観光収入の確保
施策 2-エ-①関係部等: 文化観光スポーツ部
施策の方向
目標とする観光収入を確保するため、沖縄でしか体験できない魅力あるコンテンツの造成やターゲットを明確にしたプロモーションを仕掛けることで、適切な時期に適切な客層を適切な価格で誘客することにより、観光客の消費単価及び平均滞在日数の向上を図る。
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○ 目標とする観光収入を確保するため、沖縄でしか体験できない魅力あるコンテンツの造成やターゲットを明確にしたプロモーションを仕掛けることで、適切な時期に適切な客層を適切な価格で誘客することにより、観光客の消費単価及び平均滞在日数の向上を図る。
(2)
観光客1人当たりの県内消費額(円)
担当: 文化観光スポーツ部観光政策課
前進スタートの基準値より良くなり、R6の目標値に届いています(達成率 327.6%)
- スタート74,425円
- いま98,672円R6の 81,826円
- ゴール81,826円(R6)
県県による説明(R6・文化観光スポーツ部観光政策課)
令和6年度の観光客1人当たりの県内消費額は98,672円となり計画値を達成した。一方平均滞在日数については4.05日となり目標を達成することができなかった。
表で見る
観光客1人当たりの県内消費額の年度別の値(R6の報告)| 年度 | 実績値 | 計画値 |
|---|
| R4 | 103,706円 | 76,892円 |
|---|
| R5 | 99,699円 | 79,359円 |
|---|
| R6 | 98,672円 | 81,826円 |
|---|
基準値 74,425円、目標値(R6) 81,826円、達成率 327.6%(R6の報告)
平均滞在日数(日)
担当: 文化観光スポーツ部観光政策課
前進スタートの基準値より良くなっていますが、R6の目標値にはまだ届いていません(達成率 68.6%)
- スタート3.70日
- いま4.05日R6の 4.21日
- ゴール4.21日(R6)
沖縄県PDCAにも同じ成果指標があります: 施策 沖縄のソフトパワーを生かしたツーリズムの推進 3-(2)-ウ-①
県県による説明(R6・文化観光スポーツ部観光政策課)
令和6年度の観光客1人当たりの県内消費額は98,672円となり計画値を達成した。一方平均滞在日数については4.05日となり目標を達成することができなかった。
表で見る
平均滞在日数の年度別の値(R6の報告)| 年度 | 実績値 | 計画値 |
|---|
| R4 | 4.25日 | 3.87日 |
|---|
| R5 | 4.04日 | 4.04日 |
|---|
| R6 | 4.05日 | 4.21日 |
|---|
基準値 3.70日、目標値(R6) 4.21日、達成率 68.6%(R6の報告)
(R6: 6件)
100.0%
観光客一人当たり県内消費額及び滞在日数に関する調査
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
観光統計実態調査(国内客)及び外国人観光客実態調査の実施及び変動要因等の分析
計画 1回 → 実績 1回
決算見込額(R6): 5,628万円
沖縄県PDCAの主な取組には、同じ名前の取組がありません。
R6の活動概要
観光統計実態調査を実施し、観光客1人当たりの県内消費額及び滞在日数を把握し、変動要因等の分析に取り組み、施策の企画・立案を促進した。また、施策の企画・立案の促進を図るため、調査結果を庁内へ展開した。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
プロモーション実施回数(累計)
計画 20回(60回) → 実績 52回(100回)
決算見込額(R6): 2.7億円
R6の活動概要
国内観光客の安定的かつ継続的な確保に向けた、メディア・航空会社・空港・旅行会社等連携プロモーション、沖縄観光ブランドによる観光ブランディング、富裕層向けプロモーション等を実施した。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
海外重点市場(台湾、香港、中国本土、韓国)、戦略開拓市場(タイ、シンガポール、マレーシア等)、新規開拓市場(欧州、北米、豪州、露)等でのプロモーション等の実施地域数
計画 11箇所 → 実績 11箇所
