県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、出荷団体等や生産者に対して勉強会等を実施したが、制度の周知や技術の普及に課題があると考えられることから、より多くの生産者に対し、勉強会等を行う必要がある。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農地における赤土等流出防止対策を継続するための支援体制が構築されていない。
②他の実施主体の状況
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、継続年数等の差により、農業環境コーディネーターの農業に関する知識や技術などの水準にバラツキがある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・家畜排せつ物を利用した堆肥の品質向上の推進については、適切な家畜排せつ物処理による堆肥化の推進および技術向上が必要。また、県産堆肥の活用の際には、品質向上とともに農家への普及が不足している。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農家の高齢化や兼業化、問題への関心の状況により、赤土等流出防止対策にかける労力や経費については、優先順位が低い状況にある。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業執行担当者の地区予算について、次年度予算要求と実際に実施していく中で下準備が完了できず、施工箇所の変更等を行う。それに伴い、顕著に予算増減する地区がある。また、計画等策定時あるいは事業遂行時において発生した用地取得や作付調整の課題、解決に時間を要し、事業遂行に支障をきたすことが懸念される。
成果指標
③周知・啓発の効果(内部要因)
・環境保全型農業の実践数(累計)については、環境保全型農業の制度等について、生産者や関係者等に周知することができた。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
①執行体制の改善
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、さらなる制度の周知拡大と技術の普及に向け、出荷団体等や生産者だけでなく、指導員等に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、持続的な赤土等流出防止体制の構築に向けて、防止資材の二次利用等により、引き続き活動資金の確保について検討する。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、引き続き出先事務所とヒアリングを重ねて検討課題を洗い出し、無理のない執行計画への見直しや実情に沿った予算要求をフォローする。
②連携の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農業環境コーディネーターの知識及び技術の向上に向けた研修とコーディネート業務に活用出来るような講習会等の情報提供を行う。
⑤情報発信等の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、赤土等流出について広く認知を獲得するため、イベントへの出展等活動状況をPRする。
⑥変化に対応した取組の改善
・家畜排せつ物を利用した堆肥の品質向上の推進については、堆肥の品質向上に向けて、技術助言等による堆肥生産者等の技術向上を支援する。また、関係機関と連携し、堆肥を活用した実証ほの設置により、県産堆肥の活用推進を図る。
⑦取組の時期・対象の改善
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業完了へ向けた課題を総合的に把握するため、地区ごとに「課題整理票」を作成するとともに、関係市町村、土地改良区、受益者等の関係者との連携を強化し、円滑な事業に努める。
成果指標
・環境保全型農業の実践数(累計)については、本県は亜熱帯海洋性気候に属し、病害虫が周年発生する。また有機物の分解が早いため、環境保全型農業を実践するのは本土と比べてハードルが高い。
特別栽培農産物等については消費者の認知度はいまだ低い状況にある。そのため、環境保全型農業を取り組む農家を技術面で支援するとともに、モデル地区の形成を目指し、消費者等へ認証制度等をPRしていく。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、出荷団体等や生産者に対して勉強会等を実施したが、制度の周知や技術の普及に課題があると考えられることから、より多くの生産者に対し、勉強会等を行う必要がある。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農地における赤土等流出防止対策を継続するための支援体制が構築されていない。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業を実施する上で実情に沿った予算推移の新規採択地区目標値になっていない。
②他の実施主体の状況
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、継続年数等の差により、農業環境コーディネーターの農業に関する知識や技術などの水準にバラツキがある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・沖縄型耕畜連携推進事業については、適切な家畜排せつ物処理による堆肥化の推進及び定着が求められている。加えて、堆肥化技術向上による堆肥品質の向上に伴い、良質堆肥を活用した耕畜連携の取り組み推進に向けた支援が求められる。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農家の高齢化や兼業化、問題への関心の状況により、赤土等流出防止対策にかける労力や経費については、優先順位が低い状況にある。
