県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・文化振興事業費については、本県は、学力向上対策が最重要課題であるため、各学校とも授業時数の確保等が優先される傾向が見られることから、芸術鑑賞を実施するにあたり早期の日程調整が必要である。
②他の実施主体の状況
・文化振興事業費については、他県に比べても離島が多いことなどから、準備に要する時間や移動時間がかかるため開催回数が限られ、芸術文化に触れる機会がまだまだ足りない。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・組踊等教育普及啓発事業については、児童生徒の興味関心を高め、理解度を高める工夫をする必要がある。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、県内各地域において話される多様なしまくとぅばを系統的に指導できる教職員が減少している。また、高等学校は広範囲な地域の生徒が在籍するため、特定の地域の「しまくとぅば」を教えることは難しい。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、児童生徒が、生まれ育った地域の風土や文化のよさを再認識できるよう、「しまくとぅばの日」について、今後も情報共有や周知を図る必要がある。また、「しまくとぅば読本活用状況調査」の結果を踏まえ、学校において「しまくとぅば読本」の効果的な利活用が促進されるように検討する必要がある。
⑧その他外部要因
・組踊等教育普及啓発事業については、沖縄芝居ワークショップの解説においては、組踊と沖縄芝居の違いも解説に加える必要がある。
・青少年文化活動事業費については、離島の部活生が県内外大会に参加する際、航空機や船等の利用が必須のため、保護者の経済的負担が大きい。
成果指標
⑥その他個別要因(内部要因)
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、委託業者や実施校と協議を重ね、計画通り3回実施した。小学生、特別支援学校の生徒に対応した体験型学習を行った効果が見られる。特別支援学校の生徒にはアンケート内容を伝える支援等も教職員と連携することで、より理解度を高めることができると考える。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
①執行体制の改善
・青少年文化活動事業費については、令和7年度にクラウドファンディングで集まった支援金を、離島の部活動生の派遣費補助に充て、経済的負担を軽減する。
②連携の強化・改善
・文化振興事業費については、市町村教育委員会や県立学校長に対し、文化庁による「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」の周知に努め、学校行事や教育課程との関連性を持たせる。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、今年度も引き続きしまくとぅば普及センター等と連携して「しまくとぅば実践指導講座」を開催し、昨年度の受講者数(56名)を超える60名以上の受講を目指して周知に努め、教員の資質向上を図る。
③他地域等事例を参考とした改善
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、地域ごとの言葉の違いによる学校の課題を確認し、他地域での効果的な活用・授業事例を収集・共有することで課題解決を図る。「しまくとぅば読本」を現場で円滑に活用し参考にしてもらえるよう支援する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・組踊等教育普及啓発事業については、沖縄芝居ワークショップの解説においては、組踊と沖縄芝居との違いも解説に加える。また、セリフの唱えやすり足を行う体験活動を通して児童生徒が意欲的に取り組めるよう工夫する。組踊や沖縄芝居の演目や作者、場面などについて、開催場所に関連するものがあれば、取り上げる。
⑤情報発信等の強化・改善
・文化振興事業費については、過去、県内での実施実績のある芸術団体・個人に働きかけ、学校が希望する日程やニーズに対応できるように支援する。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、引き続き、9月18日のしまくとぅばの日について小中学校への周知するとともに、「しまくとぅば読本」の活用を促していく。
⑧その他
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、しまくとぅば普及センター等と連携して生徒が「しまくとぅば」の周知および「しまくとぅば」に関連した課題について研究するような探究的な学習や特別活動などを推奨し支援する。
成果指標
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、今後も理解度を高めるために、委託業者や実施校と協議を重ね、小学生、中学生、特別支援学校の児童生徒の特性に対応した事業内容の工夫改善を行う。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・文化振興事業費については、本県は、学力向上対策が最重要課題であるため、各学校とも授業時数の確保等が優先される傾向が見られることから、芸術鑑賞を実施するにあたり早期の日程調整が必要である。
②他の実施主体の状況
・文化振興事業費については、他県に比べても離島が多いことなどから、準備に要する時間や移動時間がかかるため開催回数が限られ、芸術文化に触れる機会がまだまだ足りない。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・青少年文化活動事業費については、離島の部活生が県内外大会に参加する際、航空機や船等の利用が必須のため、保護者の経済的負担が大きい。
改善余地の検証等
⑦その他