決算見込額(R6): 5.5億円
沖縄県PDCAの主な取組には、同じ名前の取組がありません。
R6の活動概要
戦略開拓市場(東南アジア)及び新規開拓市場(欧州、豪州、北米)において、旅行博、セミナー・商談会、旅行会社及びメディア招聘、市場プロモーション等を実施した。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
観光コンテンツ開発支援件数(累計)
計画 10件(30件) → 実績 11件(37件)
決算見込額(R6): 8,367万円
R6の活動概要
沖縄のソフトパワー(歴史、自然、文化等)を活用した観光メニュー開発やMICEメニュー開発を行う民間企業等の自主的な取り組みを支援した。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
プロモーション実施回数(累計)
計画 3回(9回) → 実績 3回(9回)
決算見込額(R6): 5.3億円
R6の活動概要
国内及び海外の富裕層専門旅行業者各1社(計2社)をFAMツアーに招聘し、県内観光関連事業者が持つ高付加価値旅行商品の発掘及び当該事業者を通じた富裕層向けプロモーションを実施した。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
プロモーション実施回数(累計)
計画 2回(6回) → 実績 2回(6回)
決算見込額(R6): 2.7億円
R6の活動概要
国内富裕層向け雑誌への特集記事出稿1件を実施、富裕層受入に係るコンテンツ発掘及び販路拡大に向けた連携強化のための県内観光関連事業者ネットワーク会議を4回開催した。
県の分析と、これから(令和6年度)
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●観光客一人当たり県内消費額及び滞在日数に関する調査
・回収数の向上に向けてさらなる工夫を検討するとともに、調査方法や掲示物等変更等が伴う場合、各空港側の確認や調整が改めて必要となる。
●国内需要安定化事業
・沖縄観光需要の新規創出と沖縄観光経験者層のリピーター化促進のため、海やビーチリゾート等の渋滞のイメージから脱却し、国内他地域と差別化できる沖縄の独自性や希少性のPRを強化する必要がある。
・長引く円安の影響により、日本国内では海外旅行よりも安価で短い旅程の国内旅行のニーズや選好傾向が顕著である。
●沖縄観光グローバル事業
・外国人入域観光客数は定期路線の復活や新規路線の就航を背景に増加傾向が続いているが、今後は海外富裕層等の消費単価の高い層の取り込みを目的としたプロモーションを強化する必要がある。
・日本政府は2030年に6,000万人の外国人観光客数を目標としており、今後も本県への入域客数の増加が見込まれることから、市場動向・特性の分析などを実施する必要がある。
●沖縄観光コンテンツ開発支援事業
・多彩で質の高いコンテンツ開発を自走化させるためには、事業実施主体と地域との連携が必要であり、自走化と収益化を意識した取組が必要。
・事業の継続性を意識して、事業者自身で販売できる販路を確保する必要がある。
●海外富裕層向けプロモーション事業
・コロナが明けて欧米豪の富裕層の旅行欲求も高まってきている中、実施してきた海外富裕層市場に対する観光コンテンツのプロモーションにより、沖縄の認知度向上が進んでいる。
・日本全体で富裕層インバウンドを誘客する取組が進んできており、沖縄以外の地方も富裕層観光の取組が広がってきている。
●国内富裕層向けプロモーション事業
・SDGsや自然体験、健康といったテーマ性のある旅行に対する需要の増加とともに滞在期間の長期化等、観光客のニーズや期待が沖縄でしか得られない体験を追求する方向へと変化している。国内富裕層市場に対する観光コンテンツのプロモーションにより、従来のマスツーリズム向け観光イメージからの脱却が進んでおり、「量から質」の沖縄観光の転換が進んでいる。
・国内旅行需要の高まりを受け、国内の多くの自治体や観光地において富裕層誘客の取組が進んでおり、地域間での競争が激しくなっている。
成果指標
・土産・買物費の増加や宿泊費の高止まり等により観光客一人当たりの県内消費額は目標値を達成することができた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●観光客一人当たり県内消費額及び滞在日数に関する調査
