県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・港湾BCPの実効性向上については、金武湾港・中城湾港及び運天港・本部港の港湾BCPにおいて情報伝達訓練等を実施し、各港湾で生じた課題の抽出・検証を行い、その結果を港湾BCPに反映していく必要がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁等の加速化の必要性がある中で、市町村の土木部局及び防災局と連絡調整を密に行いながら、整備箇所等を整理していく必要がある。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、観光需要が増加傾向であり、受入体制の強化が必要であるため、クルーズ船寄港時に感染症患者が発生した場合に備えて、那覇検疫所、北部保健所等との連絡体制を構築することが必要である。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・特定外来生物の侵入予防については、過年度、特定外来種について周知する中で、港湾関係者の認識不足が見受けられた。港湾関係者に問題状況を認知してもらうことが重要である。
成果指標
①計画通りの進捗(内部要因)
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、耐震強化岸壁整備の新規事業化に向け取り組んでいる。また、金武湾港・中城湾港及び運天港・本部港港湾BCPに基づき訓練を実施するなど取組を推進している。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁は、所在する市町村の防災計画に大きく関わることから、市町村の土木部局に加え、防災部局とも連絡調整を綿密に行い、県の整備計画等を作成する
・港湾BCPの実効性向上については、金武湾港・中城湾港及び運天港・本部港の港湾BCPにおいて、引き続き、情報伝達訓練等を実施し、実行性を向上できるよう各港湾で生じた課題の抽出・検証を行い、その結果を港湾BCPへ反映する。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、クルーズ船寄港時に感染症患者が発生した場合に備え、那覇検疫所や北部保健所等との関係機関と連絡体制を構築するため、連絡調整を適時行い、連携強化を図る。
⑧その他
・特定外来生物の侵入予防については、ヒアリ等特定外来種の早期発見を促すため、国からの情報提供があった場合は速やかに港湾関係者に周知するとともに、必要に応じてヒアリのモニタリング調査等を実施する。
成果指標
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、大規模地震の切迫化が指摘されており、緊急物資等の受入等において、必要な岸壁機能が維持できるよう、引き続き、耐震強化岸壁の新規事業化に向け取り組む。また、港湾BCPの訓練実施など、港湾機能を最低限維持・早期回復できるよう引き続き取り組む。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・港湾BCPの実効性向上については、金武湾港・中城湾港及び運天港・本部港のBCPにおいて実効性を高めていく必要がある。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、感染症の患者が発生した場合に備えて、検疫所、保健所及び病院関係者との連携強化を図る必要がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁整備等の加速化の必要性が述べられている「気候変動等を考慮した臨海部の強靭化のあり方」が令和5年7月に交通政策審議会から国土交通大臣へ答申された。
改善余地の検証等
⑦その他
・港湾における感染症対策の強化については、次回以降の感染症の流行においては、まず離島航路の位置づけ(島と島をつなぐバスのようなものであり、島の主な玄関口でもある)を前提に、今回の施策を踏まえて、取り組みを検討する。
・特定外来生物の侵入予防については、特定外来種について周知する中で、港湾関係者の認識不足が見受けられた。港湾関係者に問題状況を認知してもらうことが重要である。
成果指標
①計画通りの進捗
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、耐震強化岸壁の整備においては、新規事業化に向け取り組んでおり、令和6年度は県と国で合計3港の事業化を行った。また、港湾BCPの訓練の実施など取組を推進している。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁は、所在する市町村の防災計画に大きく関わることから、市町村の土木部局に加え、防災部局とも連絡調整を綿密に行い、取り組みを推進する。
・港湾BCPの実効性向上については、金武湾港・中城湾港及び運天港・本部港のBCPにおいて情報伝達訓練等を実施し、各港湾で生じた課題の抽出・検証を行い、その結果をBCPへ反映する。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、感染症の患者が発生した場合に備えた、検疫所、保健所及び病院関係者との連絡体制を構築するために関係機関に連絡調整を適時行い、連携強化を図る。
⑧その他
・港湾における感染症対策の強化については、各市町村において、検温の継続や、マスクや手洗いの呼びかけを行っているなど、市町村ごとの取り組みの実施状況の把握に努める。
・特定外来生物の侵入予防については、ヒアリ等特定外来種の早期発見を促すため、国からの情報提供があった場合は速やかに港湾関係者に周知するとともに、全国の港湾の情報収集に努め、合わせて適時に情報共有等を行っていく。
成果指標
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、大規模地震の切迫化が指摘されており、緊急物資等の受入等において、必要な岸壁機能が維持出来るよう、引き続き、耐震強化岸壁の新規事業化に向け取り組む。また、港湾BCPの訓練実施など、港湾機能を最低限維持・早期回復出来るよう引き続き取り組む。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・港湾BCPの実効性向上については、金武湾港・中城湾港港湾BCPに基づき、発災後の各機関の具体的な活動内容や機関等を整理した手順書(案)を作成する必要がある。また、運天港が被災した場合、離島航路は本部港を代替港とすることが想定されており、本部港との連携も含めた港湾BCPの検討が必要。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁整備等の加速化の必要性が述べられている「気候変動等を考慮した臨海部の強靭化のあり方」が令和5年7月に交通政策審議会から国土交通大臣へ答申された。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、新型コロナウィルス感染症が5類に移行したことから、国際クルーズ船の寄港が回復傾向にある。 令和7年度には、新テーマパークの開業予定があり、受入体制の連携強化が必要となっている。
