施策 3-(10)-ア-③
施策展開「離島ごとの環境・特性を生かした農林水産業の振興」の

離島農林水産物の生産振興とブランド化の推進

D 取組は概ね順調だが、成果は遅れている
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 成果が遅れている
  3. R6R6: 成果が遅れている
  4. R7R7: 成果が遅れている
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

各離島の特色を生かした園芸作物のブランド化に向けては、市町村、出荷団体、普及機関等との連携を強化し、定時・定量・定品質の出荷が可能となる拠点産地の形成に取り組みます。

施策の方向をすべて読む

・各離島の特色を生かした園芸作物のブランド化に向けては、市町村、出荷団体、普及機関等との連携を強化し、定時・定量・定品質の出荷が可能となる拠点産地の形成に取り組みます。 ・農林水産物の流通対策の強化については、流通施設の整備、輸送コストの低減など離島地域が抱えている農林水産物の流通条件の不利性解消に取り組みます。 ・域内経済循環の拡大に向けて、農林漁業者自らが生産・加工・販売を行う6次産業化や農商工連携等による付加価値の高い農林水産物の生産及び農林水産加工品の戦略的な生産・販売・ブランド化を図り、農業者や畜産業者、漁業者の安定的な生産出荷と経営安定に取り組みます。

(R7)
4/6件が順調
(R7)
0/1が計画値に到達
達成率 5.1%

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

離島市町村の農業産出額(推計)(億円)

担当: 農林水産部農林水産総務課

達成率 5.1%R7の計画値にまだ届いていません

  1. スタート419.5億円
  2. いま422.3億円R7の 474.5億円
  3. ゴール501.9億円(R9年度)県の見通し 達成に努める

R7から中期になり、スタートとゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・農林水産部農林水産総務課)

前年に比べて、園芸品目やさとうきびの産出額は増加したものの、肉用牛等の産出額減少により、目標値474.5億円に対し実績は422.3億円(達成率5.1%)となった。 関連する主な取組はおおむね順調に進んでいるが、成果指標への寄与に時間を要する取組もある事から、引き続き目標達成に向けて取り組む。

表で見る
離島市町村の農業産出額(推計)の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
419.5億円474.5億円422.3億円
R6年
5.1%501.9億円
R9年度
達成に努める
R6
前期
416.3億円476.6億円356億円
R5年度
-100%476.6億円
R6年度
達成は困難
R5
前期
416.3億円456.5億円379億円
R4年度
-92.8%476.6億円
R6年度
達成に努める
R4
前期
416.3億円436.4億円420億円
R3年度
18.4%476.6億円
R6年度
達成に努める
この指標だけのページを見る

スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 順調
  • 概ね順調
  • やや遅れ
  • 大幅遅れ
  • 未着手
R4前期
6件
R5前期
6件
R6前期
6件
R7中期
6件
表で見る
順調概ね順調やや遅れ大幅遅れ未着手計
R43
50.0%
1
16.7%
0
0.0%
1
16.7%
1
16.7%
6
R54
66.7%
1
16.7%
0
0.0%
0
0.0%
1
16.7%
6
R63
50.0%
2
33.3%
1
16.7%
0
0.0%
0
0.0%
6
R74
66.7%
1
16.7%
0
0.0%
1
16.7%
0
0.0%
6
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 概ね順調
  4. R7R7: 概ね順調
(R7)
事業実施地区数(離島)(累計)
計画 5地区 → 実績 4地区
R7にやったこと

宮古島市および石垣市のゴーヤーやオクラ等、園芸品目産地に対する技術支援を離島地区で4件実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 未着手
  2. R5R5: 未着手
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
事業実施地区数(離島)(累計)
計画 1地区 → 実績 1地区 計画クリア
R7にやったこと

定時・定量・定品質な農産物を供給する産地を形成し、農家の経営安定を図るための栽培施設(平張施設)を整備した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 大幅遅れ
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 大幅遅れ
(R7)
県外出荷目標量における北部離島地域からの出荷量(累計)
計画 13,100トン → 実績 6,793トン
R7にやったこと

