただき効率的に研究を進める。
    • ②連携の強化・改善引き続き、主管課と連携し共同出願者との意思疎通を密に行う。
    • ①執行体制の改善委託料を計上し、森林組合等の専門業者に実施させることで、安全かつ短期間で試験地造成に取り組む。
    • ⑧その他選抜系統を絞り込み、品種開発の申請の候補となる系統を優先的に検定対象とすることで、品種開発に直結する選抜を行う。

    令和7年度の活動計画

    森林困難化地域に合計11樹種の生育調査。アラゲキクラゲ品種登録に向けた現地審査。早生樹の植栽密度試験。UAVを用いた伐採予定地3箇所の調査。

主な取組検証票(オ 農林水産業のイノベーション創出及び技術開発の推進 29ページ)(別のタブで開きます)

令和5年度の報告 順調
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 改善案○R5年度に有機元素分析装置購入のための備品費を確保できたため、遅くとも8~9月には入札を実施し、円滑に備品が購入できるように対処する。 ○実験施設の適宜清掃と除菌、クリーンベンチのフィルタの定期点検等を実施する。 ○木材の強度試験(引張・圧縮・曲げ)に用いている測定器(オートグラフAG-100kNXplus)の正確な測定能力を補償・維持するために測定器の点検・校正を9月までに実施する。 ○キオビエダシャクの食草であるイヌマキの植栽地について情報を収集し、複数地点または面積の広い採集場所を確保する。
      反映○有機元素分析装置の購入について8月に入札を実施したが、備品の納品は2月となった。 ○きのこの実験施設内の定期点検や清掃を強化したところ害菌の発生は低減した。 ○木材の強度試験の測定器の点検・校正を6月に実施した。 ○キオビエダシャクの採集地を3ヵ所設定した。
  2. 令和5年度にやったこと

    森林困難化地域に4樹種を植栽調査した。キクラゲ品種登録にむけた調査を実施した。2種の材の特性等を調査した。マツ22系統の抵抗性を検定した。

    進捗の判定の根拠 順調

    森林困難化地域の土壌について分析し、4樹種を定植それら樹種に関する生育調査を実施した。森林困難化の改善対策として活用した。2樹種について乾燥方法と材の強度について検討した。県産材の利用の基礎資料として活用した。きのこの品種登録出願に向けた試験と関係機関との調整会議を実施した。出願の資料として活用した。抵抗性マツ24系統を選抜した。抵抗性マツの選抜育種の基礎資料として活用した。

  3. 県の検証(Check)

    • ⑦その他(改善余地の検証等)分析装置の購入手続きを8月から開始したが、世界的な半導体不足や世界情勢の悪化により、納品が2月となった。そのため年度末に集中的に分析作業が増加し、作業負担が増加した。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)今回の場合では備品の納品時期を早めることは困難であった考える。納品時期の遅れることを想定し、分析時期の集中を軽減するために、ほかの研究機関から分析機器を借用する方法もあった。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)試験に必要なキオビエダシャク幼虫の数を確保するために採集地を3ヵ所設定し、試験に必要な数はなんとか確保できた。試験に必要な虫の数を安定的に確保する方法について再考する必要がある。
  4. R6に向けた改善案(Action)

    • ⑧その他今回の場合では備品の納品時期を早めることは困難であった考える。納品時期の遅れることを想定し、分析時期の集中を軽減するために、ほかの研究機関から分析機器を借用する方法もあった。
    • ⑧その他栽培施設の老朽化等により害菌の発生が増長されている可能性があることから、今後は栽培施設の改修や新設に必要な予算の確保に取り組む。
    • ⑧その他室内飼育が困難で、試験に必要な虫の確保に自然発生に頼るしかない場合は採集した虫を少なくとも1~2週間程度、室内で飼養する方法について検討する。

    令和6年度の活動計画

    森林困難化地域に植栽した4樹種生育調査する。キクラゲ品種登録出願する。早生樹の植栽密度試験を実施する。マツ20系統の抵抗性を検定する。

主な取組検証票(オ 農林水産業のイノベーション創出及び技術開発の推進 30ページ)(別のタブで開きます)

令和4年度の報告 順調
  1. 前年度に決めた改善案と、その反映

    • 反映土壌等の成分分析装置の稼働に必要なヘリウムガスが世界的に供給不足であることから、代替ガスとして利用可能なアルゴンガスを使用した際の動作確認等を検証し、アルゴンガスでも対応できる体制を整えた。害虫キオビエダシャクの防除試験に必要な幼虫の確保は自然発生個体群が対象となるため、試験時期を本害虫の発生時期である4~7月と9~10月の年2回の試験を予定していたが、当年度はいずれの時期も発生が少なく、試験が実施困難となった。
  2. 令和4年度にやったこと

    ・森林困難化地域の土壌と植生を調査 ・キクラゲの品種登録に向けた試験 ・3樹種の材の特性等を調査病害虫:抵抗性マツ15系統を選抜

    進捗の判定の根拠 順調

    広葉樹の乾燥期間:2樹種について試験を実施。乾燥方法の基礎資料として活用。早生樹の材質特性:3樹種について試験を実施。乾燥方法と材質の基礎資料として活用。なお、R4年度末に新たな樹種について入手可能となったことから、実施期間を1年延長。南根腐病:土壌中の菌を太陽熱または熱水により殺菌する際の基礎資料として活用。R4年は人員減のため研究期間を短縮し「普及に移す技術」として報告した。

  3. 県の検証(Check)

    • ⑦その他(改善余地の検証等)土壌、植物、きのこ等の成分を分析する有機元素分析装置が故障し、修理不可となったため、一部の分析試験は休止している状態である。新規の機械を購入する必要がある。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)きのこ栽培試験の一部の区において、菌床に害菌が発生した。その要因として実験室等のコンタミが考えられる。施設等について害菌の発生を抑制する対策が必要である。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)木材の強度試験(引張・圧縮・曲げ)に用いている測定器について令和2年度に点検・校正を行った。今後も正確な測定能力を補償・維持するために測定器の点検・校正を行う時期となっている。
    • ⑦その他(改善余地の検証等)キオビエダシャクの発生が少なく、殺虫効果試験に必要な数の虫を確保できなかった。試験に必要な虫の数を確保するため、複数のイヌマキの植栽地についての情報を集める必要がある。
  4. R5に向けた改善案(Action)

    • ⑧その他R5年度に有機元素分析装置購入のための備品費を確保できたため、遅くとも8~9月には入札を実施し、円滑に備品が購入できるように対処する。
    • ⑧その他実験施設の適宜清掃と除菌、クリーンベンチのフィルターの定期点検等を実施する。
    • ⑧その他木材の強度試験(引張・圧縮・曲げ)に用いている測定器(オートグラフAG-100kNXplus)の正確な測定能力を補償・維持するために測定器の点検・校正を9月までに実施する。
    • ⑧その他キオビエダシャクの食草であるイヌマキの植栽地について情報を収集し、複数地点または面積の広い採集場所を確保する。

    令和5年度の活動計画

    ・森林困難化地域に3~4樹種を植栽・調査 ・キクラゲの品種登録出願 ・2樹種の材の特性等を調査病害虫:マツ22系統を抵抗性を検定

主な取組検証票(オ 農林水産業のイノベーション創出及び技術開発の推進 30ページ)(別のタブで開きます)

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出典

この取組が入っている施策の、県の報告書での番号は施策 3-(7)-オ-③です。報告書の PDF では、この番号で探せます。

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