施策 3-(7)-カ-②
施策展開「成長産業化の土台となる農林水産業の基盤整備」の

自然環境に配慮した森林及び林業生産基盤の整備

G 大幅遅れ
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 取組が遅れている
  3. R6R6: 取組が遅れている
  4. R7R7: 大幅遅れ
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

生物多様性に富んだ自然環境が保全されつつ、森からの恵みを将来にわたって享受できるよう、自然環境に配慮した森林施業と亜熱帯海洋性気候を生かした早生樹等による森林づくりに取り組みます。

施策の方向をすべて読む

・生物多様性に富んだ自然環境が保全されつつ、森からの恵みを将来にわたって享受できるよう、自然環境に配慮した森林施業と亜熱帯海洋性気候を生かした早生樹等による森林づくりに取り組みます。 ・水源涵養、土砂災害防止機能等の森林の持つ多面的機能を持続的に発揮させるため、適正な森林整備を推進するとともに、森林病害虫の生態特性等に応じた防除に取り組みます。

(R7)
0/2件が順調
(R7)
0/1が計画値に到達
達成率 未達成

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

森林整備面積(ha)

担当: 農林水産部森林管理課

未達成スタートの基準値より悪くなっています

  1. スタート526ha
  2. いま485haR7の 567ha
  3. ゴール587ha(R9年度)県の見通し 達成は困難

R7から中期になり、スタートとゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・農林水産部森林管理課)

森林整備面積について、計画値567haに対し、実績値485haとなった。荒廃原野等の植栽を要する箇所の減少や環境配慮に伴う伐採面積の減少等により、造林面積及びその後の下刈り等の保育面積も減少傾向にある。また、近年、人手不足による作業員の確保が課題となっていることからも目標値の達成は困難と判定した。

表で見る
森林整備面積の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
526ha567ha485ha
未達成587ha
R9年度
達成は困難
R6
前期
525ha543ha538.75ha
76.4%543ha
R6年度
目標達成の見込み
R5
前期
525ha537ha640ha
958.3%543ha
R6年度
目標達成
R4
前期
525ha531ha700ha
達成543ha
R6年度
目標達成
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スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 概ね順調
  • やや遅れ
  • 大幅遅れ
R4前期
2件
R5前期
2件
R6前期
2件
R7中期
2件
表で見る
概ね順調やや遅れ大幅遅れ計
R41
50.0%
1
50.0%
0
0.0%
2
R51
50.0%
0
0.0%
1
50.0%
2
R60
0.0%
1
50.0%
1
50.0%
2
R70
0.0%
1
50.0%
1
50.0%
2
  1. R4R4: 概ね順調
  2. R5R5: 大幅遅れ
  3. R6R6: 大幅遅れ
  4. R7R7: 大幅遅れ
(R7)
保全対象松林における松くい虫被害量(前年度減少累計)
計画 350㎥ → 実績 854㎥ 計画クリア
対応する成果指標: 森林整備面積
R7にやったこと

保全対象松林の被害量を減少させるため、薬剤散布を50.9ha、伐倒駆除を60.7㎥実施したが、目標値である被害量を超過した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

一括交付金(ソフト)の事業

主な取組の評価とは別に、この施策に当たる一括交付金(ソフト)の事業ごとに、県が成果目標の達成状況をしたもの(◎達成・○概ね達成・△一部達成・未達成)です。

R6の評価(1事業)△ 一部達成 1
一括交付金の事後評価

沖縄型森林環境保全事業

農林水産部 森林管理課 計画期間 H29~R6
  1. R4R4: △ 一部達成
  2. R5R5: △ 一部達成
  3. R6R6: △ 一部達成
R6の評価 △ 一部達成成果目標の達成率 53%
R6の成果目標
成果目標目標実績
松くい虫被害量を738m3以下にする。738㎥14,538㎥
南根腐病防除手法に関する勉強会(宮古・八重山地区)参加者数20名以上21名

R6の予算額 9,933万円、執行済額 9,515万円(執行率 95.8%)、うち交付金 7,612万円

事業の内容と今後の方針

事業概要: 沖縄の貴重な森林を守るために、市町村等関係機関と協同して地域の状況に応じた防除戦略を策定するとともに、沖縄の森林に対する被害の大きい松くい虫や南根腐病について防除を行う。

