施策 3-(7)-ア-③
施策展開「おきなわブランドの確立と生産供給体制の強化」の

さとうきび等の安定品目の生産振興

関係部等: 農林水産部テーマ農業・漁業
D 取組は概ね順調だが、成果は遅れている
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 成果が遅れている
  4. R7R7: 成果が遅れている
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

さとうきびの安定生産に向けては、担い手の経営規模拡大の促進、肥培管理等の徹底による生産性の向上、スマート技術を含めた高性能農業機械の導入等による機械化一貫作業体系の促進・強化、生産法人組織の育成及び作業受託体制の構築を進め、安定的な生産供給体制の確立に取り組みます。

施策の方向をすべて読む

・さとうきびの安定生産に向けては、担い手の経営規模拡大の促進、肥培管理等の徹底による生産性の向上、スマート技術を含めた高性能農業機械の導入等による機械化一貫作業体系の促進・強化、生産法人組織の育成及び作業受託体制の構築を進め、安定的な生産供給体制の確立に取り組みます。 ・酪農及び養鶏においては、畜産環境問題への対応を進めるとともに、牛乳や鶏卵・鶏肉等の地産地消の促進に向けて、生産基盤の強化が進んだ県外品目に対抗できる生産・流通体制の整備に取り組みます。

(R7)
2/3件が順調
(R7)
0/1が計画値に到達
達成率 -74.3%

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

さとうきび生産量(トン)

担当: 農林水産部糖業農産課

達成率 -74.3%スタートの基準値より悪くなっています

  1. スタート815,426トン
  2. いま772,542トンR7の 873,171トン
  3. ゴール902,000トン(R9年度)県の見通し 達成は困難

R7から中期になり、スタートとゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・農林水産部糖業農産課)

令和7/8年期のさとうきび生産量は、6月以降県全域で降水量が少なく、一方、南北大東では豪雨による冠水被害が見られたことにより計画値を達成できない見込みである。

表で見る
さとうきび生産量の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
815,426トン873,171トン772,542トン
(R7.11見込値)
-74.3%902,000トン
R9年度
達成は困難
R6
前期
813,853トン858,647トン848,112トン
R7.5月未確定値
未達成858,647トン
R6年度
達成は困難
R5
前期
813,853トン843,731トン687,698トン
(R5.11)
80.1%858,647トン
R6年度
目標達成の見込み
R4
前期
813,853トン828,769トン737,439トン
-512.3%858,647トン
R6年度
目標達成の見込み
この指標だけのページを見る

スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 順調
  • 概ね順調
  • やや遅れ
  • 大幅遅れ
R4前期
3件
R5前期
3件
R6前期
3件
R7中期
3件
表で見る
順調概ね順調やや遅れ大幅遅れ計
R42
66.7%
0
0.0%
1
33.3%
0
0.0%
3
R52
66.7%
0
0.0%
0
0.0%
1
33.3%
3
R62
66.7%
0
0.0%
1
33.3%
0
0.0%
3
R72
66.7%
1
33.3%
0
0.0%
0
0.0%
3
  1. R4R4: やや遅れ
  2. R5R5: 大幅遅れ
  3. R6R6: やや遅れ
  4. R7R7: 概ね順調
(R7)
共同利用機械・施設整備地区数(累計)
計画 20地区 → 実績 17地区
対応する成果指標: さとうきび生産量
R7にやったこと

ハーベスタ・苗植付機等高性能農業機械の共同利用にかかる計画を実施した17地区に対して導入経費を助成した(補助率:20%)

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

一括交付金(ソフト)の事業

主な取組の評価とは別に、この施策に当たる一括交付金(ソフト)の事業ごとに、県が成果目標の達成状況をしたもの(◎達成・○概ね達成・△一部達成・未達成)です。

R6の評価(1事業)◎ 達成 1
一括交付金の事後評価

さとうきび機械化一貫体系モデル事業

農林水産部 糖業農産課 計画期間 H27~R6
  1. R4R4: ◎ 達成
  2. R5R5: ◎ 達成
  3. R6R6: ◎ 達成
R6の評価 ◎ 達成成果目標の達成率 100%
R6の成果目標
成果目標目標実績
ハーベスタ収穫率87.0%88.4%
先進技術の利活用に取り組む農業法人等率12.0%19.2%

R6の予算額 1.0億円、執行済額 1.0億円(執行率 95.7%)、うち交付金 8,009万円

事業の内容と今後の方針

事業概要: 合理的なさとうきびの機械化一貫体系を確立し、基幹作業の受託体制強化による生産性の回復、安定化に向け、より一層の「飛躍的な省力化、作業効率化」を図るための取組を支援する。