13市町村に対し、北部・離島地域における地域特産物の域外出荷に係る輸送費の一部を補助した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 報告なし
  2. R5R5: 報告なし
  3. R6R6: 報告なし
  4. R7R7: 順調
(R7)
支援件数(累計)
計画 5件 → 実績 9件 計画クリア
R7にやったこと

持続可能な県外出荷等の物流ネットワーク構築に向けた実証等に対して補助を実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
商品開発支援事業者数(内訳)
計画 5事業者 → 実績 10事業者 計画クリア
R7にやったこと

商品開発や販路拡大に取り組む10事業者を対象に、商品開発や販路拡大のノウハウを習得するための研修会を1回開催し、さらに専門家による個別指導を事業者ごとに各4回程度実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 概ね順調
  3. R6R6: やや遅れ
  4. R7R7: 順調
(R7)
グリーン・ツーリズムインストラクター養成数(累計)
計画 20人 → 実績 20人 計画クリア
R7にやったこと

農山漁村と都市の交流を促進するためのグリーン・ツーリズム実践者の育成・支援等を行った。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
R7の報告に無い取組(終了・名前の変更など 1件)

R7の中期実施計画で取組が入れ替わったり、名前が変わったりしたものです。

  1. R4R4: 概ね順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 概ね順調
  4. R7R7: 報告なし
(R6)
共同輸送に向けたコールドチェーン体制の構築支援件数(内訳)
計画 5件(継続5件) → 実績 4件
R6にやったこと

コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みに対して補助を実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

観光ロードマップ この施策の主な取組の一部は、県の観光の個別計画でも評価されています:観光産業と多様な産業との連携 施策 3-ウ-⑤

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、沖縄型耐候性園芸施設の導入について、現場のニーズに対して、しっかり周知・普及がなされたことで、多くの要望を把握できた。 ②他の実施主体の状況 ・グリーン・ツーリズムの推進については、本県におけるグリーン・ツーリズムの質的向上を図るため、実践者の育成と資質向上に継続的に取り組む必要がある。また、グリーン・ツーリズム実践団体とインストラクターとの情報共有や、市町村をはじめとする行政、民間企業、観光団体等と協力・連携する必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、当該年度においては問題とならなかったが、昨今の急激な資材価格の高騰による、見積書の再取得や費用対効果の再算定等のため、計画協議および承認に遅れが生じる可能性がある。 改善余地の検証等 ⑦その他内部要因 ・園芸作物ブランド産地の育成については、課題解決に向け取り組む環境はできているが、県内各地の状況を随時把握することは容易でないため、関係機関から広く情報を収集し課題の共有に努める必要がある。 ・持続可能な物流ネットワークの構築に向けた総合的な取組みの推進については、本事業の補助を受けている補助事業者については、補助事業終了後も、構築された物流ネットワークが持続的に機能するよう、自立的な事業運営を可能とするための支援を実施する必要がある。 ・6次産業化の支援については、食品表示法を個人事業者単独で理解することが困難なため、食品表示の専門家によるラベルの確認や指導を受ける過程を研修指導に組み込む必要がある。 ⑧その他外部要因 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、市町村から、提出書類の簡素化等について運用改善の要望がある。

