県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、国(総務省)の支援制度について情報収集した結果、同制度のみでは民間事業者の採算性確保が困難であることが判明した。そのため、新たな事業スキームの再検討が必要となっている。
改善余地の検証等
⑧その他外部要因
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、沖縄県における5G人口カバー率は、令和6年度末で99.8%と高水準であるが、残りの0.2%については過疎地域等の条件不利地域であるため、事業者が基地局を設置したい場所に県の公有財産が少ない。
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、令和7年度をもって事業終了
成果指標
⑫社会経済情勢(外部要因)
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、目標を達成したが、光ファイバ網未整備地域の解消に向けては、国の支援制度のみでは自治体に多額の負担が生じることが判明したため、当初想定していた事業スキームの抜本的な見直しが必要となっている。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、国、地元自治体、民間通信事業者と連携し、代替手段の情報収集や、新たな事業スキームの構築に向けた連携体制を強化する。併せて、国に対する制度拡充及び特例的な支援制度の要望も継続する。
⑥変化に対応した取組の改善
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、県HPで公開している公有財産リストへの掲載対象外の市町村財産についても、所管確認や調整の取次を行うことを周知する。
⑧その他
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、整備した設備については、民間通信事業者と連携し、適切に維持管理を行う。
成果指標
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、目標は達成したが、残る未整備地域の早期解消を図るため、自治体負担を低減した上で、民間事業者が参入可能となる新たな事業スキームを関係機関等と協議し、事業化に取り組む。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、国(総務省)による光ファイバ網未整備地域への支援制度が検討されているが、具体的な内容が示されていない。
改善余地の検証等
⑦その他
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、電気通信事業者に対して県公有財産の活用についての聞き取り調査を実施したところ、基地局を設置したい場所に県の公有財産がないことが多いという意見があった。
・離島地区情報通信基盤高度化事業については、令和5年度を持って事業終了。
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、施工後の光ケーブルの監視体制や監視方法について情報収集したところ、点検タイミングや頻度について懸念がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、目標を達成したが、国(総務省)による光ファイバ網未整備地域への支援制度が検討されているが、具体的な内容が示されていない。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、現在は県が所管している公有財産のみが対象となっていることから、県以外の公有財産についても紹介できるように制度設計を見直す。
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、国(総務省)の支援制度の詳細について情報収集するとともに、引き続き関係機関との協議を実施し、事業化に向けて取り組む。
⑧その他
・離島地区情報通信基盤高度化事業については、今後は民間事業者と連携して離島地区の5G等の普及促進を図る。
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、施工後の光ケーブルの点検タイミングや頻度について通信事業者と再検討を行う。
成果指標
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、目標は達成したが、国(総務省)の支援制度の詳細について情報収集するとともに、引き続き未整備地域の整備に関して、民間事業者が参入可能な事業スキームを関係機関等と協議し、事業化に取り組む。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、関係者間の課題の共有や妥協点及び条件の把握等が不十分であった可能性がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、定期的に窓口の利用意向の確認等を行うことで、制度の周知が図られている。
・離島地区情報通信基盤高度化事業については、県としては海底光ケーブル通信設備の利用状況を把握する必要がある。また通信事業者による離島地区での5Gの普及状況を把握し、普及促進についてどのような対応ができるか検討する必要がある。
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、現場の地形・地質等に適した工事方法にて工事を実施する必要があるが、同種工事の前例が少なく事業毎に最適な工事方法が異なるため、工事方法が適切であるか判断が難しい。また、安定かつ質の高い情報通信基盤の確保を確保するためには光ファイバーや施工の品質管理のほか、施工後の光ケーブルの監視や維持管理が重要となる。
成果指標
①計画通りの進捗
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、令和4年度に南大東村と北大東村において、陸上部の光ファイバ網整備を実施したことで整備率が向上している。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、引き続き、事業者に対して制度を利用することによるメリット等を説明し、より積極的な活用を促す。
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、これまでより密に協議を実施し、関係者間の妥協点及び条件を踏まえた方針を提示する。
⑧その他
・離島地区情報通信基盤高度化事業については、本事業で機能を強化した海底光ケーブル通信設備について、定期的に利用状況を確認する。また離島地区での5Gの普及促進について対応を検討する。
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、工事方法等について受注者の作成した計画や取組状況が適切であるか有識者に意見聴取を行う。また、光ファイバーや施工の品質管理について適切に行われているかを確認するとともに施工後の光ケーブルの監視体制や監視方法について情報収集し、安定かつ質の高い情報通信基盤が担保されているか確認する。
成果指標
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、目標は達成したが整備率100%に向け引き続き整備に取り組む。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・離島地区情報通信基盤高度化事業については、契約後の現場調査により、設計変更を要することが判明した。
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、年度毎の工事請負費に大きなばらつきがあるため、年度毎予算の平準化が必要。
②他の実施主体の状況
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、整備方針について、関係者(県、関係市町村、通信事業者)間の合意形成を図る必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、窓口開設のタイミングが、事業者の基地局設置計画が固まった後であったことなど、事業者の利用しやすいタイミングとマッチしなかった。
成果指標
①計画通りの進捗
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、南大東村と北大東村において、陸上部の光ファイバ網整備を実施したことで整備率が向上した。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・離島地区情報通信基盤高度化事業については、設計と発注内容の精査に努める。
②連携の強化・改善
・5G基地局設置支援のための県公有財産活用ワンストップ窓口については、アンケートなどにより事業者の意見を聞く機会を増やすなどして、窓口をより利用しやすくなるように改善を図る。
・超高速ブロードバンド環境整備促進事業については、関係者間で協議を重ね、各関係者が合意できる整備方針を検討する。
⑦取組の時期・対象の改善
・大東地区情報通信基盤整備推進事業については、通信事業者と施工計画について協議を行い、年度毎予算の平準化に取り組む。
成果指標
・超高速ブロードバンドサービス基盤整備率については、目標は達成したが整備率100%に向け引き続き整備に取り組む。