松くい虫の防除
- R4R4: 概ね順調
- R5R5: 大幅遅れ
- R6R6: 大幅遅れ
- R7R7: 大幅遅れ
防除戦略に基づき、市町村等関係機関と協同で松くい虫防除を行い、被害量の低減を図る。
活動指標の計画と実績
実績が、その年度の計画の90%以上ならは「順調」です。
保全対象松林における松くい虫被害量(前年度減少累計)(㎥)
図は、かっこの前に書かれたその年度の数で描いています(かっこの中は累計や内訳)。
R8・R9の計画は、R7の部局の検証票の「年度別計画」の記載です。
表で見る
| 年度 | 進捗状況 | 計画 | 実績 | 達成割合 |
|---|---|---|---|---|
| R9 年度別計画 | これから | 340㎥(△10㎥) | — | — |
| R8 年度別計画 | これから | 345㎥(△5㎥) | — | — |
| R7 | 大幅遅れ | 350㎥ | 854㎥ | 100.0% |
| R6 | 大幅遅れ | 111㎥(△51㎥) | 398㎥ | 100.0% |
| R5 | 大幅遅れ | 134㎥(△28㎥) | 299㎥ | 45.0% |
| R4 | 概ね順調 | 162㎥ | 202㎥ | 80.2% |
関連ページ: https://www.pref.okinawa.jp/site/norin/shinrin/kikaku/shuyoujigyou.html(別のタブで開きます)
予算の推移
年度ごとに、確定に近い金額(決算額 → 決算見込額 → 当初予算額)を出しています。
- R3決算額8,974万円
- R4決算額9,354万円
- R5決算額1.1億円
- R6決算額1.1億円
- R7決算見込額1.1億円
- R8当初予算額1.5億円
決算額 決算見込額 当初予算額 / 2つの予算事業の合計
1つの予算事業が複数の取組に重ねて書かれていることがあり、その場合は取組だけに使われた金額ではありません(予算と財源では重複を除いて集計しています)。
報告ごとの予算事業と金額を表で見る
| 報告 | 予算事業 | 財源 | 決算額 | 決算見込額 | 当初予算額 |
|---|---|---|---|---|---|
| R7 | 森林病害虫防除事業費 | 各省計上 | 2,355万円 R6 | 2,904万円 R7 | 3,553万円 R8 |
| 沖縄型森林環境保全事業 | 一括交付金(ソフト) | 8,789万円 R6 | 8,460万円 R7 | 1.1億円 R8 | |
| R6 | 森林病害虫防除事業費 | 各省計上 | 2,273万円 R5 | 2,355万円 R6 | 3,178万円 R7 |
| 沖縄型森林環境保全事業 | 一括交付金(ソフト) | 8,492万円 R5 | 8,789万円 R6 | 9,390万円 R7 | |
| R5 | 森林病害虫防除事業費 | 各省計上 | 1,759万円 R4 | 2,273万円 R5 | 2,760万円 R6 |
| 沖縄型森林環境保全事業 | 一括交付金(ソフト) | 7,594万円 R4 | 8,492万円 R5 | 9,178万円 R6 | |
| R4 | 森林病害虫防除事業費 | 各省計上 | 2,574万円 R3 | 1,759万円 R4 | 2,689万円 R5 |
| 沖縄型森林環境保全事業 | 一括交付金(ソフト) | 6,401万円 R3 | 7,594万円 R4 | 8,592万円 R5 |
年度ごとの活動と検証
部局の検証票の記載をそのまま載せています。P は前年度の改善案の反映、D は活動、C は県の検証、A は翌年度の改善案です。
令和7年度の報告 大幅遅れ
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案○ 予算や労働力が限られる中、保全松林においては、守るべき松を保全するため、有識者等の意見をもとに「選択」と「集中」によって防除事業を実施する。反映○ 沖縄本島において最優先に守るべき松林として、国頭村辺戸の蔡温松並木を位置付け、その周辺において重点的な防除対策を実施した。
令和7年度にやったこと
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため、薬剤散布を50.9ha、伐倒駆除を60.7㎥実施した。 保全対象外松林を保全するため、伐倒駆除を779㎥、樹幹注入を8336本実施した。
