施策 1-(5)-ア-④
施策展開「首里城の復興」の

首里城に関連する伝統技術の活用と継承

A 順調
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

国との連携の下、県内の漆芸や木工等の技術者を活用した首里城の復元工事を進めるとともに、復元後の維持管理・修繕にも活用されるよう技術者の育成に取り組みます。

施策の方向をすべて読む

・国との連携の下、県内の漆芸や木工等の技術者を活用した首里城の復元工事を進めるとともに、復元後の維持管理・修繕にも活用されるよう技術者の育成に取り組みます。 ・琉球王朝時代から伝承された伝統技術について、最新デジタル技術等を活用した伝統技術の継承に取り組みます。 ・文化財等保存技術の習得に関する体制や工芸技術等の伝承者養成に向けた体制を整備し、適正な技術の継承に取り組みます。

(R7)
3/3件が順調
(R7)
1/1が計画値に到達
達成率 193.8%

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数(人)

担当: 商工労働部ものづくり振興課

達成率 193.8%R7の計画値に届き、ゴールの目標値も超えています

  1. スタート573人
  2. いま604人R7の 589人
  3. ゴール597人(R9年度)県の見通し 目標達成

R7から中期になり、ゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・商工労働部ものづくり振興課)

高度な技術を持った人材を育成するため、おきなわ工芸の杜の貸し工房や共同工房を活用し、若手工芸技術者に対して技術研修をした。令和7年度は、漆芸4名、木工4名が研修を修了した。研修修了生は計画値589人に対して累計で604人(漆芸260人、木工344人)となり、目標を達成した。

表で見る
工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
573人589人604人
193.8%597人
R9年度
目標達成
R6
前期
573人584人596人
209.1%584人
R6年度
目標達成
R5
前期
573人580人588人
214.3%584人
R6年度
目標達成
R4
前期
573人577人580人
175%584人
R6年度
目標達成の見込み
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スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 順調
  • 大幅遅れ
R4前期
3件
R5前期
3件
R6前期
3件
R7中期
3件
表で見る
順調大幅遅れ計
R43
100.0%
0
0.0%
3
R53
100.0%
0
0.0%
3
R62
66.7%
1
33.3%
3
R73
100.0%
0
0.0%
3
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
工芸技術研修(漆芸・木工)実施回数(累計)
  • 計画 漆芸1回 → 実績 1回
  • 計画 木工1回 → 実績 1回
R7にやったこと

おきなわ工芸の杜の貸し工房や共同工房を活用して、漆芸、木工の人材育成を行う。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 大幅遅れ
  4. R7R7: 順調
(R7)
復元製作に関する取組の実施
計画 試作製作5点 → 実績 35点
R7にやったこと

戦災等によって失われた琉球王国の文化遺産に係る模造復元品製作と発信業務の9分野の監修者会議を実施し、復元製作業務では資料調査、試作、本製作等を行った。発信業務ではSNS等により情報発信等を行った。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
伝承者養成事業の実施件数(累計)
計画 9件 → 実績 10件 計画クリア
R7にやったこと

国(8団体)および県(2団体)指定無形文化財工芸技術等の保持団体・保存会等における伝承者養成事業を実施する。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、監修者会議において、国外所在の参考事例調査の必要性が求められたが、物価高騰や国際関係の悪化等を考慮した上で調査を行う必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他内部要因 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、今年度の研修について、基礎力を有していない者が多かったことを主な要因とし、達成習熟度の不足がみられた。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、各保存会、市町村との連携をさらに強化し、本事業の成果についての持続可能な普及・啓発方法を策定する必要がある。 ⑧その他外部要因 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、発信コンテンツ制作にあたり、関係者からの許諾に時間がかかり、発信に支障をきたす事例があった。

成果指標

①計画通りの進捗(内部要因) ・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、県内2紙の情報誌や県広報課のSNS媒体の複数活用や、おきなわ産業まつりや工芸の杜まつりで研修生募集の周知を行うことで、研修生の確保を図り、漆芸・木工研修を実施することができた。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、令和8年度に開催する県内所在無形文化財(工芸技術)の秀作展を踏まえて、今後の情報発信の方法について各保存会、市町村との協議を実施する。 ④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化) ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、委託先の各研修の指導講師とカリキュラムの技術工程を見直し、改善を行う ⑤情報発信等の強化・改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、動画撮影時の関係者説明の徹底と事業趣旨理解に努める。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、国外調査先との事前調整を綿密に行って旅費削減に努めるとともに、国際情勢を加味しながら調査を行う国を絞り込み調査を実施する。