・組踊等教育普及啓発事業については、児童生徒がより意欲的に取り組めるよう、解説と体験活動のバランスを重視したワークショップの実施に取り組む必要がある。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、県内各地域において話される多様なしまくとぅばを系統的に指導できる教職員が減少している。また、高等学校は広範囲な地域の生徒が在籍するため、特定の地域の「しまくとぅば」を教えることは難しい。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、「しまくとぅば読本活用状況調査」の結果を踏まえ「しまくとぅば読本」の効果的な活用について、学校での利活用が促進されるように検討する必要がある。また、児童生徒が、生まれ育った地域の風土や文化のよさを再認識できるよう、「しまくとぅばの日」について、今後も情報共有や周知を図る必要がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、委託業者や実施校と協議を重ねた結果、当初計画通り3回実施され、小学生、中学生それぞれに対応した体験型学習(ワークショップ)を実施した効果が見られる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・文化振興事業費については、学校行事や教育課程との関連性もたせ、市町村教育委員会や学校との連携を強化する。
・青少年文化活動事業費については、令和6年度にクラウドファンディングで集まった支援金を、離島の部活動生の派遣費補助に充て、経済的負担を軽減する。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、しまくとぅばを系統的に指導できる教員を育成するため、今年度も引き続きしまくとぅば普及センター等と連携して「しまくとぅば実践指導講座」を開催し、教員の資質向上を図る必要がある。
③他地域等事例を参考とした改善
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、しまくとぅば読本の活用促進と活用状況の事例提供
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・組踊等教育普及啓発事業については、児童生徒がより意欲的に取り組めるよう伝統芸能の解説と体験活動のバランスを重視したワークショップの実施に努める。 具体的にはセリフの唱えやすり足体験、音楽体験などを積極的に行う。
⑤情報発信等の強化・改善
・文化振興事業費については、過去、県内での実施実績のある芸術団体・個人に働きかけ、学校が希望する日程やニーズに対応できるように支援する。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、毎年9月18日のしまくとぅばの日について小中学校への周知と取組の促進を依頼
⑧その他
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、生徒自らが「しまくとぅば」に関連した課題を設定して学習に取り組む探究的な学習や特別活動などを推奨し支援する。
成果指標
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、今後も理解度を高めるために、委託業者や実施校と協議を重ね、小学生、中学生の特性に対応した事業内容の工夫改善を行う。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・文化振興事業費については、本県は、学力向上対策が最重要課題であり、このため各学校とも授業時数の確保等が優先される傾向が見られる。
②他の実施主体の状況
・文化振興事業費については、他県に比べても離島が多いことなどから、準備に要する時間や移動時間がかかるため開催回数が限られ、芸術文化に触れる機会がまだまだ足りない。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・青少年文化活動事業費については、離島生徒の参加については、県内大会そして県外大会と航空機や船等の利用が必須のため保護者の経済的負担が大きい。
改善余地の検証等
⑦その他
・組踊等教育普及啓発事業については、セリフの唱えなどの体験活動を組み込んだ結果、ワークショップの内容が充実したものになった。児童も積極的にワークショップに取り組んでいた。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、県内各地域において話される多様なしまくとぅばを系統的に指導できる教職員が減少している。また、高等学校は広範囲な地域の生徒が在籍するため、特定の地域の「しまくとぅば」を教えることは難しい。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、「しまくとぅば読本活用状況調査」の結果を踏まえ「しまくとぅば読本」の効果的な活用について、学校での利活用が促進されるように検討する必要がある。また、「しまくとぅばの日」について、あらためて生まれ育った地域の風土や文化のよさを再認識させるために、今後も情報共有や周知を図る必要がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、委託業者や実施校と協議を重ねた結果、当初計画通り3回実施され、小学生、中学生それぞれに対応した体験型学習(ワークショップ)を実施した効果が見られる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・文化振興事業費については、学校行事や教育課程との関連性もたせ、市町村教育委員会や学校との連携を強化する。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、しまくぅばを系統的に指導できる教員を育成するため、しまくとぅば普及センター等と連携して「しまくとぅば実践指導講座」を開催し、教員の資質向上を図る必要がある。
③他地域等事例を参考とした改善