進捗の判定の根拠 大幅遅れ
令和7年度の活動指標として、保全対象松林における松くい虫被害量を350㎥に設定していたが、令和8年3月末の保全松林での被害量は854㎥となり、目標値を超過したため、進捗状況を「大幅遅れ」とした。主な要因として、予算や労働力不足等に伴う伐倒駆除量の不足が考えられる。
県の検証(Check)
- ⑦その他内部要因(改善余地の検証等)「選択」と「集中」による防除事業を実施しているため、優先的に守るべき松林以外の地域においては、やむを得ず、今後も被害が増加する可能性がある。
- ④社会・経済情勢の変化(外部環境の変化)他事業と実施時期が重複する等により、防除事業を担う労働力の不足が深刻化しており、十分な事業量を執行できない状況にある。
R8に向けた改善案(Action)
- ②連携の強化・改善予算や労働力が限られる中、優先的に守るべき松林を守り抜くため、「選択」と「集中」による防除事業に継続的に取り組む。
- ①執行体制の改善労働力不足の大幅な改善は見込まれないことから、事業量の平準化のために、委託業務の早期発注や市町村補助金の早期交付決定に取り組む。
令和8年度の活動計画
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため、薬剤散布を49.1ha、伐倒駆除を100㎥、樹幹注入を1000本実施する。 保全対象外松林を保全するため、伐倒駆除を1100㎥、樹幹注入を8055本実施する。
令和6年度の報告 大幅遅れ
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案保全松林の被害量増加を抑制するため、保全松林・保全対象外松林での伐倒駆除量を増加させる。反映保全松林の被害量増加を抑制するため、令和5年度と比較して保全松林及び保全対象外松林において、伐倒駆除量を177m3増加させた。
令和6年度にやったこと
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため薬剤散布を50.9ha実施したほか、市町村実施の防除事業に対して1件を補助した。 保全対象外松林を保全するため、伐倒駆除を1029㎥実施した。また、市町村実施の防除事業に対して14件を補助した。
進捗の判定の根拠 大幅遅れ
令和6年度の活動指標は、保全対象松林における松くい虫被害量を111m3に設定していたが、令和7年3月末の保全松林での被害量は398m3となり、目標値を超過したため、進捗状況を「大幅遅れ」とした。要因として、保全対象外松林での被害量の増加や、伐倒駆除量の不足が考えられる。
県の検証(Check)
- ⑦その他(改善余地の検証等)令和5年度と比較して伐倒駆除量は増加したが、被害量に対する伐倒駆除の比率は低く、次年度も被害の継続が想定される。
R7に向けた改善案(Action)
- ②連携の強化・改善予算や労働力が限られる中、保全松林においては、守るべき松を保全するため、有識者等の意見をもとに「選択」と「集中」によって防除事業を実施する。
令和7年度の活動計画
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため薬剤散布を50.9ha実施するほか、市町村実施の防除事業に対して1件を補助する。 保全対象外松林を保全するため、伐倒駆除を1018㎥実施する。また、市町村実施の防除事業に対して14件を補助する。
令和5年度の報告 大幅遅れ
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案○ 過去の気象データと被害量の関係を戦略的防除方針に取り入れ、当年度の被害予測の精度向上を図る。反映令和5年度の気象データを調査し、平年値と比較することで、令和5年度松くい虫被害量が増加した原因について検討した。
令和5年度にやったこと
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため薬剤散布を57.5ha実施したほか、市町村実施の防除事業に対して2件の補助をした。 保全対象外松林を保全するため、伐倒駆除を851㎥実施した。また、市町村実施の防除事業に対して15件の補助をした。
進捗の判定の根拠 大幅遅れ