今後の取り組み方針: 沖縄本島北部における被害最北端部での被害拡大を防止するため、令和6年度の被害発生地などを継続的に監視し、目視調査と併せて衛星画像やドローンを 活用することで枯れマツの位置を特定し、効率的な伐倒駆除を実施する。

前の年度の評価(R5・R4)
  • R5: 一部達成(達成率 54%)、予算額 9,283万円・執行済額 9,175万円。成果目標: 松くい虫被害量を946m3以下にする。 目標946㎥ 実績13,890㎥ / 住宅地や学校施設等において土壌くん蒸剤を用いた南根腐病防除を実施するため、必要な安全対策等を検証すると共に、南根腐病の病状及び防除方法について普及啓発を行う。 目標実施 実績実施
  • R4: 一部達成(達成率 50%)、予算額 8,671万円・執行済額 8,728万円。成果目標: 松くい虫防除について令和4年度の被害量を742㎥以下にする。 実績松くい虫防除について令和4年度の被害量3,947㎥ / 住宅地や学校施設等において土壌くん蒸剤を用いた南根腐病防除を実施するため、必要な安全大差等を検証すると共に、南根腐病の病状及び防除方法について普及啓発を行う。 実績住宅地や学校施設等において土壌くん蒸剤を用いた南根腐病防除を実施するため、必要な安全大差等を検証すると共に、南根腐病の病状及び防除方法について普及啓発を実施

出典: 総括表 30ページ(別のタブで開きます)、検証シート((7) 亜熱帯海洋性気候を生かした持続可能な農林水産業の振興 51ページ)(別のタブで開きます)

将来像3の一括交付金の事業をさがす・すべての事業をさがす

主な取組と同じ事業のこともありますが、名前や単位が違うことがあり、取組とは結び付けていません。予算額は前の年度からの繰越を含む事業費(国が8割・県が2割)です。

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「大幅遅れ」である。令和9年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

内部要因の分析 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、造林適地の選定や関係機関との調整等に関して、継続した技術的助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、自然環境に配慮した施業方法にて、老齢化した森林の更新を推進する必要がある。 ・松くい虫の防除については、他事業と実施時期が重複する等により、防除事業を担う労働力の不足が深刻化しており、十分な事業量を執行できない状況にある。 改善余地の検証等 ⑦その他内部要因 ・松くい虫の防除については、「選択」と「集中」による防除事業を実施しているため、優先的に守るべき松林以外の地域においては、やむを得ず、今後も被害が増加する可能性がある。

成果指標

⑨人手・人材不足(外部要因) ・森林整備面積については、下半期に森林整備事業や森林病害虫の防除事業が集中し、作業員の人員不足が生じている。 ⑮その他個別要因(外部要因) ・森林整備面積については、荒廃原野等の植栽を要する箇所の減少や環境配慮に伴う伐採面積の減少等により、造林面積及びその後の下刈り等の保育面積も減少傾向にある。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・松くい虫の防除については、労働力不足の大幅な改善は見込まれないことから、事業量の平準化のために、委託業務の早期発注や市町村補助金の早期交付決定に取り組む。 ②連携の強化・改善 ・造林事業については、事業主体である市町村に対して、緊密な連絡調整により事業の執行管理に努め、早期に問題点を把握し解決できるよう連携を強化する。さらに林業研究会等を通して、技術的な助言・指導等を行う。 ・松くい虫の防除については、予算や労働力が限られる中、優先的に守るべき松林を守り抜くため、「選択」と「集中」による防除事業に継続的に取り組む。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・造林事業については、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業の実現に向け、早生樹種の保育方法や植栽密度の検討のための継続調査を行う。また、新たな早生樹種を造林樹種へ登録するため、情報収集や調査を行う。

成果指標

・森林整備面積については、下半期に森林整備事業や森林病害虫の防除事業が集中し、作業員の人員不足が生じていることから、事業の平準化を図るため、適期外植栽の実施に向けて実施基準を策定する。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「大幅遅れ」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。