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、しまくとぅば読本の活用促進と活用状況の事例提供
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・青少年文化活動事業費については、県高校総合文化祭等への参加者数を増やすために文化連盟と連携し、吹奏楽部門等の運搬費補助について継続して支援を行う。
⑤情報発信等の強化・改善
・文化振興事業費については、過去、県内での実施実績のある芸術団体・個人に働きかけ、学校が希望する日程やニーズに対応できるように支援する。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、毎年9月18日のしまくとぅばの日について小中学校への周知と取組の促進を依頼
⑥変化に対応した取組の改善
・組踊等教育普及啓発事業については、新型コロナ感染症が収束してきたため、解説と体験活動のバランスを重視したい。体験活動を通して児童生徒が意欲的に取り組めるようにする。具体的にはセリフの唱えやすり足体験、音楽体験等を行う。
⑧その他
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、生徒自らが「しまくとくば」に関連した課題を設定して学習に取り組む探究的な学習や特別活動などを推奨し支援する。
成果指標
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、今後も理解度を高めるために、委託業者や実施校と協議を重ね、小学生、中学生の特性に対応した事業内容の工夫改善を行う。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・文化振興事業費については、本県は、学力向上対策が最重要課題である。このため各学校とも授業時数の確保等を優先する傾向が見られる。
②他の実施主体の状況
・文化振興事業費については、ほかの県に比べても離島が多いことなどから、準備や移動に時間を要するため開催回数が限られる。芸術文化に触れる機会がまだまだ足りない。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・青少年文化活動事業費については、離島生徒の参加については、県内大会そして県外大会と航空機や船等の利用が必須のため保護者の経済的負担が大きい。
改善余地の検証等
⑦その他
・組踊等教育普及啓発事業については、沖縄芝居ワークショップでは、新型コロナ感染症対策の影響もあり、解説時間が長くなっていた。アンケートには、体験活動の時間を増やしてほしいとの意見もみられた。
・青少年文化活動事業費については、新型コロナウィルス感染症状況によっては、大会の中止、規模縮小等の可能性がある。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、県内各地域において、しまくとぅばの話者が少なくなっている状況の中で、学校現場において、しまくとぅばを系統的に指導できる教員が少ない。また、高等学校は広範囲な地域の生徒が在籍するため、特定の地域の「しまくととぅば」を教えることは難しい。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、「しまくとぅば読本活用状況調査」の結果を踏まえ「しまくとぅば読本」の効果的な活用について、学校での利活用が促進されるように検討する必要がある。また、「しまくとぅばの日」について、改めて生まれ育った地域の風土や文化のよさを再認識させるために、今後も情報共有や周知を図る必要がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、委託業者や実施校と協議を重ねた結果、当初計画通り3回実施され、小、中学校生それぞれに対応した体験型学習(ワークショップ)を実施した効果がみられる。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
②連携の強化・改善
・文化振興事業費については、学校行事や教育課程との関連性もたせ、市町村教育委員会や学校との連携を強化する。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、しまくぅばを系統的に指導できる教員を育成するため、しまくとぅば普及センター等と連携して「うちなーぐち実践指導講座」を開催し、教員の資質向上を図る必要がある。
③他地域等事例を参考とした改善
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、しまくとぅば読本の活用促進と活用状況の事例提供
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・青少年文化活動事業費については、県高校総合文化祭等への参加者数を増やすために文化連盟と連携し、吹奏楽部門等の運搬費補助について継続して支援する。
⑤情報発信等の強化・改善
・文化振興事業費については、過去、県内での実施実績のある芸術団体・個人に働きかけ、学校が希望する日程やニーズに対応できるように支援する。
・しまくとぅば学習活動の実施(小学校・中学校)については、毎年9月18日のしまくとぅばの日について小中学校への周知と取組の促進を依頼
⑥変化に対応した取組の改善
・青少年文化活動事業費については、中文連、高文連に対して、新型コロナウィルス感染症に係るイベント等実施ガイドライン等の周知、支援し、大会開催につなげる。
⑧その他
・組踊等教育普及啓発事業については、解説と体験活動のバランスを再調整する。セリフの唱えなど新型コロナ感染症対策で、できなかった体験活動を組み込むなどの工夫をする。
・しまくとぅば学習活動の実施(高等学校)については、生徒自らが「しまくとくば」に関連した課題を設定して学習に取り組む探究的な学習や特別活動などを推奨し支援する。
成果指標
・学校公演鑑賞後に組踊・沖縄伝統芸能を理解した児童生徒の割合については、今後も、理解度を高めるために委託業者や実施校と協議を重ね、小、中学生の特性に対応した事業内容の工夫改善を行う。