今後の取り組み方針: ・各地区さとうきび増産プロジェクト会議等関係機関が情報を共有する場で、地域の合意及び効率的・計画的な高性能農業機械導入等について協議 する。 ・さとうきびにかかる地域毎の会議において、収穫機械化により生じた課題を協議し、具体的対策(株出管理展示ほ設置等)の実施により、生産性の 維持向上を目指す。 ・水稲で利活用が普及している農薬散布用ドローンに関しては、さとうきびにも応用が可能であることから、令和6年度以降のスマート農業技術研修会 のカリキュラムとして取り上げ、ドローンの利活用が可能な人材育成を推進する予定。 ・令和7年度から研修会実施地域を拡大し、人材不足等を要因とした生産性の低下が生じている含蜜糖地域においてもスマート農業技術研修会を実 施する。

前の年度の評価(R5・R4)
  • R5: 達成(達成率 100%)、予算額 7,688万円・執行済額 7,517万円。成果目標: ハーベスタ収穫率 目標84.8% 実績87.0% / 先進技術の利活用に取り組む農業法人等率 目標10.0% 実績14.6%
  • R4: 達成(達成率 100%)、予算額 7,639万円・執行済額 7,511万円。成果目標: 機械収穫率:82.6% 実績機械収穫率:84.5% / 先端技術の利活用に取り組む農業法人等率:5% 実績先端技術の利活用に取り組む農業法人等率:6.3%

出典: 総括表 27ページ(別のタブで開きます)、検証シート((7) 亜熱帯海洋性気候を生かした持続可能な農林水産業の振興 1ページ)(別のタブで開きます)

将来像3の一括交付金の事業をさがす・すべての事業をさがす

主な取組と同じ事業のこともありますが、名前や単位が違うことがあり、取組とは結び付けていません。予算額は前の年度からの繰越を含む事業費(国が8割・県が2割)です。

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。また、機械価格の高騰により、補助事業導入の要望が高くなっている。 ・生乳生産体制の強化については、農家戸数および飼養頭数の減少等により全国的に乳用牛の生産頭数の減少が予想される。県外からの優良初妊牛の導入が難しくなる。また、飼料価格の高騰等による生産コストの上昇により、県内酪農家の経営環境が悪化している。 ⑤県民ニーズの変化 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種については、高齢化と後継者不足による生産者の減少が進み、早期高糖、多収であることに加え、作業負担低減のため植付等の機械化、栽培管理の省力化の観点からも、生産者ニーズが変化している。

成果指標

⑪高齢化・後継者不足(外部要因) ・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足により減少する見込み。 ⑬天候・自然災害(外部要因) ・さとうきび生産量については、6月以降県全域で降水量が少なく、干ばつ状況となり、一方、南北大東では豪雨による冠水被害が見られたことにより減少する見込み。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・さとうきび生産総合対策事業については、スマート農業機械の新たな導入や受益面積の再編等、採択地区数向上に向けて国等と連携を強化する。また、さとうきびにかかる地域毎の会議において、機械価格の高騰を含めた機械導入に乗じた課題を協議し、補助事業導入への方向性を協議する。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ、奨励品種の採用および改廃を進める。 ・生乳生産体制の強化については、酪農家が県外からの乳用育成牛導入に依存せず、高能力の牛群を自家育成できる体制を構築する。ゲノム検査等を活用し、高能力牛を選抜し、乳用牛群の資質向上に取り組むことで、畜産農家の経営安定を図る。また、ゲノム検査等を活用し高能力牛を選抜し、乳用牛群の資質向上の取り組むことで、生産コストの上昇に耐えられるよう畜産農家の経営環境の強化を図る。

成果指標

・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画及び沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、生産振興を図るため、生産基盤の整備、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産性及び品質の向上を図る。また、補助事業への要望増加を踏まえ、地域会議で課題を協議し、生産性の維持向上を目指す。技術指導や共同利用体制の構築、既存補助事業の柔軟な適用等、迅速な対応を講じ、実効性ある改善を推進する。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。また、機械価格の高騰により、補助事業導入の要望が高くなっている。 ・生乳生産体制の強化については、新型コロナウィルス禍により全国的に酪農家の離農が進んでいるため、今後、乳用牛の生産頭数の減少が予想される。県外からの優良初妊牛の導入が難しくなる。また、飼料価格の高騰等による生産コストの上昇により、県内酪農家の経営環境が悪化している。 ⑤県民ニーズの変化 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種についての生産者ニーズが変化する。

