MICE振興とビジネスツーリズムの推進
施策 3-エ-①関係部等: 文化観光スポーツ部、土木建築部
施策の方向
全県的なMICE振興を図り、「ビジネスツーリズム」を推進するため、誘致に向けたマーケティング力や分析能力等を強化し、MICE 主催者のニーズを踏まえた誘致や MICE ブランドを踏まえたプロモーション等を展開する。
施策の方向をすべて読む
○ 全県的なMICE振興を図り、「ビジネスツーリズム」を推進するため、誘致に向けたマーケティング力や分析能力等を強化し、MICE 主催者のニーズを踏まえた誘致や MICE ブランドを踏まえたプロモーション等を展開する。
(1)
MICE開催による経済効果(直接効果)(億円)
担当: 文化観光スポーツ部MICE推進課
前進スタートの基準値より良くなっていますが、R6の目標値にはまだ届いていません(達成率 58.3%)
- スタート43.0億円
- いま370億円R6の 604.0億円
- ゴール604.0億円(R6)
沖縄県PDCAにも同じ成果指標があります: 施策 MICE振興とビジネスツーリズムの推進 3-(2)-オ-①
県県による説明(R6・文化観光スポーツ部MICE推進課)
令和5年度実績については、目標604億円に対し実績370億円と、達成率は58.3%となり、進捗状況は「達成に努める」
となった。なお、令和6年度実績については、沖縄県MICE開催実態調査の確定を9月頃に予定している。現在、内容を精査中だが令和5年度を上回るMICE開催の報告数が上がっているため、当該指標についても令和5年度よりも増加することが見込まれる。
表で見る
MICE開催による経済効果(直接効果)の年度別の値(R6の報告)| 年度 | 実績値 | 計画値 |
|---|
| R4 | 249.0億円 | 230.0億円 |
|---|
| R5 | 370億円 | 417.0億円 |
|---|
| R6 | 370億円 R5年度の値 | 604.0億円 |
|---|
基準値 43.0億円、目標値(R6) 604.0億円、達成率 58.3%(R6の報告)
(R6: 6件)
33.3%
- R5R5: 大幅遅れ
- R6R6: 大幅遅れ
活動指標(R6)
国内外の展示商談会等での商談件数(累計)
計画 300件(630件) → 実績 136件(311件)
決算見込額(R6): 1.8億円
R6の活動概要
国内外での7つのMICE商談会・見本市に参加した。また、ウェビナーや個別勉強会を実施し、沖縄でのMICE開催誘致に取り組んだ。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
県内主要MICE施設、ホテル、旅行会社を対象とした開催状況調査
計画 実施 → 実績 実施
決算見込額(R6): 1.9億円
R6の活動概要
今後のMICE誘致活動及び受入環境整備のための基礎資料とするため、県内におけるMICE開催実態の調査を実施した。
MICE誘致・開催・歓迎支援の実施(インセンティブ・コンベンション)
- R5R5: 大幅遅れ
- R6R6: 大幅遅れ
活動指標(R6)
国内・国際会議件数(累計)
計画 100件(191件) → 実績 32件(55件)(R5年度)
決算見込額(R6): 1.9億円 / 6,887万円(報告書に金額が分けて書かれているもの)
R6の活動概要
コンベンション主催者等への助成、芸能団派遣等の開催歓迎支援など、MICE参加者の満足度を高めるためのサポートを実施した。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
MICE開催によるレガシー効果の国内外への発信
計画 実施 → 実績 実施
決算見込額(R6): 1.7億円
R6の活動概要
MICE主催者や旅行社が必要とする情報発信を行い、開催誘致に繋げた。
国営沖縄記念公園(海洋博覧会地区内施設)の管理運営
- R5R5: 概ね順調
- R6R6: 概ね順調
活動指標(R6)
水族館等でのMICE受入件数
計画 18件 → 実績 15件
決算見込額(R6): 20.5億円
沖縄県PDCAの主な取組には、同じ名前の取組がありません。
R6の活動概要
指定管理者において、沖縄観光コンベンションビューローが主催するMICE商談会に参加し、誘致活動を行った。黒潮の海大水槽前でのユニークベニューパーティーを提供した。
国営沖縄記念公園(首里城地区内施設)及び県営首里城公園の管理運営
- R5R5: 大幅遅れ
- R6R6: 大幅遅れ
活動指標(R6)
首里城公園でのMICE受入件数
計画 6件 → 実績 2件
決算見込額(R6): 4.5億円
沖縄県PDCAの主な取組には、同じ名前の取組がありません。
R6の活動概要