成果指標

①計画通りの進捗(内部要因) ・離島市町村の農業産出額(推計)については、さとうきびについて、生育旺盛期に一部地域で干ばつが見られたものの、年間を通して平年より降水量が多く台風の襲来が少なかったため、計画値を達成できた。 ⑫社会経済情勢(外部要因) ・離島市町村の農業産出額(推計)については、畜産について、資飼料費・燃料費の高止まりが続いており肉用子牛の生産コストが上昇しているが、子牛価格の低調が続いていることから、農家の経営は厳しい状況にある。また、資材高騰等による生産コスト上昇分について農産物への価格転嫁が必要である。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、引き続き、現場のニーズに対応できるよう、沖縄型耐候性園芸施設の導入について周知・普及を図る。 ②連携の強化・改善 ・園芸作物ブランド産地の育成については、関係機関の連携を強化するため、会議等の機会を活用する。そのため、各地区の参加者へ情報提供を依頼し、課題等の共有を図る。また、その解決に向け意見交換を行う。 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、短期間での資材価格の高騰による計画協議および承認の遅れを防ぐため、事業実施主体との更なる連携強化を行い、期日までの速やかな計画書策定支援に努める。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、提出書類について、内容が重複している資料の省略や、簡略化に努める。また、北部・離島市町村へ訪問し、事業担当課と定期的な意見交換を行い、引き続き必要な改善に努めていく。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、関係団体と連携を図る講演会等を行い、グリーン・ツーリズムの横展開を推進する。また、横展開を推進するためSNSを活用した情報発信や、情報共有の在り方を検討する。 ④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化) ・持続可能な物流ネットワークの構築に向けた総合的な取組みの推進については、本事業による実証等の自立・持続化を促進するため、補助事業者との間で事業進捗にかかる情報共有および意見交換を行い、実証等が効果的に推進されるよう支援する。 ⑧その他 ・6次産業化の支援については、商品開発・販路開拓にかかる研修指導の他、食品表示の専門家によるラベルの確認や指導を必須項目として研修指導に組み込む。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、インストラクター講習会を継続し、指導者を育成するとともに、修了生のフォローアップ研修に取り組む。

成果指標

・離島市町村の農業産出額(推計)については、引き続き、ブランド産地の育成等による安定生産の確保や流通対策の強化等に努め、離島地域が抱える農林水産業の課題を解消するため各種施策に取り組む。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、沖縄型耐候性園芸施設の導入について、現場のニーズに対して、しっかり周知・普及がなされたことで、多くの要望を把握できた。 ②他の実施主体の状況 ・グリーン・ツーリズムの推進については、本県におけるグリーンツーリズムの質的向上を図るため、実践者の育成と資質向上に継続的に取り組む必要がある。また、グリーン・ツーリズム実践団体とインストラクターとの情報共有や、市町村をはじめとする行政、民間企業、観光団体等と協力・連携する必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、当該年度においては問題とならなかったが、昨今の急激な資材価格の高騰による、見積書の再取得や費用対効果の再算定等のため、計画協議および承認に遅れが生じる可能性がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・園芸作物ブランド産地の育成については、課題解決に向け取り組む環境はできているが、県内各地の状況を随時把握することは容易でないため、関係機関から広く情報を収集し課題の共有に努める必要がある。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、市町村から、提出書類の簡素化等について運用改善の要望がある。 ・コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みの推進については、本事業の補助を受けている事業者間や輸送費補助を受けている事業者等が連携して、持続可能な県外出荷体制の構築等に向けた取組を推進していく必要がある。(事業体)また、本事業の進捗については概ね良好である。(市町村) ・6次産業化の支援については、食品表示について、事業者自身で完璧に仕上げることはかなり難しいため、支援スケジュールの中で専門家による確認や指導を受ける過程を確実に組み込む必要がある。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・離島市町村の農業産出額(推計)については、資材高騰等による生産コスト上昇分について農産物への価格転嫁が必要である ⑬天候・自然災害 ・離島市町村の農業産出額(推計)については、干ばつ、台風等の被害により、さとうきびの栽培管理等に影響を受けた

