施策 3-(11)-エ-①
施策展開「女性が活躍できる環境づくり」の

女性が働きやすい環境づくり

A 順調
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 成果が遅れている
  4. R7R7: 順調
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

女性が働きがいを持って仕事に取り組むことができる環境づくりを推進するため、仕事に対して女性が抱える不安・悩みの改善・解消に向けたよろず相談や、家事や子育て期における勤務時間の柔軟な対応や短縮が可能となるフレックスタイムやテレワーク等の多様な働き方を促進するとともに、女性の職業生活における活躍推進に資するセミナーの開催等により、ワーク・ライフ・バランスの推進や様々な業種でキャリア形成につなげることができる環境づくりに取り組みます。

施策の方向をすべて読む

・女性が働きがいを持って仕事に取り組むことができる環境づくりを推進するため、仕事に対して女性が抱える不安・悩みの改善・解消に向けたよろず相談や、家事や子育て期における勤務時間の柔軟な対応や短縮が可能となるフレックスタイムやテレワーク等の多様な働き方を促進するとともに、女性の職業生活における活躍推進に資するセミナーの開催等により、ワーク・ライフ・バランスの推進や様々な業種でキャリア形成につなげることができる環境づくりに取り組みます。 ・女性の求職者等への支援については、生活から就職までの一体的な支援や、個々の職業経験や職業能力、生活の状況など、多様化したニーズに応じたきめ細かな支援を行い、女性の安定的な雇用と能力を発揮し活躍できる環境づくりに取り組みます。 ・ひとり親に対する支援については、自立した生活に向けて、座学研修と職業研修を組み合わせた就職支援や、就労支援と子どもへの学習支援など家庭の状況に応じた総合的な支援に取り組みます。

(R7)
3/4件が順調
(R7)
1/1が計画値に到達
達成率 364%

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

女性の離職率(%)

担当: 商工労働部労働政策課

達成率 364%R7の計画値に届き、ゴールの目標値も超えています

  1. スタート27.4%
  2. いま18.3%R7の 24.9%
  3. ゴール23.7%(R9年度)・基準値より低い目標値県の見通し 目標達成

R7から中期になり、ゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・商工労働部労働政策課)

R6の働く女性応援事業において、女性労働者に対するよろず相談、スキル・キャリアアップセミナーを実施し、女性が働きやすい環境づくりを推進し、就業継続に関するの課題解決、キャリア形成を支援する効果的な取組ができたことから、R6沖縄県の女性離職率実績値は18.3%で、目標値である23.7%を下回り目標達成となった。

表で見る
女性の離職率の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
27.4%24.9%18.3%
R6年
364%23.7%
R9年度
目標達成
R6
前期
27.4%25.3%39.6%
R5年度
-581%25.3%
R6年度
達成は困難
R5
前期
27.4%26%25.3%
R4年度
150%25.3%
R6年度
目標達成
R4
前期
27.4%26.7%21.3%
R3年度
871.4%25.3%
R6年度
目標達成
この指標だけのページを見る

スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 順調
  • 概ね順調
  • やや遅れ
  • 大幅遅れ
R4前期
5件
R5前期
5件
R6前期
5件
R7中期
4件
表で見る
順調概ね順調やや遅れ大幅遅れ計
R43
60.0%
1
20.0%
0
0.0%
1
20.0%
5
R55
100.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
5
R62
40.0%
1
20.0%
1
20.0%
1
20.0%
5
R73
75.0%
1
25.0%
0
0.0%
0
0.0%
4
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
相談件数(累計)
計画 450件 → 実績 521件 計画クリア
対応する成果指標: 女性の離職率
R7にやったこと

仕事をしている女性又は仕事をしたい女性に対する個別相談を521件実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
受講者数(累計)
計画 560人 → 実績 609人 計画クリア
対応する成果指標: 女性の離職率
R7にやったこと

仕事をしている女性、仕事をしたい女性に対するキャリア・スキルアップセミナーを実施した。受講者数609人。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 概ね順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: やや遅れ
  4. R7R7: 順調
(R7)
研修等受講者数(累計)
計画 50人 → 実績 55人 計画クリア
対応する成果指標: 女性の離職率
R7にやったこと

