県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、食品等事業者への「HACCPに沿った衛生管理」義務化に続き、機能性表示食品制度のGMP義務化がR8年9月より完全施行されることから、健康食品原料の品質管理の徹底が必要となっている。
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、泡盛を含む酒類の消費市場は低迷しているものの、既存業者の新規酒類分野への参入、商品開発に係る相談があるほか、異業種からの新規参入に係る技術相談があるため、適宜対応していく必要がある。
・優良県産品推奨制度の実施については、工業系の申請数が少ないため、魅力ある「推奨」のメリット構築が必要。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・優良県産品推奨制度の実施については、優良県産品の申請数や事業者への一定の認知度はあるが、消費者側への訴求力が弱く、優良県産品マークがついているから選ばれるという状況には至っていない。
成果指標
⑫社会経済情勢(外部要因)
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、社会経済活動の正常化に伴い全体の需要は回復傾向にあるものの、長期化する原材料やエネルギー価格の高騰等が依然として県内全体の生産活動の重しとなった事が要因と考えられる。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・優良県産品推奨制度の実施については、引き続き民間事業者と連携するとともに、消費者への認知向上のため、高付加価値化の検討、ショート動画作成などの取組を進める。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、多様な原料による試作の要望に対しては、適宜所内での試作を経て、研修生受け入れや技術移転等を行う。新規参入を要望する事業者に対しては、酒造技術の基礎知識から研修し、事業化につながるよう支援する。
・優良県産品推奨制度の実施については、魅力ある「推奨」のメリット構築を検討するとともに、工業系部門推奨製品の周知を行うことで、関係業界への製品認知拡大を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、健康食品の粉末原料の品質管理として、成分均一性の改善に向けた技術支援を実施する。
成果指標
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、優良県産品等のさらなる認知度向上・販路拡大に向けたプロモーションを推進し、多様化する市場ニーズを捉えるこれらの取組を継続・連携させることで製品の高付加価値化を図り、物価高騰等の外部環境に強いものづくり産業の振興と生産額の底上げに努める。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
内部要因の分析
②他の実施主体の状況
・優良県産品推奨制度の実施については、同様の県産品推奨を実施している都道府県、自治体との積極的な情報交換を通じ、事業者、消費者双方にとってより良い推奨制度となるよう制度を改善していく外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、食品表示基準の一部改正の施行により、機能性表示食品制度のGMP強化など、衛生管理(工程管理)や品質向上に関しての業界ニーズが高まっている。
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、泡盛を含む酒類の消費市場は低迷しているものの、市場ニーズの多様化に応じて、泡盛等蒸留酒以外の醸造酒類の技術相談がある。そのため引き続き、それらの試作や技術相談に対応していく必要がある。
・優良県産品推奨制度の実施については、他事業と連携や小売店におけるフェアやマッチングイベントへの参加など積極的なプロモーションや新たな販売機会の検討が必要である。
改善余地の検証等
⑦その他
・優良県産品推奨制度の実施については、品質や表示等の法令遵守について、引き続き外部機関との連携やサポートが必要である。
成果指標
⑫社会経済情勢
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、新型コロナウイルス感染症の影響により、観光産業の縮小、イベントの中止や規模縮小、行動制限に伴う外出機会の減少など、県全体で経済活動が停滞し、需要が抑制されたことが要因と考えられる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・優良県産品推奨制度の実施については、品質や表示等の法令遵守について、外部機関との連携によるサポート体制を強化する。また、令和6年度において、和歌山県との情報交換を積極的に行った。令和7年度に同県の推奨制度の刷新が行われたことから、引き続き情報交換を通じ、本制度の改善につなげていく。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・優良県産品推奨制度の実施については、引き続きほかの事業との連携などを行うとともに、認知向上や販路拡大に向けた取組を進める。
⑥変化に対応した取組の改善
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、生物資源を用いた製品開発にむけて、現場指導を伴う衛生管理や品質管理の技術的支援を実施する。
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、引き続き、泡盛や焼酎などの蒸留酒に加え、醸造酒についても、学会や展示会等で製造方法やニーズ、トレンド等について情報収集を積極的に進める。また、それら醸造酒の試作に必要な試験免許の取得する。
成果指標
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、コロナ禍からの景気回復に向けて県内企業の効果的な取組の支援に努める。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、酒類の消費市場は低迷しているものの、市場のニーズが多様化していることもあり、県内酒造所が泡盛以外の製品開発も試みていることから、多様なお酒の試作や技術相談に対応していく必要がある。
・優良県産品推奨制度の実施については、他事業と連携や小売店におけるフェアやマッチングイベントへの参加など積極的なプロモーションや新たな販売機会の検討が必要。
⑤県民ニーズの変化
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、バニラやコーヒーなど新たな農産物が栽培されるようになり、それに伴い新たな特産品開発のためこれらの加工技術に関する相談が寄せられている。
改善余地の検証等
⑦その他
・優良県産品推奨制度の実施については、品質や表示等の法令遵守について、引き続き外部機関との連携やサポートが必要。
成果指標
⑮その他個別要因
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動の停滞により、県内総生産額が減少したことが要因と考えられる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・優良県産品推奨制度の実施については、品質や表示等の法令遵守について、外部機関との連携によるサポート体制を強化する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・優良県産品推奨制度の実施については、引き続き他の事業との連携などを行うとともに、ECサイトの構築の検討など認知向上や販路拡大に向けた取組を進める。
⑥変化に対応した取組の改善
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、新たな特産品開発に向けて、農林水産業など関係分野と連携しながら技術支援や共同研究を実施する。
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、泡盛や焼酎だけではなく、リキュール、果実酒や他の蒸留酒等のお酒について、学会や展示会等で製造方法やニーズ、トレンド等について情報収集を積極的に進める。
成果指標
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、コロナ禍からの景気回復に向けて、市場ニーズに応じた開発支援や商品の認知度向上等、県内企業の取組に対する効果的な支援に努める。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、機能性表示食品制度が始まったこともあり、付加価値を高めるため県産生物資源に含有される成分に関する情報の蓄積が求められている。
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、酒類市場のニーズが多様化していることもあり、様々なお酒の試作や技術相談に対応していく必要がある。
・優良県産品推奨制度の実施については、推奨製品については、他事業で実施しているイベント等も含め、販売機会の拡大が図られる方策を検討する必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・優良県産品推奨制度の実施については、品質や表示等の法令遵守については、製造者責任のもと実施される必要がある。
成果指標
⑬天候・自然災害
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動の停滞により、県内総生産額が減少したことが要因と考えられる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・優良県産品推奨制度の実施については、外部機関と連携し、流通に耐えうる法令遵守サポート体制を整備する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・優良県産品推奨制度の実施については、他事業と連携する他、小売店におけるフェアやマッチングイベントへの参加など、本事業においても積極的なプロモーションを実施するなど、販売機会の創出を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・生物資源を利用したものづくり産業の振興については、文献調査や多成分分析などの分析手法を活用して含有成分を調べ、県内企業に情報を提供する
・多様化する酒類市場に対応した製品開発の促進については、泡盛や焼酎だけではなく、リキュール、果実酒や他の蒸留酒等のお酒について、学会や展示会等で製造方法やニーズ、トレンド等について情報収集を積極的に進める。
成果指標
・名目県内総生産における第1次産業及び製造業の生産額については、コロナ禍からの景気回復に向けた県内企業の効果的な取組の支援に努める。