指定管理者において、沖縄観光コンベンションビューローと連携し、MICEの誘致活動・受入を行った。
県の分析と、これから(令和6年度)
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●OCVB等と連携した国内外での誘致活動強化
・沖縄について認知はされているものの、県内のMICE施設やコンテンツについては知られていないことが多いため、認知度向上に向けた取り組みが必要である。
●MICE開催実態調査
・調査結果が数値の把握に留まり、結果の因果関係や背景等の分析・考察まで十分には行えなかった部分があるため、今後のMICE関連取組の改善に繋げづらい。
●MICE誘致・開催・歓迎支援の実施(インセンティブ・コンベンション)
・支援条件を満たしていながら、拾いきれなかった催事があった。支援内容等の周知を強化する必要がある。
●MICE振興にかかる普及啓発活動
・「おきなわMICEナビ」における多言語情報の充実に向けて対応策を検討中ではあるが、情報の更新がなされていない。
●国営沖縄記念公園(海洋博覧会地区内施設)の管理運営
・引き続き、沖縄観光コンベンションビューローと連携した誘致活動や情報発信を行う必要がある。
●国営沖縄記念公園(首里城地区内施設)及び県営首里城公園の管理運営
・MICE開催ニーズと一般利用者のニーズのバランスを踏まえて、受入可能期間の見直し・検討を行う必要がある。
成果指標
・MICEのリアル開催が増えてきていることから、開催施設の整備等の受入体制の強化が必要となっている。令和6年度は、新たなホテルや会議施設の開業、整備により、企業や団体等の研修・セミナーを受入可能な施設が増えており、増加が見込まれる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●OCVB等と連携した国内外での誘致活動強化
・商談会やメディア等を通して県内のMICE施設やコンテンツの継続的な情報発信を行っていく。
●MICE開催実態調査
・データをしっかり収集して分析に活用するとともに、全体的な実績(件数・人数等)といった部分は外的要因・外部資料を用いて分析を行い、MICE関連の取組に資する調査に改めていく。
●MICE誘致・開催・歓迎支援の実施(インセンティブ・コンベンション)
・対象条件を変更したことを広く周知することで、これまで拾いきれなかった催事についても支援し、沖縄のMICE開催地としての満足度向上に努める。
●MICE振興にかかる普及啓発活動
・沖縄MICE情報WEBサイト「おきなわMICEナビ」の多言語情報の充実に向けて、翻訳ツール等の活用を検討し、サイト情報の充実を図っていく。
●国営沖縄記念公園(海洋博覧会地区内施設)の管理運営
・沖縄観光コンベンションビューローと連携した誘致活動や情報発信を強化する。
●国営沖縄記念公園(首里城地区内施設)及び県営首里城公園の管理運営
・引き続き、MICE開催ニーズと一般利用者のニーズのバランスを踏まえて、受入可能期間の見直し・検討を行うとともに、首里城公園におけるMICE受入プランの周知活動に努める。
成果指標
・引き続き、国内外のMICEの誘致に向けて、大学、旅行業者などへの訪問やオンラインの活用などを行うとともにMICEの開催支援や受入体制強化を行い、一年を通して開催時期を分散できるようにMICE件数を平準化しながら増やしていくことを目指す。
令和5年度の県の分析と、これから
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●OCVB等と連携した国内外での誘致活動強化
・限られた予算内でMICEに特化した商談会等に限定して参加したため、商談件数については目標値を上回ることができなかったが、商談会後のフォローアップ等、商談の質を高めていく取組みを強化している。
●MICE開催実態調査
・新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、県内MICEの開催が増えたことで、MICE事業者のアンケート回答の負担が増えているため、効率のよい回答方法や回答者へのメリットを見直す必要がある。
●MICE誘致・開催・歓迎支援の実施(インセンティブ・コンベンション)
・学会は大学教授が主催・サポートすることが多く、大学教授等のキーパーソンへの直接訪問に加え、大学の協力を得て教授、講師の部屋を訪問して支援メニュー等の周知を行ったところ、新規案件獲得につながったことから、今後は積極的に大学教授等へ接触する周知活動を強化する。
●MICE振興にかかる普及啓発活動
・沖縄MICE情報Webサイト「おきなわMICEナビ」は英語で海外の事業者向けに情報発信を行っているが、県内事業者の多言語対応が難しい場合が多く、情報更新が追い付いていない。