・回収数の向上のため観光客が意識しやすいようにデザイン変更を検討するとともに、円滑に調査が実施できるよう、各空港側との調整を丁寧に行っていく。
●国内需要安定化事業
・エシカルトラベル等のテーマ型観光の訴求や、琉球王国の歴史文化、世界自然遺産構成資産である沖縄島北部及び西表島といった、独自性及びストーリー性のあるコンテンツを積極的に取り上げて発信する。
・ハワイや東南アジア等の海外リゾート等を好んでいた日本人観光客に対し、国内でも独自性や非日常性のある沖縄という旅先を積極的に発信・訴求し、国内観光客の中長期休暇中の観光ニーズを取り込む。
●沖縄観光グローバル事業
・高付加価値商品を取り扱う県内事業者との共同出展など、官民一体となった取り組みを実施する。
・変化する市場動向に対応するため、県海外事務所等を活用した情報収集・分析を実施し、市場および時宜に応じたプロモーション(展示会・商談会出展、招聘事業等)を実施する。
●沖縄観光コンテンツ開発支援事業
・事業実施主体の所在町村、地域観光協会と連携し、また周辺事業所との連携したエリアへの波及効果が高く、持続可能なコンテンツ開発を行う。
・ツーリズムEXPOジャパンといった観光関係の大型商談会等に積極的に参加し、販路開拓を続ける。
●海外富裕層向けプロモーション事業
・海外富裕層の誘客競争が加速する中、沖縄の認知度向上のため、行政と県内観光事業者が一体となった誘客プロモーション活動を実施し、沖縄の富裕層観光の情報発信を図る。
・有力な国内外の富裕層専門旅行業者と県内事業者とのコネクションの構築の機会を図り、富裕層向けの沖縄情報の発信・販売機会を継続的に確保する。
●国内富裕層向けプロモーション事業
・国内高付加価値旅行者等の誘客競争が加速する中、沖縄の認知度や魅力を十分にPRするため、県内観光事業者が一体となり誘客プロモーション活動に活用できる新規コンテンツ造成等さらなる需要の創出を図る。
・FAMツアー後に商談会を実施する等、県内の事業者をFAMで招聘した旅行社と交流してもらうことで、その情報を富裕層に届けてもらう取組を実施する。
・地域集落における料理、交流、生活体験等に対する国内外富裕層旅行会社からの問い合わせや需要が増加していることを受け、国内外富裕層のニーズに対応可能な高付加価値旅行商品の多様化に取り組む。
成果指標
・国内観光客の旺盛な旅行需要を確実に取り込むため、航空会社等との共同プロモーションや、国内富裕層向けに特化したプロモーション、ワーケーションの促進など、ターゲットに応じたきめ細やか、かつ積極的な誘客活動を展開していく。また、海外市場別のプロモーションを強化するとともに、プレミアムFIT層をターゲットとしたBe.Okinawaのブランディングや海外富裕層向けプロモーション事業及び東京都との連携事業を効果的に活用し、旅行ルートを確立するなど、滞在日数の延伸及び消費単価の向上など高付加価値化に資する取組を推進していく。
令和5年度の県の分析と、これから
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●観光客一人当たり県内消費額及び滞在日数に関する調査
・通年で調査を実施できるようアンケート調査票の設置場所である各空港側と早期に調整する必要がある。また今後も継続的に調査が実施できるよう、調査方法の検討を行う必要がある。
●国内需要安定化事業
・新型コロナウイルス感染症の影響で搭乗率が下がっていることから、積極的なプロモーションを行い旅行需要を取り混む必要がある。
●沖縄観光グローバル事業
・新規の航空会社が沖縄路線の開設に関心を示しているが、保安検査要員を始めとするグランドハンドリングの人材不足等への対応が必要となっている。
・訪日旅行需要の高まりにより、国内外の観光地においてインバウンド誘客の競争が激しくなっている。
●沖縄観光コンテンツ開発支援事業
・多彩で質の高いコンテンツを開発を自走化させるためには、事業実施主体と地域との連携が必要である。
・継続して販売できる販路を確保する必要がある。
●海外富裕層向けプロモーション事業
・海外富裕層市場に対する観光コンテンツのプロモーションにより、沖縄の認知度向上が進んでいる。
・SDGsや自然体験、健康といったテーマ性のある旅行に対する需要の増加とともに滞在期間の長期化等、観光客のニーズや期待が沖縄でしか得られない体験を追求する方向へと変化している。
・訪日旅行需要の高まりを受け、国内の多くの自治体や観光地において富裕層誘客の取組が進んでおり、地域間での競争が激しくなっている。
