県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・大型MICE施設整備の推進については、エリアの特性を活かした持続可能なまちづくりを推進するためには、官民連携のプラットフォームとなるエリアマネジメント組織の組成が必要である。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・那覇空港自動車道の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・沖縄西海岸道路の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、令和7年度までの進捗状況が順調であることから、対象路線の早期の効果発現に向けて、支障となる課題等の把握とその解決手法を検討するため、各土木事務所との連携の強化を図っていく必要がある。
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、会員数の増加及び会員相互の連携強化を図るため、入会促進のための広報活動や部会、勉強会を通して会員相互のネットワークの構築が必要である。
⑧その他外部要因
・MICE施設の管理・運営については、施設の経年劣化に伴う要修繕箇所が増加しており、対応が必要である。また、一部の工事等は、斫り音やバリケード設置等により、催事への影響があることから、対応が求められる。
成果指標
⑫社会経済情勢(外部要因)
・1,000人以上のMICE開催件数については、新たなホテル、会議施設の開業や受入体制の整備によりMICEの受入可能施設が増えたことや、施設間で連携し、複数施設を利用した開催等により、MICE開催件数は増加傾向にあると考えられる。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
①執行体制の改善
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、各土木事務所との執行会議等を開催し、対象路線の整備における課題や工程の共有を実施するなど、早期の効果発現に向けての事業進捗を図る。
②連携の強化・改善
・大型MICE施設整備の推進については、地元自治体や商工会など、主体的なエリアマネジメント組織への参画を促進するため、エリアのまちづくりを自分ごと化できるよう、当事者意識を醸成する取組を推進する。
・MICE施設の管理・運営については、指定管理者と密に連携を図る等により、要修繕箇所を的確に把握し、計画的に工事等を実行することで施設の安全性や機能性確保に努める。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、引き続き入会のメリットの発信及び会員相互の連携強化を図るとともに、沖縄MICEネットワークサイト内に会員が活用可能な県事業等を掲載し、事業の活用を促進する。
・MICE施設の管理・運営については、施工時期や方法について、工事設計段階で十分な検討を行うことで、工事等による催事への影響を最小化できるよう努める。
⑧その他
・那覇空港自動車道の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要請を2回行う。
・沖縄西海岸道路の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要望を2回行う。
成果指標
・1,000人以上のMICE開催件数については、引き続き、国内外に向けてMICEの誘致活動を行うとともに、MICEの開催支援や人材育成などの受入体制強化を行う。
また、沖縄県のサステナビリティガイドラインの活用促進に向けた周知活動を行う。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・MICE施設の管理・運営については、施設の経年劣化に伴い必要な修繕が増加し、対応に苦慮したため、発注人員等の検討が必要である。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・大型MICE施設整備の推進については、大型MICE施設を中心とした賑わいのあるマリンタウンMICEエリアを形成するため、エリアの特性を生かしたまちづくりを行う必要がある。
⑤県民ニーズの変化
・MICE施設の管理・運営については、工事発注にあたって催事開催との早期調整ができなかったため、指定管理者との連携や長期的な工事計画等の検討が必要である。
改善余地の検証等
⑦その他
・那覇空港自動車道の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・沖縄西海岸道路の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、〇収用裁決申請のうち、1件の裁決が下りていないことから、一部供用予定箇所の進捗に支障をきたしている。
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、会員数が減少しているため、沖縄MICEネットワークのメリットを明確に示し、入会促進につなげていく必要がある。
成果指標
⑫社会経済情勢
・1,000人以上のMICE開催件数については、新たなホテルや会議施設の開業、整備により、企業や団体等の研修・セミナーを受入可能な施設が増えたことにより、MICE開催件数は増加傾向にある一方で、MICE業界の人材不足やサステナビリティに資する取組が開催地として選ばれる傾向にある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・MICE施設の管理・運営については、早期の工事発注に努め、人員増に係る検討を行う。
②連携の強化・改善
・MICE施設の管理・運営については、指定管理者との連携を強化し、速やかな工事発注に努めたい。
③他地域等事例を参考とした改善
・大型MICE施設整備の推進については、マリンタウンMICEエリアへ商業地や宿泊施設を呼び込むため、公有地への誘致実績のある国内外の先進自治体等の事例調査を行い、エリアの特性を生かしたまちづくりを推進する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、沖縄MICEネットワークWEBサイト内に、積極的に企業情報を登録いただき充実したWEBページになるよう登録・更新の呼びかけを行う。
⑧その他
・那覇空港自動車道の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要請を2回行う。
・沖縄西海岸道路の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要望を2回行う。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、〇収用委員会の動向を注視し、裁決後に速やかに用地取得を行い工事進捗を図る。
成果指標
・1,000人以上のMICE開催件数については、引き続き、国内外の営業を訪問やオンラインで行うことと合わせて、MICEの開催支援や受入体制強化を行い、一年を通して開催時期を分散できるようにMICE件数を平準化しながら増やしていくことを目指す。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・MICE施設の管理・運営については、長期修繕計画を基に工事費を要望しているが、備品等の更新計画等がなく、備品購入費の予防保全での予算要求ができていない。椅子やテーブルなど数が多く、催事に影響がある備品も多いことから整理が必要。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・大型MICE施設整備の推進については、世界から選ばれるマリンタウンMICEエリアとするため、デジタル技術とMICEの連動等、他エリアとの差別化を図る必要がある。
⑤県民ニーズの変化