令和5年度の活動指標は、保全対象松林における松くい虫被害量を134m3(上限値)に設定していたが、令和6年3月末の保全松林での被害量は299m3となり目標値を超過したため、進捗状況を「大幅遅れ」とした。要因として、高温少雨による媒介昆虫の密度増、周辺保全対象外松林での被害量の増加、伐倒駆除量の不足が考えられる。
県の検証(Check)
- ⑦その他(改善余地の検証等)周辺保全対象外松林での被害量増加、伐倒駆除量の不足等により、目標値を達成できなかった。
R6に向けた改善案(Action)
- ②連携の強化・改善保全松林の被害量増加を抑制するため、保全松林・保全対象外松林での伐倒駆除量を増加する。
令和6年度の活動計画
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため薬剤散布を50.9ha実施するほか、市町村実施の防除事業に対して1件の補助をする。 保全対象外松林を保全するため、伐倒駆除を900㎥実施する。また、市町村実施の防除事業に対して15件の補助をする。
令和4年度の報告 概ね順調
前年度に決めた改善案と、その反映
- 改善案・有識者等で構成する防除戦略検討委員会で検討された防除戦略に基づき、防除が的確に実施されるように市町村や関係機関に働きかけると共に、被害発生地域の迅速な把握と情報共有を行う。反映・防除方針に基づき、被害封じ込め、被害の北上(沖縄本島北部)や未発生地域での被害防止等を念頭に、市町村や関係機関に働きかけを実施し、目視やドローン調査による被害発生地域の迅速な把握と情報共有を行った。
令和4年度にやったこと
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため、薬剤散布を57.5ha実施した。 「保全対象松林」以外の「その他松林」を保全するため、伐倒駆除を878㎥実施した。また、市町村実施の防除事業に対して15件の補助を行った。
進捗の判定の根拠 概ね順調
令和4年度の活動指標は、保全対象松林における松くい虫被害量を162m3(上限値)に設定していたが、令和5年3月末の保全松林での被害量は202m3となり目標値を超過したため、進捗状況を「概ね順調」とした。要因として、高温少雨による媒介昆虫の密度増による被害量が増加したため、これに対する伐倒駆除量の不足が考えられる。
県の検証(Check)
- ⑦その他(改善余地の検証等)(外部要因)気象条件の影響により、年や地域によって被害状況が異なる。(改善余地の検証)過去の気象データと被害量の関係を戦略的防除方針に取り入れる必要がある。
R5に向けた改善案(Action)
- ⑧その他過去の気象データと被害量の関係を戦略的防除方針に取り入れ、当年度の被害予測の精度向上を図る。
令和5年度の活動計画
公益的機能の高い松林である「保全対象松林」を保全するため薬剤散布を57.5ha実施するほか、市町村実施の防除事業に対して1件の補助を行う。 「保全対象松林」以外の「その他松林」を保全するため、伐倒駆除を340㎥実施する。また、市町村実施の防除事業に対して15件の補助を行う。
出典
- 令和7年度: 総括報告書(将来像3-(6)~3-(13) 81ページ)(別のタブで開きます)、主な取組検証票(カ 成長産業化の土台となる農林水産業の基盤整備 16ページ)(別のタブで開きます)
- 令和6年度: 総括報告書(将来像3-(6)~3-(13)(zip内 (HP)R6_将来像3-2(3(6)-3(13)).pdf の82ページ))(別のタブで開きます)、主な取組検証票(カ 成長産業化の土台となる農林水産業の基盤整備 16ページ)(別のタブで開きます)
- 令和5年度: 総括報告書(将来像3-(6)~3-(10) 78ページ)(別のタブで開きます)、主な取組検証票(カ 成長産業化の土台となる農林水産業の基盤整備 16ページ)(別のタブで開きます)
- 令和4年度: 総括報告書(将来像3-(6)~3-(10)(zip内 syouraizou36310.pdf の82ページ))(別のタブで開きます)、主な取組検証票(カ 成長産業化の土台となる農林水産業の基盤整備 16ページ)(別のタブで開きます)
この取組が入っている施策の、県の報告書での番号は施策 3-(7)-カ-②です。報告書の PDF では、この番号で探せます。