●国営沖縄記念公園(海洋博覧会地区内施設)の管理運営
・引き続き、沖縄観光コンベンションビューローと連携した誘致活動や情報発信を行う必要がある。
●国営沖縄記念公園(首里城地区内施設)及び県営首里城公園の管理運営
・MICE開催ニーズと一般利用者のニーズのバランスを踏まえて、受入可能期間の見直し・検討を行う必要がある。
成果指標
・沖縄の観光産業はコロナ禍からの回復基調にあり、R6年10月公表の沖縄県MICE開催実態調査において、R4年よりも増加し、370億円となったが、計画値を下回る結果となった。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●OCVB等と連携した国内外での誘致活動強化
・現地商談会に参加できなかった者に対してもウェビナー等を活用した沖縄MICEの情報発信に取り組むとともに、商談会後のフォローアップ強化、地方で開催されるMICE案件について効果的な誘致手法を検討する。
●MICE開催実態調査
・アンケートの実施手法のDX化を図り、回答結果の集計作業を省略化し、回答期間も長くすることで、次年度の取組に活用出来るようにする。
●MICE誘致・開催・歓迎支援の実施(インセンティブ・コンベンション)
・国内外の学会主催者、PCO等への支援事業の周知に取り組むことで、支援メニューをインセンティブに新たなMICE案件の獲得を目指す。
●MICE振興にかかる普及啓発活動
・沖縄MICE情報Webサイト「おきなわMICEナビ」の多言語での情報を充実させるために、MICE人材育成事業で実施する研修において、研修参加者へMICEナビ活用について講義する他、外国語版登録に向けた支援等を検討する。
●国営沖縄記念公園(海洋博覧会地区内施設)の管理運営
・沖縄観光コンベンションビューローと連携した誘致活動や情報発信を強化する。
●国営沖縄記念公園(首里城地区内施設)及び県営首里城公園の管理運営
・引き続き、MICE開催ニーズと一般利用者のニーズのバランスを踏まえて、受入可能期間の見直し・検討を行うとともに、首里城公園におけるMICE受入プラン策定し、周知活動に努める。
成果指標
・国内外への営業を訪問やオンラインで行いながら、成約率アップを目指して商談会後のフォローやを図るとともに、MICEの開催支援の周知や受入体制の充実に、一年を通してMICE件数を平準化しながら増やしていくことを目指す。
出典(観光ロードマップの報告書での番号は施策 3-エ-①): R6 実施報告書 105ページ(別のタブで開きます)、R5 実施報告書 113ページ(別のタブで開きます)
マリンタウンMICEエリアを核とした全県的なMICE受入体制の整備
施策 3-エ-②関係部等: 文化観光スポーツ部
施策の方向
県内大学等と連携した学術会議の誘致、情報通信関連、物流、航空関連等の産業分野と連携した展示会の開催など、本県の優位性を生かした MICE の開催・誘致に向けた支援や、「安全・安心な MICE 開催地」を実現する取組の国内外への発信と MICE 開催によるビジネス機会や研究促進等の効果を最大化するため、主催者や参加者と開催地等を結び付ける取組を推進する。
施策の方向をすべて読む
○ 県内大学等と連携した学術会議の誘致、情報通信関連、物流、航空関連等の産業分野と連携した展示会の開催など、本県の優位性を生かした MICE の開催・誘致に向けた支援や、「安全・安心な MICE 開催地」を実現する取組の国内外への発信と MICE 開催によるビジネス機会や研究促進等の効果を最大化するため、主催者や参加者と開催地等を結び付ける取組を推進する。○ 既存の MICE 関連施設の活用・機能強化を図りつつ、新たなマリンタウン MICE エリアの形成に向けては、大型 MICE 施設整備を推進するとともに、MICE を中心とした魅力あるまちづくりに取り組む。○ また、産学官で構成する MICE ネットワークを活用した連携強化に取り組み、大型 MICE案件の受入促進や、MICE 主催者等のニーズを踏まえた基盤整備など、全県的な MICE 受入体制の整備を推進する。○ 国内外の競合地との差別化を図るため、沖縄MICE ブランドの構築や安全・安心なMICE開催に向けた取組に加え、高付加価値な MICE コンテンツや受入プログラムの開発等の促進に取り組む。
(1)
1,000人以上のMICE開催件数(件)
担当: 文化観光スポーツ部MICE推進課
前進スタートの基準値より良くなっていますが、R6の目標値にはまだ届いていません(達成率 47.8%)
- スタート11件
- いま98件R6の 193件
- ゴール193件(R6)
沖縄県PDCAにも同じ成果指標があります: 施策 マリンタウンMICEエリアを核とした全県的なMICE受入体制の整備 3-(2)-オ-②