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、引き続き、現場のニーズに対応できるよう、沖縄型耐候性園芸施設の導入について周知・普及を図る。 ②連携の強化・改善 ・園芸作物ブランド産地の育成については、関係機関の連携を強化するため、会議等の機会を活用する。そのため、各地区の参加者へ情報提供を依頼し、課題等の共有を図る。また、その解決に向け意見交換を行う。 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、短期間での資材価格の高騰による計画協議および承認の遅れを防ぐため、事業実施主体との更なる連携強化を行い、期日までの速やかな計画書策定支援に努める。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、引き続き北部・離島市町村との意見交換を行い、必要な改善を進めていく。 ・コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みの推進については、補助事業者(3市町村)との情報共有に務め、事業の進捗にかかる意見交換を進め、「地域の稼ぐ力」を実現するための取組を支援する。また、輸送費補助を活用せずとも県外出荷が定着するような「自走化」に向けた環境条件を確保するため、持続可能な物流ネットワークの構築に向けた自立的な取組みを支援する。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、関係団体と連携を図る講演会等を行い、グリーン・ツーリズムの横展開を推進する。また、横展開を推進するためSNSを活用した情報発信や、情報共有の在り方を検討する。 ⑧その他 ・6次産業化の支援については、次年度においては、商品改良支援の一連のスケジュールのうち、ラベルの印刷に至る前の段階で、食品表示に係る専門家の指導を受けられるよう留意して支援を行う。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、インストラクター講習会を継続し、指導者を育成するとともに、修了生のフォローアップ研修に取り組む。

成果指標

・離島市町村の農業産出額(推計)については、引き続き、ブランド産地の育成等による安定生産の確保に努め、離島地域が抱える農林水産物の課題等に取り組む。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、沖縄型耐候性園芸施設の導入について、現場のニーズに対して、しっかり周知・普及がなされたことで、多くの要望を把握できた。 ②他の実施主体の状況 ・グリーン・ツーリズムの推進については、沖縄県の体験観光を推進し、より誘客へとつなげるため、安全管理を学んだ指導者の育成を継続する必要がある。また、グリーン・ツーリズム実践団体とインストラクターとの情報共有や、市町村をはじめとする行政、民間企業、観光団体等と協力・連携する必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、資材高騰の影響により、計画策定の遅れの可能性がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・園芸作物ブランド産地の育成については、会議等で取組内容を共有し、関係機関一体となった取組となるよう努める必要がある。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、市町村から、運用の改善等の要望がある。 ・コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みの推進については、本事業の補助を受けている事業者間や輸送費補助を受けている事業者等が連携して、持続可能な県外出荷体制の構築等に向けた取組を推進していく必要がある。(事業体)また、本事業の進捗については概ね良好である。(市町村) ・6次産業化の支援については、衛生管理や食品表示の対応については、商品のカテゴリに応じた対応が求められることから、引き続き、個別指導により対応していく必要がある。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・離島市町村の農業産出額(推計)については、資材高騰等による生産コスト上昇分について農産物への価格転嫁が必要である ⑬天候・自然災害 ・離島市町村の農業産出額(推計)については、干ばつ、台風等の被害により、さとうきびの栽培管理等に影響を受けた

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、引き続き、現場のニーズに対応できるよう、沖縄型耐候性園芸施設の導入について周知・普及を図る。 ②連携の強化・改善 ・園芸作物ブランド産地の育成については、計画的な生産、出荷体制を強化に向けた産地育成を支援する。その連携体制を強化するため、事業効果や普及に向けた課題等について会議等を活用し共有する。 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、事業計画協議の早期完了に向け、早めに農家や農地の課題等に対応するため、関係機関との連携を強化する。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、引き続き北部・離島市町村との意見交換を行い、必要な改善を進めていく。 ・コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みの推進については、輸送費補助を活用せずとも県外出荷が定着するような「自走化」に向けた環境条件を確保するため、持続可能な物流ネットワークの構築に向けた自立的な取組みを支援する。また、補助事業者(3市町村)との情報共有に務め、事業の進捗にかかる意見交換を進め、「地域の稼ぐ力」を実現するための取組を支援する。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、関係団体と連携を図る講演会等を行い、グリーン・ツーリズムの横展開を推進する。 ⑧その他 ・6次産業化の支援については、衛生管理や食品表示の対応については、支援のエントリー時点で要望を聴き取り、必要に応じて専門家による個別指導(研修)を行うことにより、個々の事業者の課題に応じた、きめ細かな支援を行う。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、インストラクター講習会を継続し、指導者を育成するとともに、修了生のフォローアップ研修に取り組む。