主な取組

内部要因の分析 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、造林適地の選定や関係機関との調整に関して、継続した技術的助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、自然環境に配慮した施業方法にて、老齢化した森林の更新を推進する必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・松くい虫の防除については、令和5年度と比較して伐倒駆除量は増加したが、被害量に対する伐倒駆除の比率は低く、次年度も被害の継続が想定される。

成果指標

①計画通りの進捗 ・森林整備面積については、造林地において、下刈りや除伐等の適切な森林整備を実施したことにより、二酸化炭素吸収機能のほか、水源かん養機能や土砂流出防止機能などの森林の持つ公益的機能の発揮に寄与した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・造林事業については、引き続き、緊密な連絡調整や林業研究会等を通して、市町村への技術的な助言・指導等を行う。 ・松くい虫の防除については、予算や労働力が限られる中、保全松林においては、守るべき松を保全するため、有識者等の意見をもとに「選択」と「集中」によって防除事業を実施する。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・造林事業については、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業が実現できるよう、早生樹種の保育方法や植栽密度の検討のため、継続調査を行う。

成果指標

・森林整備面積については、引き続き、適切な森林整備を実施し、二酸化炭素吸収機能のほか、水源かん養機能や土砂流出防止機能などの森林の持つ公益的機能の高度発揮に努める。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「大幅遅れ」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、継続した技術的助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、貴重な自然環境に配慮した森林施業を推進する必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・松くい虫の防除については、周辺保全対象外松林での被害量増加、伐倒駆除量の不足等により、目標値を達成できなかった。

成果指標

①計画通りの進捗 ・森林整備面積については、造林地において、下刈りや除伐等の適切な森林整備を実施したことにより、二酸化炭素吸収機能のほか、水源かん養機能や土砂流出防止機能などの森林の持つ公益的機能の発揮に寄与した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・造林事業については、引き続き、緊密な連絡調整や林業研究会等を通して、市町村への技術的な助言・指導等を行う。 ・松くい虫の防除については、保全松林の被害量増加を抑制するため、保全松林・保全対象外松林での伐倒駆除量を増加する。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・造林事業については、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業が実現できるよう、早生樹種の造林指針作成に資するための継続的な調査を行う。

成果指標

・森林整備面積については、引き続き、適切な森林整備を実施し、二酸化炭素吸収機能の他、水源かん養機能や土砂流出防止機能などの森林の持つ公益的機能の高度発揮に努める。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「大幅遅れ」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ②他の実施主体の状況 ・造林事業については、事業主体である市町村において、林業を専門とする技術職員がいないことから、技術的な助言・指導等が必要である。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・造林事業については、林業の中核的な地域であるやんばる3村(国頭村、大宜味村、東村)は、令和3年度に世界自然遺産へ登録されたことから、貴重な自然環境に配慮した森林施業を推進する必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・松くい虫の防除については、(外部要因) 気象条件の影響により、年や地域によって被害状況が異なる。(改善余地の検証) 過去の気象データと被害量の関係を戦略的防除方針に取り入れる必要がある。

成果指標

①計画通りの進捗 ・森林整備面積については、造林地において、下刈りや除伐等の適切な森林整備を実施したことにより、二酸化炭素吸収機能のほか、水源かん養機能や土砂流出防止機能などの森林の持つ公益的機能の発揮に寄与した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・造林事業については、事業主体である市町村に対して、緊密な連絡調整を行い、技術的な助言・指導等を強化する。また、林業研究会等を活用し、林業に関する知見や技術等を身につける場を設ける。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・造林事業については、環境に配慮した収穫伐採を行い、森林資源の利活用と環境保全の両立を図る循環型施業が実現できるよう、早生樹種の造林指針作成に資するための継続的な調査及び新規に植栽を実施した市町村への支援を行う。 ⑧その他 ・松くい虫の防除については、過去の気象データと被害量の関係を戦略的防除方針に取り入れ、当年度の被害予測の精度向上を図る。

成果指標

・森林整備面積については、引き続き、適切な森林整備を実施し、二酸化炭素吸収機能の他、水源かん養機能や土砂流出防止機能などの森林の持つ公益的機能の高度発揮に努める。

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出典

県の報告書での番号は施策 3-(7)-カ-②(基本施策 3-(7))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。