ひとり親を含む女性求職者を対象に、託児機能付きの基礎研修と職場訓練を実施した。基礎研修については55名が受講、31人が就職につながった。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 概ね順調
  4. R7R7: 概ね順調
(R7)
支援対象世帯数(累計)
計画 100世帯 → 実績 79世帯
対応する成果指標: 女性の離職率
R7にやったこと

ひとり親家庭の母等に家庭の状況、職業適性、就業経験等に応じ適切な就業相談を実施。また、就業に必要な知識や技能の習得を図るための就業支援講習会を実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
R7の報告に無い取組(終了・名前の変更など 1件)

R7の中期実施計画で取組が入れ替わったり、名前が変わったりしたものです。

  1. R4R4: 大幅遅れ
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 大幅遅れ
  4. R7R7: 報告なし
(R6)
研修等受講者数(累計)
計画 20人(60人) → 実績 7人
対応する成果指標: ひとり親の年間就労収入
R6にやったこと

ひとり親の女性求職者を対象に、託児機能付きの事前研修と職場訓練を実施した。事前研修については7名が受講し、4名が就職につながった。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

観光ロードマップ この施策の主な取組の一部は、県の観光の個別計画でも評価されています:女性の働きやすい職場環境の推進 施策 6-イ-④

一括交付金(ソフト)の事業

主な取組の評価とは別に、この施策に当たる一括交付金(ソフト)の事業ごとに、県が成果目標の達成状況をしたもの(◎達成・○概ね達成・△一部達成・未達成)です。

R6の評価(1事業)○ 概ね達成 1
一括交付金の事後評価

働く女性応援事業

商工労働部 労働政策課 計画期間 H27~R13
  1. R4R4: ○ 概ね達成
  2. R5R5: ◎ 達成
  3. R6R6: ○ 概ね達成
R6の評価 ○ 概ね達成成果目標の達成率 96%
R6の成果目標
成果目標目標実績
沖縄県の女性の離職率25.8%18.3%
女性の平均勤続年数10.0年9.2年

R6の予算額 2,704万円、執行済額 2,663万円(執行率 98.5%)、うち交付金 2,131万円

事業の内容と今後の方針

事業概要: 女性を取り巻く労働環境の改善を図り、女性が働きがいをもって仕事に取り組むことができる環境づくりを推進するとともに、仕事に対して女性が抱える不安・悩みの改善・解消に向けた支援を行う。

今後の取り組み方針: ・引き続き、継続して事業を実施し、全国の状況値との差を縮め、女性が働きやすい環境づくりを推進する。

前の年度の評価(R5・R4)
  • R5: 達成(達成率 100%)、予算額 2,960万円・執行済額 2,749万円。成果目標: 女性が働き続けられる職場環境づくり支援プログラムに基づく、支援企業・事業者について、取り組みによる効果が出た割合 目標80% 実績100% / 沖縄県の女性の離職率 目標25.8% 実績25.3%
  • R4: 概ね達成(達成率 99%)、予算額 3,082万円・執行済額 3,066万円。成果目標: 沖縄県の女性の離職率25.0% 実績沖縄県の女性の離職率25.3% / 支援対象企業にて取り組み効果が出た割合8割以上 実績支援対象企業にて取り組み効果が出た割合100%

出典: 総括表 33ページ(別のタブで開きます)、検証シート((11) 誰もが安心して働ける環境づくりと多様な人材の活躍促進 16ページ)(別のタブで開きます)

R6の事後評価に無い事業(1)
一括交付金の事後評価

離職者等就職促進事業

商工労働部雇用政策課 計画期間 H30~R13
  1. R4R4: ○ 概ね達成
  2. R5R5: —
  3. R6R6: —
R4の評価 ○ 概ね達成成果目標の達成率 83%
R4の成果目標
成果目標(目標値を含む)実績
女性の就職総合支援事業: 就職者数43人(50人×85%)就職者数46人
地域巡回マッチングプログラム事業: 就職者数 23人就職者数 15人