県県による説明(R6・文化観光スポーツ部MICE推進課)
令和6年度実績は、沖縄県MICE開催実態調査の確定が9月頃の予定であるため、令和5年度実績としている。現在、精査中だが令和5年度を上回るMICE開催となっており、開催に伴う経済波及効果(間接効果)も、MICE開催実績増に伴い令和5年度よりも増加することが見込まれる。
表で見る
1,000人以上のMICE開催件数の年度別の値(R6の報告)| 年度 | 実績値 | 計画値 |
|---|
| R4 | 70件 | 72件 |
|---|
| R5 | 98件 | 132件 |
|---|
| R6 | 98件 R5年度の値 | 193件 |
|---|
基準値 11件、目標値(R6) 193件、達成率 47.8%(R6の報告)
(R6: 3件)
100.0%
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
沖縄MICEネットワークのネットワーク会員団体数(累計)
計画 6団体(148団体) → 実績 -10団体(198団体)
決算見込額(R6): 1.9億円
R6の活動概要
総会(1回)、幹事会(3回)、部会(5回)、検討会(3回)、勉強会(2回)を開催。MICEビジネス活動支援(MICE向けサステナビリティ企画支援・視察支援)などを実施。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
沖縄コンベンションセンター・万国津梁館の管理運営
計画 実施 → 実績 実施
決算見込額(R6): 5,611万円 / 2,995万円(報告書に金額が分けて書かれているもの)
R6の活動概要
沖縄コンベンションセンター及び万国津梁館の安全性や機能性確保に係る修繕や備品購入等を行った。
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
大型MICE施設整備の推進
計画 実施 → 実績 実施
決算見込額(R6): 8,072万円
R6の活動概要
PFI法に基づく特定事業の選定を行い、入札公告に向け、要求水準書、基本協定書(案)契約書(案)等を公表した。不調となった後は、事業の検証に係る有識者委員会を2回開催し、不調等の要因の検証を行った。
県の分析と、これから(令和6年度)
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●沖縄MICEネットワークを活用した連携強化
・会員数が減少しているため、沖縄MICEネットワークのメリットを明確に示し、入会促進につなげていく必要がある。
●MICE施設の管理・運営
・施設の経年劣化に伴い必要な修繕が増加し、対応に苦慮したため、発注人員等の検討が必要である。
・工事発注にあたって催事開催との早期調整ができなかったため、指定管理者との連携や長期的な工事計画等の検討が必要である。
●大型MICE施設整備の推進
・大型MICE施設を中心とした賑わいのあるマリンタウンMICEエリアを形成するため、エリアの特性を生かしたまちづくりを行う必要がある。
成果指標
・新たなホテルや会議施設の開業、整備により、企業や団体等の研修・セミナーを受入可能な施設が増えたことにより、MICE開催件数は増加傾向にある一方で、MICE業界の人材不足やサステナビリティに資する取組が開催地として選ばれる傾向にある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●沖縄MICEネットワークを活用した連携強化
・沖縄MICEネットワークWEBサイト内に、積極的に企業情報を登録いただき充実したWEBページになるよう登録・更新の呼びかけを行う。
●MICE施設の管理・運営
・早期の工事発注に努め、人員増に係る検討を行う。
・指定管理者との連携を強化し、速やかな工事発注に努めたい。
●大型MICE施設整備の推進
・マリンタウンMICEエリアへ商業地や宿泊施設を呼び込むため、公有地への誘致実績のある国内外の先進自治体等の事例調査を行い、エリアの特性を生かしたまちづくりを推進する。
成果指標
・引き続き、国内外の営業を訪問やオンラインで行うことと合わせて、MICEの開催支援や受入体制強化を行い、一年を通して開催時期を分散できるようにMICE件数を平準化しながら増やしていくことを目指す。
令和5年度の県の分析と、これから
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●沖縄MICEネットワークを活用した連携強化
・会員獲得の取組により、会員数は目標を達成しているものの、ネットワークないの会員間の連携を図る取組に工夫が必要当なっており、その取組の一つである会員向けビジネス活動支援については、特に活用が低調となっている。