改善余地の検証等
⑦その他
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業執行担当者の地区予算について、次年度予算要求と実際に実施していく中で事前準備が出来ておらず施工箇所変更等があり、予算の増減が顕著な地区がある。
成果指標
③周知・啓発の効果
・環境保全型農業の実践数(累計)については、環境保全型農業の制度等について、生産者や関係者等に周知することができた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、さらなる制度の周知拡大と技術の普及に向け、出荷団体等や生産者だけでなく、指導員等に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、持続的な赤土等流出防止対策の体制について、関連機関と連携し、普及活動を推進する。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業を実施する上で実情に沿った予算推移の新規採択計画を作成し、事業執行担当者だけでなく事業計画担当者とも共有し、次期採択予定地区へフィードバックする。
②連携の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農業環境コーディネーターの知識及び技術の向上に向けた研修とコーディネート業務に活用出来るような講習会等の情報提供を行っていく。
⑤情報発信等の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、赤土等流出について広く認知を獲得するため、メディア媒体の活用等、活動状況をPRする。
⑥変化に対応した取組の改善
・沖縄型耕畜連携推進事業については、喫緊の課題である家畜排せつ物の適正利用および利用促進について、堆肥の品質向上策を検討し、持続的な畜産業の振興および資源循環型農業を推進する。
⑦取組の時期・対象の改善
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、次年度予算要求資料の段階で、用地買収や保安林解除申請等の事前準備はどこまで済ませているのか等の確認を行い、実情に沿った予算要求のフォローを行う。
成果指標
・環境保全型農業の実践数(累計)については、本県は亜熱帯海洋性気候に属し、病害虫が周年発生する。また有機物の分解が早いため、環境保全型農業を実践するのは本土と比べてハードルが高い。
特別栽培農産物等については消費者の認知度はいまだ低い状況にある。そのため、環境保全型農業を取り組む農家を技術面で支援するとともに、消費者等へ認証制度等をPRしていく。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、制度の認知度向上や確立した栽培技術の普及を図る必要がある。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農地における赤土等流出防止対策を継続するための支援体制が構築されていない。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業を実施する上での課題になったこと等が事業計画担当者へ共有されていない。
②他の実施主体の状況
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、継続年数等の差により、農業環境コーディネーターの農業に関する知識や技術などの水準にバラツキがある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・沖縄型耕畜連携推進事業については、飼料価格の高騰や化学肥料の高騰により、国産飼料の増加や有機肥料の活用が求められている。そのため、国産飼料の栽培実証および家畜排せつ物集約処理の際に産出される液肥活用の検討が必要とされている。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農家の高齢化や兼業化、問題への関心の状況により、赤土等流出防止対策にかける労力や経費については、優先順位が低い状況にある。
⑤県民ニーズの変化
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、地元農家や市町村との調整の結果、施工箇所の変更や工法変更のため工期が延びる傾向である。
改善余地の検証等
⑦その他
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業効果の向上を図るには、実施地区の課題を事業計画担当者とも共有することが必要。 早期の地元調整および設計・積算をし、地区の課題についても迅速に対処できる。
成果指標
③周知・啓発の効果
・環境保全型農業の実践数(累計)については、環境保全型農業の制度等について、生産者や関係者等に周知することができた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、出荷団体等や生産者に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、持続的な赤土等流出防止体制の構築に向けて、防止資材の二次利用等により、引き続き活動資金の確保について検討する。