・MICE施設の管理・運営については、安定的かつ大容量な通信環境のニーズが増えている。
改善余地の検証等
⑦その他
・那覇空港自動車道の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・沖縄西海岸道路の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、南部東道路では、用地担当・事業担当合同の執行会議、関係機関(市・国)との連絡調整会議等をそれぞれ開催し、事業に支障となっている課題や事業工程の共有を行っているが、用地取得が課題となっている。また、浦添西原線(翁長~嘉手苅)において、今後重点整備を実施する区間の工事工程に合わせた用地取得計画について、担当者間での情報共有が十分でない状況があった。
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、会員向けビジネス活動支援の活用実績が低調。
・MICE施設の管理・運営については、施設や設備の不具合などによる利用制限の影響緩和。
成果指標
⑫社会経済情勢
・1,000人以上のMICE開催件数については、コロナ禍が少しずつ落ち着き、MICEのリアル開催が増えてきたことで、令和4年度よりも増加することが見込まれる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、引き続き、執行会議、用地調整会議、連絡調整会議を開催し、関係機関と事業工程や課題の共有を行うほか、地元(市)との連携強化により、事業進捗の課題となっている用地の早期取得ならびに工事進捗を図る。
③他地域等事例を参考とした改善
・大型MICE施設整備の推進については、エリアマネジメントに向けた検討を進めるため、スマートシティ導入や魅力あるエリア形成のための実施体制に係る先進事例調査を行う。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・MICE施設の管理・運営については、指定管理者と協力しながら備品の更新計画を立て、備品購入費の予算要求につなげる。
⑤情報発信等の強化・改善
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、アンケートからは、対象とする事業のイメージがしづらい、担当者に情報が届いていない等の意見もあるため、告知物や告知方法の工夫、説明会の開催を検討する。
⑥変化に対応した取組の改善
・MICE施設の管理・運営については、通信環境の向上を図る工事を行う。
⑧その他
・那覇空港自動車道の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要請を2回行う。
・沖縄西海岸道路の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要望を2回行う。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、事業マネジメント会議を開催し、重点整備区間における整備工程の確認と課題の共有を行い、効率的な用地取得と工事の進捗を図る。
・MICE施設の管理・運営については、施設利用制限を伴う更新修繕における工程管理の徹底や不具合の早期発見。
成果指標
・1,000人以上のMICE開催件数については、引き続き、国内外の営業を訪問やオンラインで行うことと合わせて、MICEの開催支援や受入体制強化を行い、一年を通して開催時期を分散できるようにMICE件数を平準化しながら増やしていくことを目指す。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・大型MICE施設整備の推進については、競争性を確保し、社会・経済情勢を反映した、実施方針等を策定する必要がある。
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、令和4年度の入域観光客数がコロナ禍前(令和元年)に対して56.1%の回復をみせていることと、国内客、国外客ともに旅行需要の取込が期待されることから、会費の減額率を少し下げて徴収する。また、新型コロナ感染症自粛の緩和により、総会(令和4年8月)と幹事会(令和5年3月)をリアル開催で行った。
⑤県民ニーズの変化
・MICE施設の管理・運営については、現施設の維持管理では多様化したMICEの催事ニーズにあっていない設備等がある。特に学会等でオンラインとのハイブリット開催等が新しく出てきており、通信速度等の問題で新たな課題等が出てきている。
改善余地の検証等
⑦その他
・那覇空港自動車道の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・沖縄西海岸道路の整備については、自動車保有台数やレンタカーの増加等に伴い、今後もさらなる交通量の増加が見込まれることから、当該道路の早期整備が望まれる。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、一部路線において用地交渉の難航等により、用地取得ができず工事発注に影響が生じる場合がある。また、用地交渉難航案件については、収用手続きを行っているものの、想定以上の期間を要し早期の用地取得に至っていない場合がある。
・MICE施設の管理・運営については、催事に影響のない工事や短期間での修繕を優先しつつ、指定管理事業者と連携を図りながら修繕を行い、利用者の利便性につなげ、MICE誘致につなげる必要がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・1,000人以上のMICE開催件数については、コロナによるイベント開催制限緩和に加え、沖縄アリーナや那覇文化芸術劇場なはーと等の新たなMICE施設の開業、MICE施設と近隣ホテル等連携による大規模MICE受入事例の増加等
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、サステナビリティガイドラインが活用されなかったため、R5年度は部会を新設し「サステナビリティガイドライン」の運用促進について、検討と運営を図ることとなった。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、会費を一部負担へ変更したが、会員数はそれほど変わらなかった。おそらく会員でいることのメリットを感じてのことだと思われるが、もっと会員であることのメリットを感じることができる運営が必要。
・MICE施設の管理・運営については、指定管理者との連携のため、年に2回以上工事に関する連絡会議を開催し、催事への影響がないような修繕等を実施する。
⑤情報発信等の強化・改善
・大型MICE施設整備の推進については、実施方針の策定等にあたり、公平性を担保し、事業への参画意欲の向上や事業内容の理解を深めるための取組を実施する。
⑥変化に対応した取組の改善
・沖縄MICEネットワークを活用した連携強化については、令和4年度の入域観光客数がコロナ禍前(令和元年)に対して56.1%の回復をみせていることと、国内客、国外客ともに旅行需要の取込が期待されることから、会費を2/3の10,000円で徴収する。
⑧その他
・那覇空港自動車道の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要請を2回行う。
・沖縄西海岸道路の整備については、引き続き国に対し、早期整備の要望を2回行う。
・ハシゴ道路ネットワークの構築については、難航した場合に代替箇所での工事が可能となるよう、用地担当と事業担当で密に調整を行い、計画的な用地交渉を実施する。また、収用手続き期間を考慮した供用開始までのスケジュールを作成し、早期の用地取得に向けた工程管理を行う。
・MICE施設の管理・運営については、維持管理修繕のみではなく、利用者の利便性に配慮した機能向上を図る。
成果指標
・1,000人以上のMICE開催件数については、今後も県内関係機関・事業者と連携して大規模MICEの受入体制整備に努め、経済効果の増加に繋げる。