県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。また、機械価格の高騰により、補助事業導入の要望が高くなっている。
・生乳生産体制の強化については、農家戸数および飼養頭数の減少等により全国的に乳用牛の生産頭数の減少が予想される。県外からの優良初妊牛の導入が難しくなる。また、飼料価格の高騰等による生産コストの上昇により、県内酪農家の経営環境が悪化している。
⑤県民ニーズの変化
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種については、高齢化と後継者不足による生産者の減少が進み、早期高糖、多収であることに加え、作業負担低減のため植付等の機械化、栽培管理の省力化の観点からも、生産者ニーズが変化している。
成果指標
⑪高齢化・後継者不足(外部要因)
・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足により減少する見込み。
⑬天候・自然災害(外部要因)
・さとうきび生産量については、6月以降県全域で降水量が少なく、干ばつ状況となり、一方、南北大東では豪雨による冠水被害が見られたことにより減少する見込み。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・さとうきび生産総合対策事業については、スマート農業機械の新たな導入や受益面積の再編等、採択地区数向上に向けて国等と連携を強化する。また、さとうきびにかかる地域毎の会議において、機械価格の高騰を含めた機械導入に乗じた課題を協議し、補助事業導入への方向性を協議する。
⑥変化に対応した取組の改善
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ、奨励品種の採用および改廃を進める。
・生乳生産体制の強化については、酪農家が県外からの乳用育成牛導入に依存せず、高能力の牛群を自家育成できる体制を構築する。ゲノム検査等を活用し、高能力牛を選抜し、乳用牛群の資質向上に取り組むことで、畜産農家の経営安定を図る。また、ゲノム検査等を活用し高能力牛を選抜し、乳用牛群の資質向上の取り組むことで、生産コストの上昇に耐えられるよう畜産農家の経営環境の強化を図る。
成果指標
・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画及び沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、生産振興を図るため、生産基盤の整備、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産性及び品質の向上を図る。また、補助事業への要望増加を踏まえ、地域会議で課題を協議し、生産性の維持向上を目指す。技術指導や共同利用体制の構築、既存補助事業の柔軟な適用等、迅速な対応を講じ、実効性ある改善を推進する。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。また、機械価格の高騰により、補助事業導入の要望が高くなっている。
・生乳生産体制の強化については、新型コロナウィルス禍により全国的に酪農家の離農が進んでいるため、今後、乳用牛の生産頭数の減少が予想される。県外からの優良初妊牛の導入が難しくなる。また、飼料価格の高騰等による生産コストの上昇により、県内酪農家の経営環境が悪化している。
⑤県民ニーズの変化
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種についての生産者ニーズが変化する。
成果指標
⑪高齢化・後継者不足
・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足等から減少する見込み
⑬天候・自然災害
・さとうきび生産量については、令和6/7年期のさとうきび生産量は、年間を通して平年より降水量が多く台風の襲来が少なかったが、生育旺盛期に一部地域で干ばつが見られ減少する見込み。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・さとうきび生産総合対策事業については、高齢化に対応するため、スマート農業機械の新たな導入や受益面積の再編等、採択地区数向上に向けて市町村等と連携を強化する。また、補助事業導入への要望に対して、さとうきびにかかる地域毎の会議により、機械化により生じた課題を協議し、補助事業導入への方向性を協議した。
⑥変化に対応した取組の改善
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ、奨励品種の採用および改廃を進める。
・生乳生産体制の強化については、ゲノム検査等を活用し、高能力牛の選抜を行い、乳用牛群の資質向上に取り組むことで、畜産農家の経営安定を図る。また、ゲノム検査等を活用し、高能力牛の選抜を行い、乳用牛群の資質向上に取り組むことで、飼料費高騰による生産コストの低減を改善し、畜産農家の経営安定を図る。
成果指標
・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画及び新・沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、引き続き、さとうきびの生産振興を図るため、生産基盤の整備を始め、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産量の増加及び品質の向上を図る。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。また、機械価格の高騰により、補助事業導入の要望が高くなっている。
⑤県民ニーズの変化
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種についての生産者のニーズが変化する。
改善余地の検証等
⑦その他
・生乳生産体制の強化については、全国的に酪農家の利用や受精卵活用による和子牛生産が進んでいる。近い将来に県外から優良初任牛の導入が難しくなると想定される。そのため、持続的に県内で優良後継牛を作出する必要がある。
成果指標
⑪高齢化・後継者不足
・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足により減少する見込み。
⑬天候・自然災害
・さとうきび生産量については、県全域で降水量が少なく、特に大東地域で春先から11月頃まで干ばつが続いたこと、及び本島や本島周辺の離島において台風の影響を強く受けたことにより減少する見込み。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・さとうきび生産総合対策事業については、スマート農業機械の新たな導入や受益面積の再編等、採択地区数向上に向けて市町村等と連携を強化する。また、さとうきびにかかる地域毎の会議において、機械化により生じた課題を協議し、生産性の維持向上を目指す。
⑥変化に対応した取組の改善
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ奨励品種の採用および改廃を進める。
・生乳生産体制の強化については、ゲノム検査や育成を補助し、性判別精液を活用した県内での高能力後継牛の作出を行う。
成果指標
・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画および新・沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、引き続き、さとうきびの生産振興を図るため、生産基盤の整備を始め、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産性および品質の向上を図る。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。
・生乳生産体制の強化については、新型コロナウィルス禍により全国的に酪農家の離農が進んでいるため、今後、乳用牛の生産頭数は減る見込みであることから、県外からの優良初妊牛の導入が難しくなる恐れがある。また、飼料価格の高騰等による生産コストの上昇により、県内酪農家の経営環境が悪化している。
⑤県民ニーズの変化
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種についての生産者のニーズが変化する。
成果指標
⑦人手・人材の確保
・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足により減少した。
⑬天候・自然災害
・さとうきび生産量については、生育初期や生育後期の降雨による日照不足や、生育旺盛期の干ばつ、また一部地域で台風による被害も受けたことにより減少した。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・さとうきび生産総合対策事業については、さとうきびにかかる地域毎の会議において、収穫機械化により生じた課題を協議し、生産性の維持向上を目指す。また、高性能機械については、県さとうきび増産プロジェクト会議において、国に対し事業導入が地域の要望に応えられていない旨を説明する。
⑥変化に対応した取組の改善
・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ奨励品種の採用および改廃を進める。
・生乳生産体制の強化については、ゲノム検査を活用し、乳量に優れており、かつ、繁殖性が高い経済性に優れた後継牛の作出を行う。
成果指標
・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画および沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、引き続き、さとうきびの生産振興を図るため、生産基盤の整備を始め、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産性および品質の向上を図る。