成果指標

・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、引き続き、首里城復元に資するような研修を実施して人材を育成し、人材の確保を図る。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元に関して、昨今の社会情勢の変化による原材料の枯渇や高騰に留意した原材料の確保が必要である。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、工程上密な内容となり時間を要したことから、効率的な方法で見直す必要がある。 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元の製作工程等を広く紹介するための発信コンテンツ作りを工夫する必要がある。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、伝承者養成事業の成果発表会(展示会)を企画するなど、関係機関との連携を行い成果の発信方法を再考する必要がある。

成果指標

①計画通りの進捗 ・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、県内2紙の情報誌や県広報課のSNS媒体を複数活用し、研修生募集の周知を行い、漆芸・木工研修を実施することができた。近年は、首里城復元作業の影響で工芸に関心を持った人も多く、漆芸分野の応募者は多い傾向にある。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、委託先と内容と進め方をブラッシュアップし見直しを行う。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、令和8年度に大宜味村において開催される全国重要無形文化財保持団体協議会にあわせて、県内所在無形文化財の秀作展の実施について調整を行う。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、復元過程を広く発信するため、材料調達や試作、製作技法等を検証する。科学分析等の様子や成果を、伝わりやすい内容にコンテンツ化していく必要がある。 ⑧その他 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、令和6年度に実施した科学分析をもとに調達した材料と、それらを用いて行った試作を通して技法を解明する。この製作技法が原資料と違いがないか検証したうえで、今後の本製作用の材料を調達する必要がある。

成果指標

・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、引き続き、首里城復元に資するような研修を実施して人材を育成し、人材の確保を図る。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元に関して、昨今の社会情勢の変化による原材料の枯渇や高騰に留意した原材料の確保が必要である。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、新設したカリキュラムを円滑に進めるため、首里城施工技術者との連携を行う。 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元の製作工程等を広く紹介するための発信方法を工夫する必要がある。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、伝承者養成事業の成果発表会(展示会)を企画するなど、関係機関との連携を行い成果の発信方法を再考する必要がある。

成果指標

①計画通りの進捗 ・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、県内2紙の情報誌や県広報課のSNS媒体を複数活用し研修生募集の周知を行い、漆芸・木工研修を実施することができた。なお、近年は首里城復元作業の影響で工芸に関心を持った人も多く、漆芸分野の応募者は多い傾向である。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、首里城施工技術者と首里城壁面を想定したカリキュラムの具体的な内容や進め方について調整を行う。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、各保存会、市町村との連携をさらに強化し、博物館施設やインターネットなどで本事業の成果発信を図る。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元製作が始まるため、SNS等を用いた継続的な情報発信する必要がある。また、その運用方法について検討・工夫する必要がある。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、科学分析や試作等を行いながら、原材料の検討や確保、入手が難しい場合は代替材の使用等を監修委員の監修を受けながら検討する必要がある。

成果指標

・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、より首里城復元に資するような研修内容の一部見直しを行い、引き続き人材育成のための研修を実施、人材の確保を行う。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元に関して、昨今の社会情勢の変化による原材料の枯渇や高騰に留意した原材料の確保が必要である。また、工芸関係者や職人等の製作者の確保が課題である。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、技術研修を実施し、漆芸3名、木工4名が修了した。研修では、首里城現場実習の機会が十分に確保できなかった。 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元の製作工程等を広く紹介するための発信方法を工夫する必要がある。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、各保存会において伝承者養成事業を理解し、手厚い育成カリキュラムを実施しているが、その成果について、周知が十分行われていない部分がある。

成果指標

①計画通りの進捗 ・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、県内2紙の情報誌や県広報課のSNS媒体を複数活用し研修生募集の周知を行い、漆芸・木工研修を実施することができた。なお、近年は首里城復元作業の影響で工芸に関心を持った人も多く、漆芸分野の応募者は多い傾向である。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・伝統工芸技術者(漆芸・木工)の育成については、全庁的な「首里城復元における技術継承・人材育成部会」を通して、研修生の首里城現場実習の機会増等、研修内容の充実を図る。 ・無形文化財工芸技術の保持団体・保存会等の伝承者養成事業の実施については、各保存会との連携をさらに強化し、本事業における成果の発信方法を工夫し、伝承者の確保と事業の周知を図る。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、模造復元の製作工程等を広く紹介するための効果的な発信方法を検討する。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・戦災等により失われた琉球王国時代の文化遺産の復元については、復元候補の中から、原材料や製作者の確保等を検討した上で優先順位をつけ、より実現性が高い模造復元対象資料を絞り込む。

成果指標

・工芸技術研修(漆芸・木工)累計修了者数については、引き続き人材育成のための研修を実施、人材の確保を行う。

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出典

県の報告書での番号は施策 1-(5)-ア-④(基本施策 1-(5))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。