●MICE施設の管理・運営
・長期修繕計画を基に施設・設備等については必要最低限の工事費を要望しているが、備品等については更新計画等がないことから、更新に要する予算確保ができていない。椅子やテーブルなど数が多く、催事に影響を及ぼす備品も多く、料金を支払い利用する主催者・来館者のニーズに応えられる、計画的な更新が必要。
・安定的かつ大容量な通信環境を求める催事が増加。
・施設や設備の不具合などが発生ることで利用制限が生じるリスクを低減させる必要がある。
●大型MICE施設整備の推進
・世界から選ばれるマリンタウンMICEエリアとするため、核となる施設を整備するとともに、デジタル技術とMICEの連動等、MICE開催地として他エリアとの差別化に向け取り組む。
成果指標
・沖縄の観光産業はコロナ禍からの回復基調にあることから、大規模催事の開催件数は前年を上回ったものの、計画値では届かなかった。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●沖縄MICEネットワークを活用した連携強化
・アンケートからは、対象とする事業のイメージがしづらい、担当者に情報が届いていない等の意見もあるため、告知物や告知方法の工夫、説明会の開催を検討する。会員間の連携強化に向けて実施している事業について、支援対象となる事業者の取組が不明瞭、担当者に情報が届いていないなどの意見がある。当ネットワークの取組により、多くの会員の参加を促すため、説明資料、案内物、案内方法の見直しを検討する。併せて、対面での説明会を開催する。
●MICE施設の管理・運営
・指定管理者と協力しながら備品等の更新計画を作成し、更新が必要な備品等の購入に必要な予算額の総額を示し、複数年に亘っての予算措置を検討する。
・多様化する催事に対応できるようにするため、同施設に求められる通信環境の向上を図る工事を行う。
・施設利用制限を伴う更新修繕を計画的に実施するとともに不具合の早期発見に努める。
●大型MICE施設整備の推進
・スマートシティ導入や魅力あるエリア形成のための実施体制に係る先進事例調査等を行い、エリアの差別化に向けて、求められる機能等を把握し、マリンタウンエリアの目指す姿を検討する。
成果指標
・沖縄観光の回復基調は継続しており、全国的にMICE需要は旺盛であることから、沖縄MICEネットワークの活動を通して、受入体制の強化を図るとともに大規模催事の開催に繋げていく。
出典(観光ロードマップの報告書での番号は施策 3-エ-②): R6 実施報告書 108ページ(別のタブで開きます)、R5 実施報告書 116ページ(別のタブで開きます)
MICEを活用した関連産業の振興
施策 3-エ-③関係部等: 文化観光スポーツ部
施策の方向
情報通信、物流関連、ものづくり、飲食・小売、サービスなど様々な事業者による MICE 関連ビジネスへの展開を促進する。
施策の方向をすべて読む
○ 情報通信、物流関連、ものづくり、飲食・小売、サービスなど様々な事業者による MICE 関連ビジネスへの展開を促進する。
(1)
MICE開催による経済波及効果(間接効果)(億円)
担当: 文化観光スポーツ部MICE推進課
前進スタートの基準値より良くなっていますが、R6の目標値にはまだ届いていません(達成率 56.4%)
- スタート53.0億円
- いま443.0億円R6の 744.0億円
- ゴール744.0億円(R6)
沖縄県PDCAにも同じ成果指標があります: 施策 MICEを活用した関連産業の振興 3-(2)-オ-③
県県による説明(R6・文化観光スポーツ部MICE推進課)
令和6年度実績は、沖縄県MICE開催実態調査の確定が9月頃の予定であるため、令和5年度実績としている。現在、精査中だが令和5年度を上回るMICE開催となっており、開催に伴う経済波及効果(間接効果)も、MICE開催実績増に伴い令和5年度よりも増加することが見込まれる。
表で見る
MICE開催による経済波及効果(間接効果)の年度別の値(R6の報告)| 年度 | 実績値 | 計画値 |
|---|
| R4 | 296.0億円 | 283.0億円 |
|---|
| R5 | 443.0億円 | 514.0億円 |
|---|
| R6 | 443.0億円 R5年度の値 | 744.0億円 |
|---|
基準値 53.0億円、目標値(R6) 744.0億円、達成率 56.4%(R6の報告)
(R6: 2件)
100.0%
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
独自開催MICE商談会での商談件数(累計)
計画 250件(600件) → 実績 931件(1,941件)
決算見込額(R6): 1.7億円