R4の予算額 5,266万円、執行済額 5,218万円(執行率 99.1%)、うち交付金 4,174万円

事業の内容と今後の方針

事業概要: 個々の求職者の状況に応じた就職支援を行い、雇用状況の改善を図る。 県内5圏域において、合同就職説明・面接会等を5回開催し、求人企業と求職者のマッチングを促す。

今後の取り組み方針: 【女性の就職総合支援事業】 ・SNS等を活用した情報発信や求職者支援を行い、個々求職者の就労意欲を高めつつ、就職につなげる。 ・求職者が希望する職種の受入企業を開拓し、登録企業数の拡大を図る。 【地域巡回マッチングプログラム事業】 ・求人検索サイトで就職活動をする求職者に対するため、参加企業に対して採用情報に特化したホームページの支援を行い採用力の向上を図るとともに、求職者が これまで興味のなかった業界への応募を促す。 ・類似する他の説明会等の日程及び求職者の動きを把握し、より多くの求職者が参加できる時期に開催する。また求職者が希望する職種等の情報を分析し、より ニーズの多い企業を選定することによりマッチング数を高める。

出典: 総括表 31ページ(別のタブで開きます)、検証シート((11) 誰もが安心して働ける環境づくりと多様な人材の活躍促進 14ページ)(別のタブで開きます)

将来像3の一括交付金の事業をさがす・すべての事業をさがす

主な取組と同じ事業のこともありますが、名前や単位が違うことがあり、取組とは結び付けていません。予算額は前の年度からの繰越を含む事業費(国が8割・県が2割)です。

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・就労支援と子どもへの学習支援については、令和5年度より、就労環境の改善に役立つ資格取得を促進し、更なるスキルアップに繋がるよう上級コースで簿記2級の講座を実施しており、全国平均合格率を上回る結果となった。 外部環境の分析 ⑤県民ニーズの変化 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、R6に比べて相談者数が減少しているため、相談窓口の活用について周知広報を強化する。 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、職場訓練の実施については、求職者・求人企業双方のニーズが低い状況となっている。 改善余地の検証等 ⑦その他内部要因 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、本島中南部に比べ、離島や北部地域でのセミナー実施回数が少ないため、当地域在住者へのセミナー参加機会の提供が必要である。

成果指標

①計画通りの進捗(内部要因) ・女性の離職率については、よろず相談において、就業継続に関する課題解決に取り組みつつ、多様なニーズを踏まえた実務に直結するスキル・キャリアアップセミナーを効果的に実施できたことが、目標値達成の要因の一つと考えられる。 ⑫社会経済情勢(外部要因) ・女性の離職率については、厚生労働省「雇用動向調査」におけるR6の全国の離職率は男性が12.6%で1.2ポイント減、女性が16.0%で1.3ポイント減となっており、全国的に離職率は減少傾向である。また、同調査におけるR6の沖縄県の離職率についても男性が13.3%で1.2ポイント減、女性が18.3%で21.3ポイント減で減少傾向にある。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、離島や北部地域に住んでいる方の利便性を考え、新たな取組としてオンラインセミナーを開催する。 ・就労支援と子どもへの学習支援については、令和8年度も引き続き上級コースで簿記2級講座を実施するのと併せて、建設業経理検定取得講座を実施し、資格取得を希望するひとり親家庭への支援を強化する。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、事業に関する周知動画を作成し、SNSやHP等で周知し、よろず相談の活用を促す。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、職場訓練はニーズが低いため、実際の働く現場を体験できる職場見学や職場体験を実施する。