●国内富裕層向けプロモーション事業
・国内富裕層市場に対する観光コンテンツのプロモーションにより、従来のマスツーリズム向け観光イメージからの脱却が進んでおり、「量から質」の沖縄観光の転換が進んでいる。
・SDGsや自然体験、健康といったテーマ性のある旅行に対する需要の増加とともに滞在期間の長期化等、観光客のニーズや期待が沖縄でしか得られない体験を追求する方向へと変化している。
・国内旅行需要の高まりを受け、国内の多くの自治体や観光地において富裕層誘客の取組が進んでおり、地域間での競争が激しくなっている。
成果指標
・国内客の一人当たり消費額は対前年度比で4,007円減少したものの計画値を達成しており、引き続き高い水準を維持している。その要因としては、円安に伴う海外から沖縄への方面変更や消費単価が比較的高い夫婦やカップル等の旅行者やリゾートホテル利用者及び離島訪問者の割合が引き続き高いことなどが影響したものと推測。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●観光客一人当たり県内消費額及び滞在日数に関する調査
・通年で調査を実施できるようアンケート調査票の設置場所である各空港側と早期に調整するとともに、今後も継続的に調査を実施するため、制限区域内で実施している現行調査に代わる代替手法の検討を行う。
●国内需要安定化事業
・新型コロナウイルス感染症対策の行動制限もなくなったことにより、旺盛になった旅行需要を取り込むべく、全国各地でのイベント出展などのプロモーションを積極的に行っていく。
・ウェブ等を活用した広告配信を行い、情報発信の強化に努めていく。
●沖縄観光グローバル事業
・人材不足の解決には時間を要することから、県内空港の繁忙期・閑散期の状況に応じた各空港の受入可能キャパシティをヒアリングしつつ、各国航空会社の関心・意向を踏まえた就航可能時期の提案等を含む実態に沿った誘致活動を展開する。
・国内他地域との差別化につながる、沖縄の独自性を打ち出せる歴史、文化、精神性等を含む高付加価値コンテンツの発掘、造成、発信を推し進める。
●沖縄観光コンテンツ開発支援事業
・事業実施主体の所在町村、地域観光協会と連携し、持続可能なコンテンツ開発を行う。
・商談会等に積極的に参加し、販路開拓を続ける。
●海外富裕層向けプロモーション事業
・海外富裕層の誘客競争が加速する中、沖縄の認知度や魅力を十分にPRするため、県内観光事業者が一体となり誘客プロモーション活動に活用できる新規コンテンツ造成等により、さらなる需要の創出を図る。
・海外富裕層向け有名旅行誌への県内コンテンツ紹介記事出稿や、国内外の富裕層専門旅行業者による富裕層向けの沖縄情報の発信・販売機会を継続的に確保する。
・地域集落における料理、交流、生活体験等に対する国内外富裕層旅行会社からの問い合わせや需要が増加していることを受け、国内外富裕層のニーズに対応可能な高付加価値旅行商品の多様化に取り組む。
●国内富裕層向けプロモーション事業
・国内高付加価値旅行者等の誘客競争が加速する中、沖縄の認知度や魅力を十分にPRするため、県内観光事業者が一体となり誘客プロモーション活動に活用できる新規コンテンツ造成等さらなる需要の創出を図る。
・海外富裕層向け有名旅行誌への県内コンテンツ紹介記事出稿や、国内外の富裕層専門旅行業者による富裕層向けの沖縄情報の発信・販売機会を継続的に確保する。
・地域集落における料理、交流、生活体験等に対する国内外富裕層旅行会社からの問い合わせや需要が増加していることを受け、国内外富裕層のニーズに対応可能な高付加価値旅行商品の多様化に取り組む。
成果指標
・国内観光客の旺盛な旅行需要を確実に取り込むため、航空会社等との共同プロモーションや、国内富裕層向けに特化したプロモーション、ワーケーションの促進など、ターゲットに応じたきめ細やか、かつ積極的な誘客活動を展開していく。また、海外市場別のプロモーションを強化するとともに、プレミアムFIT層をターゲットとしたBe.Okinawaのブランディングや海外富裕層向けプロモーション事業及び東京都との連携事業を効果的に活用し、旅行ルートを確立するなど、滞在日数の延伸及び消費単価の向上など高付加価値化に資する取組を推進していく。
出典(観光ロードマップの報告書での番号は施策 2-エ-①): R6 実施報告書 73ページ(別のタブで開きます)、R5 実施報告書 81ページ(別のタブで開きます)