②連携の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農業環境コーディネーターの知識及び技術の向上に向けた研修とコーディネート業務に活用出来るような講習会等の情報提供を行う。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業を実施する上で課題となったものがあった場合は事業執行担当者だけでなく事業計画担当者とも共有し、次期採択予定地区へフィードバックする。また、事業執行担当者に地区の状況について、早めのフォローアップを行うことで課題を抽出することができ、執行計画の見直し等が生じた場合は予算調整や必要手続きを迅速に進め、工事の早期着手を目指す。
⑤情報発信等の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、赤土等流出について広く認知を獲得するため、イベントへの出展等活動状況をPRする。
⑥変化に対応した取組の改善
・沖縄型耕畜連携推進事業については、飼料作物であるデントコーンの栽培に取り組む。栽培実証の際に液肥を活用することで地域での資源循環が可能となり、循環型農業の推進につなげる。
⑦取組の時期・対象の改善
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、次年度施工箇所については今年度から地元農家と調整を行い、円滑な工事発注を進めて、地区課題について迅速に対応していく。
成果指標
・環境保全型農業の実践数(累計)については、本県は亜熱帯海洋性気候に属し、病害虫が周年発生し、また有機物の分解が早いため、環境保全型農業を実践するのは本土と比べてハードルが高い。また、特別栽培農産物等については消費者の認知度は未だ低い状況にある。そのため、環境保全型農業を取り組む農家を技術面で支援するとともに、消費者等へ認証制度等をPRしていく。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、さらなる制度の認知度向上、確立した栽培技術の普及を図る必要がある。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農地における赤土等流出防止対策を継続するための支援体制が構築されていない。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業を実施する上での課題になったこと等が事業計画担当者へ共有されていない。
②他の実施主体の状況
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、継続年数等の差により、農業環境コーディネーターの農業に関する知識や技術などの水準にバラツキがある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・沖縄型耕畜連携推進事業については、飼料価格の高騰や化学肥料の高騰により、国産飼料の増加や有機肥料の活用が求められている。そのため、国産飼料の栽培実証および家畜排せつ物集約処理の際に産出される液肥活用の検討が必要とされている。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農家の高齢化や兼業化、問題への関心の状況により、赤土等流出防止対策にかける労力や経費については、優先順位が低い状況にある。
⑤県民ニーズの変化
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、地元農家や市町村との調整の結果、施工箇所の変更や工法の変更のため工期が延びる傾向がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業効果の向上を図るには、実施地区の課題を実施担当者だけでなく計画担当者とも共有することが必要。早期の地元調整及び設計・積算を行うことで、地区の課題についても迅速に対処することができる。
成果指標
③周知・啓発の効果
・環境保全型農業の実践数(累計)については、環境保全型農業の制度等について、生産者や関係者等に周知することができた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・環境に配慮した持続可能な農業の推進については、出荷団体等や生産者に対して、特栽マニュアルの勉強会や実証圃場での現地検討会を行う。
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、持続的な赤土等流出防止体制の構築に向けて、民間企業等へ協力を求めるなど、活動資金の確保について検討する。
②連携の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、農業環境コーディネーターの知識及び技術の向上に向けた研修とコーディネート業務に活用出来るような講習会等の情報提供を行っていく。
・水質保全対策事業(耕土流出防止型)については、事業地区の担当者に状況について、早めの確認を行うことで課題を抽出することでき、執行計画の見直し等が生じた場合は予算調整や必要手続きを迅速に進め、工事の早期着手を目指す。また、事業を実施する上で課題となったものがあった場合は事業執行担当者だけでなく事業計画担当者とも共有し、次期採択予定地区へフィードバックする。
⑤情報発信等の強化・改善
・赤土等流出防止営農対策促進事業については、赤土等流出について広く認知を獲得するため、イベントへの出展等活動状況をPRする。
⑥変化に対応した取組の改善
・沖縄型耕畜連携推進事業については、飼料作物であるデントコーンの栽培に取り組む。栽培実証の際に液肥を活用することで地域での資源循環が可能となり、循環型農業の推進につなげる。
成果指標
・環境保全型農業の実践数(累計)については、本県は亜熱帯海洋性気候に属し、一年を通して多くの病害虫の発生が見られるので、環境保全型農業を実践するのは本土と比べて難しいとされ、特別栽培農産物等については消費者の認知度は未だ低い状況にある。そのため、環境保全型農業を取り組む農家を技術面で支援するとともに、消費者等へ認証制度等をPRしていく。