成果指標

・離島市町村の農業産出額(推計)については、引き続き、ブランド産地の育成等による安定生産の確保に努め、離島地域が抱える農林水産物の課題等に取り組む。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、沖縄型耐候性園芸施設の導入について、現場のニーズに対して、しっかり周知・普及がなされたことで、多くの要望を把握することができた。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、新型コロナウイルスの影響や、資材高騰等により、計画協議に遅れが生じた。その結果、事業実施については、次年度へ繰越が生じ、目標達成割合が伸び悩んだ。 ・グリーン・ツーリズムの推進については、新型コロナの影響により、修学旅行の受入が減少しており、令和4年度は回復の傾向はみられるものの依然厳しい状況にある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・園芸作物ブランド産地の育成については、会議等で取組内容を共有し、関係機関一体となった取組となるよう努める必要がある。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、令和4年度開始事業でため、市町村との会議等においても市町村から事業の進め方において様式の簡素化等の改善等の要望がある。 ・コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みの推進については、本事業の補助を受けている事業者間や輸送費補助を受けている事業者等が連携して、持続可能な県外出荷体制の構築等に向けた取組を推進していく必要がある。(事業体)また、本事業の進捗については概ね良好である。(市町村) ・6次産業化の支援については、加工品の製造販売を行う上で対応が必須とされる衛生管理や食品表示については、商品のカテゴリに応じた対応が求められることから、概論を学ぶ全体研修ではなく個別指導が適している。

成果指標

⑥その他個別要因 ・離島市町村の農業産出額(推計)については、令和2年基準の令和4年「消費者物価指数(最終価格の変動を表す指数)」は前年比2.5%上昇したが、農家が販売する農産物の生産者価格に関する指数の「農業物価指数」は、前年比1.4%上昇と上昇幅は小さくなっている。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、引き続き、現場のニーズに対応できるよう、沖縄型耐候性園芸施設の導入について周知・普及を図る。 ②連携の強化・改善 ・園芸作物ブランド産地の育成については、計画的な生産、出荷体制を強化に向けた産地育成を支援する。その連携体制を強化するため、事業効果や普及に向けた課題等について会議等を活用し共有する。 ・沖縄型耐候性園芸施設の導入推進(離島)については、事業計画協議の早期完了に向け、農家や農地の課題等に早めに対応するため、関係機関との連携を強化する。 ・北部・離島市町村が定める地域特産物の県内外への出荷促進については、本事業の円滑な執行に向けて、令和4年度から北部・離島市町村と定期的な会議を行っている。引き続き北部・離島市町村との意見交換を行い、よりよい事業執行のため、必要な改善を進めていく。 ・コールドチェーン体制の構築に向けた総合的な取組みの推進については、補助事業者(3市町村)との情報共有に務め、事業の進捗にかかる意見交換を進め、「地域の稼ぐ力」を実現するための取組を支援する。また、輸送費補助を活用せずとも県外出荷が定着するような「自走化」に向けた環境条件を確保するため、荷主や地域が物流事業者と連携して、持続可能な物流ネットワークの構築に向けた自立的な取組みを支援する。 ・6次産業化の支援については、加工品の製造販売を行う上で対応が必須とされる全体研修ではなく、専門家による個別指導(研修)を行うなど、個々の事業者の課題に応じたきめ細かな支援を行う。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・グリーン・ツーリズムの推進については、ホームページやSNS等の効率的な活用による利用者増加を図る取り組みや、各種イベントへの出展によるプロモーション活動を継続し、観光客や県民等多くのターゲットに広く発信する。

成果指標

・離島市町村の農業産出額(推計)については、引き続き、ブランド産地の育成等による安定生産の確保に努め、離島地域が抱える農林水産物の流通条件の不利性解消に取り組む。

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出典

県の報告書での番号は施策 3-(10)-ア-③(基本施策 3-(10))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。