改善余地の検証等
⑦その他
・港湾における感染症対策の強化については、非接触型体温計を用いての人力での検温や、サーモグラフィを導入してのモニター監視では、人的コストが必要とされる。サーマルグラフを設置し、乗客自らが検温する仕組みが最も効率的に検温を実施できる。
・特定外来生物の侵入予防については、特定外来種について周知する中で、港湾関係者の認識不足が見受けられた。港湾関係者に問題状況を認知してもらうことが重要である。
成果指標
①計画通りの進捗
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、耐震強化岸壁の整備においては、新規事業化に向け取り組んでおり、令和6年度に2港の事業化を計画している。また、港湾BCPの訓練の実施など取組を推進している。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁は、所在する市町村の防災計画に大きく関わることから、市町村の土木部局に加え、防災部局とも連絡調整を綿密に行い、取り組みを推進する。
・港湾BCPの実効性向上については、図上訓練を踏まえて作成したタイムライン案に基づき、伊勢湾BCP等の手順書を参考にした手順書を案を作成する。また、本部港(本部地区)の被害想定及び復旧目標等を設定し、運天港と連携した図上訓練を行う。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、国際クルーズ船を安全・安心に受け入れるため、CIQ体制強化を目的とした保安警備、港湾衛生等について、関係機関との連携強化を図る。
⑧その他
・港湾における感染症対策の強化については、次回以降の感染症の流行においては、まず離島航路の位置づけ(島と島をつなぐバスのようなものであり、島の主な玄関口でもある)を前提に、今回の施策を踏まえて、取り組みを検討する。
・特定外来生物の侵入予防については、ヒアリ等特定外来種の早期発見を促すため、国からの情報提供があった場合は速やかに港湾関係者に周知するとともに、全国の港湾の情報収集に務め、併せて適時に情報共有等を行っていく。
成果指標
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、大規模地震の切迫化が指摘されており、緊急物資等の受入等において、必要な岸壁機能が維持出来るよう、引き続き、耐震強化岸壁の新規事業化に向け取り組む。また、港湾BCPの訓練実施など、港湾機能を最低限維持・早期回復出来るよう引き続き取り組む。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・港湾BCPの実効性向上については、金武湾港・中城湾港港湾BCP及び運天港港湾BCPの対応計画において、被害状況報告や参集等において、具体的な実施方法の検討が必要との課題があるため、検討する必要がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、近年、大規模地震の切迫化が指摘されており、国においても臨海部の強靭化のあり方について議論されている。
・港湾BCPの実効性向上については、訓練で得られた新たな課題や、国の「港湾の事業継続計画策定ガイドライン」改訂を踏まえ、金武湾港・中城湾港港湾BCP及び運天港港湾BCPの見直しを行う必要がある。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、新型コロナウィルス感染症が5類に移行したことから、大型クルーズ船の寄港が回復傾向にある。
⑤県民ニーズの変化
・港湾における感染症対策の強化については、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことから、国及び県の考え方に変化があった。
改善余地の検証等
⑦その他
・特定外来生物の侵入予防については、ヒアリ等特定外来種に関する周知活動を実施する中で、港湾関係者の認識不足が見受けられたことから、特定外来種の定着を防ぐためには、港湾関係者に問題状況を認知してもらうことが非常に重要である。
成果指標
①計画通りの進捗
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、耐震強化岸壁の整備においては、新規事業化に向け取り組んでおり、令和6年度に1港の事業化を計画している。また、港湾BCPの訓練の実施など取組を推進している。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・緊急輸送機能を持つ港湾施設の整備については、耐震強化岸壁は、所在する市町村の防災計画に大きく関わることから、市町村の土木部局に加え、防災部局とも連絡調整を綿密に行い、取り組みを推進する。
・港湾BCPの実効性向上については、被害状況の報告や参集方法、他港との広域連携を含む対応、協議会や訓練への新規構成員(案)の参加など、各港BCP協議会の構成員と意見交換を行いながら、検討を進めていく。また、港湾BCP協議会を開催し、港湾BCPの見直しを行う。
・本部港のクルーズ船における入国環境の整備については、新型コロナの影響により休止していた本部港への大型クルーズ船の寄港を令和4年度に再開。令和6年度は大規模な大型国際クルーズ船の寄港予定もあり、CIQ体制強化に向け関係機関との連携強化を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・港湾における感染症対策の強化については、一律の検温といった対応ではなく、各港湾の状況に応じた対応が必要となることから、市町村の考え方や実施状況の把握に努める。
⑧その他
・特定外来生物の侵入予防については、ヒアリ等特定外来種の早期発見を促すため、国からの情報提供があった場合は速やかに港湾関係者に周知するとともに、全国の港湾の情報収集に務め、併せて適時に情報共有等を行っていく。
成果指標
・災害時における緊急物資等の輸送ネットワークが構築された港湾数については、大規模地震の切迫化が指摘されており、緊急物資等の受入等において、必要な岸壁機能が維持出来るよう、引き続き、耐震強化岸壁の新規事業化に向け取り組む。また、港湾BCPの訓練実施など、港湾機能を最低限維持・早期回復出来るよう引き続き取り組む。