R6の活動概要
大阪、名古屋、東京、福岡において沖縄MICEセミナー&商談会を開催し、151社324名のバイヤーが参加した。
MICE開催にむけた沖縄MICEブランドの構築・県内MICE関連事業者へのSDGsやDXなどの取組の推進
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
活動指標(R6)
沖縄MICEブランドエッセンスを加味したMICE人材育成研修の実施回数(累計)
計画 6回(18回) → 実績 8回(24回)
決算見込額(R6): 6,887万円
R6の活動概要
県内MICE関連事業者へSDGsやDX等新たな取組を浸透させるため、オンラインセミナー6回、集合型研修2回の研修を実施した。また、専門アドバイザー派遣の申請があった5事業者に派遣を行った。
県の分析と、これから(令和6年度)
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●企業へのMICEビジネス機会の創出のための支援
・交流会を実施したものの、面識のないバイヤーに対して積極的に交流を図れないセラーが一定数いたため、交流会の内容や仕組みを検討する必要がある。
●MICE開催にむけた沖縄MICEブランドの構築・県内MICE関連事業者へのSDGsやDXなどの取組の推進
・研修内容が自身に合っていないと感じた参加者がいるためか、2回目以降の欠席が多くみられた。研修内容の充実化に向けた方策の検討が必要。
成果指標
・新たなホテルや会議施設の開業、整備により、企業や団体等の研修・セミナーを受入可能な施設が増えたことにより、MICE開催件数は増加傾向にある一方で、MICE業界の人材不足やサステナビリティに資する取組が開催地として選ばれる傾向にある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●企業へのMICEビジネス機会の創出のための支援
・交流会の機会の効果的な活用につながるよう、アイスブレイクの導入など交流会の内容や仕組みを検討する。
●MICE開催にむけた沖縄MICEブランドの構築・県内MICE関連事業者へのSDGsやDXなどの取組の推進
・集合研修において受講者間でワークショップなどを通じて実践的に学び、受講者同士の知見を共有することにより、「座学」だけでは得られない、受講者相互に理解度・習熟度を深める機会を提供する。
成果指標
・引き続き、MICE専門人材育成セミナーやMICE専門アドバイザー派遣をMICE関連事業者向けに行い、MICE受入体制強化を図る。
令和5年度の県の分析と、これから
施策の推進状況の分析(Check)
主な取組
●企業へのMICEビジネス機会の創出のための支援
・商談会においてセラーが効率的かつ効果的に商談する機会を提供するため、事前マッチングや当日参加者が商談に参加できる方法を検討する必要がある。また、商談会後にセラーに対して契約成立向けたフォローアップを検討する。
●MICE開催にむけた沖縄MICEブランドの構築・県内MICE関連事業者へのSDGsやDXなどの取組の推進
・MICE人材育成にかかるオンライン広告の情報発信を行ったところ、2週間という期間にも関わらず、入会申し込みの問い合わせを得た。
成果指標
・沖縄の観光産業はコロナ禍からの回復基調にあり、R6年10月公表の沖縄県MICE開催実態調査において、R4年よりも増加し、443億円となったが、計画値を下回る結果となった。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
●企業へのMICEビジネス機会の創出のための支援
・事前マッチングによりセラーの空き時間が分かるようにすることで、事前予約なしに来場したバイヤー等が他のセラーと商談できる機会を創出する。また、セラーから商談会後に意見等を聞き取り、次年度の商談会の改善を図るとともに、契約の成就に向けてフォローする。
●MICE開催にむけた沖縄MICEブランドの構築・県内MICE関連事業者へのSDGsやDXなどの取組の推進
・コロナ禍で離職したMICE人材を新たに育てるため、MICE人材育成事業を継続した実施が必要であり、段階に応じた育成が出来るよう、基礎講座と応用講座を提供するとともに、身に着けた知識を実践する県外商談会の場を設置し、県内事業者のMICE受入能力や誘致能力を高める。
成果指標
・引き続き、観光地形成促進地域制度の活用等による民間投資の促進や、多様な観光ニーズに対応した付加価値の高い観光コンテンツの構築等の取組の充実強化に努める。
出典(観光ロードマップの報告書での番号は施策 3-エ-③): R6 実施報告書 110ページ(別のタブで開きます)、R5 実施報告書 118ページ(別のタブで開きます)