成果指標

⑪高齢化・後継者不足 ・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足等から減少する見込み ⑬天候・自然災害 ・さとうきび生産量については、令和6/7年期のさとうきび生産量は、年間を通して平年より降水量が多く台風の襲来が少なかったが、生育旺盛期に一部地域で干ばつが見られ減少する見込み。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・さとうきび生産総合対策事業については、高齢化に対応するため、スマート農業機械の新たな導入や受益面積の再編等、採択地区数向上に向けて市町村等と連携を強化する。また、補助事業導入への要望に対して、さとうきびにかかる地域毎の会議により、機械化により生じた課題を協議し、補助事業導入への方向性を協議した。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ、奨励品種の採用および改廃を進める。 ・生乳生産体制の強化については、ゲノム検査等を活用し、高能力牛の選抜を行い、乳用牛群の資質向上に取り組むことで、畜産農家の経営安定を図る。また、ゲノム検査等を活用し、高能力牛の選抜を行い、乳用牛群の資質向上に取り組むことで、飼料費高騰による生産コストの低減を改善し、畜産農家の経営安定を図る。

成果指標

・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画及び新・沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、引き続き、さとうきびの生産振興を図るため、生産基盤の整備を始め、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産量の増加及び品質の向上を図る。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。また、機械価格の高騰により、補助事業導入の要望が高くなっている。 ⑤県民ニーズの変化 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種についての生産者のニーズが変化する。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・生乳生産体制の強化については、全国的に酪農家の利用や受精卵活用による和子牛生産が進んでいる。近い将来に県外から優良初任牛の導入が難しくなると想定される。そのため、持続的に県内で優良後継牛を作出する必要がある。

成果指標

⑪高齢化・後継者不足 ・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足により減少する見込み。 ⑬天候・自然災害 ・さとうきび生産量については、県全域で降水量が少なく、特に大東地域で春先から11月頃まで干ばつが続いたこと、及び本島や本島周辺の離島において台風の影響を強く受けたことにより減少する見込み。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・さとうきび生産総合対策事業については、スマート農業機械の新たな導入や受益面積の再編等、採択地区数向上に向けて市町村等と連携を強化する。また、さとうきびにかかる地域毎の会議において、機械化により生じた課題を協議し、生産性の維持向上を目指す。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ奨励品種の採用および改廃を進める。 ・生乳生産体制の強化については、ゲノム検査や育成を補助し、性判別精液を活用した県内での高能力後継牛の作出を行う。

成果指標

・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画および新・沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、引き続き、さとうきびの生産振興を図るため、生産基盤の整備を始め、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産性および品質の向上を図る。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。

主な取組

外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・さとうきび生産総合対策事業については、多品目と同様に高齢化が進んでいることから、重労働である収穫や植付作業の委託(機械利用)への要望が高くなっている。 ・生乳生産体制の強化については、新型コロナウィルス禍により全国的に酪農家の離農が進んでいるため、今後、乳用牛の生産頭数は減る見込みであることから、県外からの優良初妊牛の導入が難しくなる恐れがある。また、飼料価格の高騰等による生産コストの上昇により、県内酪農家の経営環境が悪化している。 ⑤県民ニーズの変化 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、品種についての生産者のニーズが変化する。

成果指標

⑦人手・人材の確保 ・さとうきび生産量については、高齢化や後継者不足による面積の減少及び管理不足により減少した。 ⑬天候・自然災害 ・さとうきび生産量については、生育初期や生育後期の降雨による日照不足や、生育旺盛期の干ばつ、また一部地域で台風による被害も受けたことにより減少した。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・さとうきび生産総合対策事業については、さとうきびにかかる地域毎の会議において、収穫機械化により生じた課題を協議し、生産性の維持向上を目指す。また、高性能機械については、県さとうきび増産プロジェクト会議において、国に対し事業導入が地域の要望に応えられていない旨を説明する。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・さとうきび優良種苗安定確保事業については、生産者のニーズに合わせ奨励品種の採用および改廃を進める。 ・生乳生産体制の強化については、ゲノム検査を活用し、乳量に優れており、かつ、繁殖性が高い経済性に優れた後継牛の作出を行う。

成果指標

・さとうきび生産量については、さとうきび増産計画および沖縄21世紀農林水産業振興計画に基づき、引き続き、さとうきびの生産振興を図るため、生産基盤の整備を始め、機械化の促進、土づくり、病害虫防除、優良品種の育成・普及等諸施策を総合的に推進し、生産性および品質の向上を図る。

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出典

県の報告書での番号は施策 3-(7)-ア-③(基本施策 3-(7))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。