成果指標

・女性の離職率については、全国の離職率と沖縄県の離職率はともに減少傾向にあるが、依然として全国と比較して離職率が高い状況にある。引き続き事業を実施し、全国の状況値との差を縮め、女性が働きやすい環境づくりを推進する。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・就労支援と子どもへの学習支援については、令和5年度より、就労環境の改善に役立つ資格取得を促進し、更なるスキルアップに繋がるよう上級コースで簿記2級の講座を実施しており、全国平均合格率を上回る結果となった。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、子育て・介護など、ケアラーの役割を持つ女性の家庭と仕事の両立についての相談が増えている。 ⑤県民ニーズの変化 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、需要の高いパソコンセミナーについて、今年度は本島のみの実施であったが、次年度は離島でも実施する。 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、周知不足とともに、基礎研修を経ずに就職を希望する受講対象者も多くいることから研修参加者が増えない状況となっている。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、周知不足とともに、基礎研修を経ずに就職を希望する受講対象者も多くいることから研修参加者が増えない状況となっている。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・女性の離職率については、厚生労働省「雇用動向調査」におけるR5の全国の離職率は男性が13.8%で0.5ポイント増、女性が17.3%で0.4ポイント増となっており、全国的に離職率は増加傾向である。また、同調査による全国の離職理由別離職の状況によれば、「結婚、出産・育児、介護・看護」を理由とする男性離職者は20.8千人であるのに対し、女性離職者は173.7千人となっている。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・就労支援と子どもへの学習支援については、令和7年度も引き続き上級コースで簿記2級講座を実施し、資格取得を希望するひとり親家庭への支援を強化する。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、仕事と家庭の両立を支援するセミナーへの参加を案内する等、相談者の要望に合わせた支援を実施する。 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、離島でセミナーを実施する際の周知について、効果的な方法を検討する。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、周知を行ってもらう関係各機関を増やすとともに、受講対象者のニーズや多様な働き方も視野に入れて、研修内容や形態を工夫する。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、周知を行ってもらう関係各機関を増やすとともに、受講対象者のひとり親の求職者のニーズや多様な働き方も視野に入れて、研修内容や形態を工夫する。

成果指標

・女性の離職率については、全国の女性の離職率が増加傾向にあり、沖縄県も同様に増加傾向にあるが、依然として全国と比較して離職率が高い状況にある。引き続き事業を実施し、全国の状況値との差を縮め、女性が働きやすい環境づくりを推進する。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、各関係機関での掲示、新聞紙面等での周知広報を図っているが、20代、30代に効果のあるインスタグラムなどの活用が不十分である。 ・就労支援と子どもへの学習支援については、令和5年度より、就労環境の改善に役立つ資格取得を促進し、更なるスキルアップに繋がるよう上級コースで簿記2級の講座を実施し、全国平均合格率を上回る結果となった。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、近年の人手不足で女性労働者の雇用について、社会・経済情勢で関心が高い。新型コロナウィルスが五類感染症へ移行し、相談件数が0件となったが、年間の相談件数は一定の推移を保っている。 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、求職者の中には、フルタイムではなく短時間雇用を希望する人や、仕事探しに慎重になっている求職者もおり、就職支援が進みにくい現状がある。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、ひとり親はひとりで子育て等を担うため、仕事だけでなく生活面のサポートも並行して進める必要があった。 ⑤県民ニーズの変化 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、受講応募数、アンケート実施の結果、PCセミナー(Excel、Word)の需要は高い。また、DXの推進により、仕事で必要なスキルが多様化している。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・女性の離職率については、結婚・出産・育児・介護等のライフステージに応じた多様な働き方やキャリア形成に関する相談(554件)や仕事に役立つスキル・キャリアアップセミナー(624名受講)を毎年実施しており、労働環境を要因とした離職に対する未然防止に繋がると思われる。また、R4の全国の状況値は16.6%で、R3と比較して1.3ポイント増加しており、全国的に離職率は増加傾向にある。同調査による全国の離職理由別離職の状況によれば、「個人的理由」による離職は11.0%でR3から0.9ポイント上昇している。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・就労支援と子どもへの学習支援については、令和6年度も引き続き上級コースで簿記2級講座を実施し、資格取得を希望するひとり親家庭への支援を強化する。 ②連携の強化・改善 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、求職者が希望する就職支援を実施している事業との連携強化に取り組むほか、求職者の希望する業種の企業開拓を図る。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、福祉支援を必要とする求職者について、ひとり親支援を実施している沖縄県母子寡婦福祉連合会等と連携し、適宜必要な支援に繋げると同時に就職支援をサポートする。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、引き続き周知を行い、女性よろず相談の実施に取り組む。 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、事業開始の早い段階での周知や、ターゲティング広告などを活用するなど、周知広報の工夫を図る。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、セミナー受講後のアンケート等、女性労働者のニーズを把握し、次年度のセミナーの内容を検討する。

成果指標

・女性の離職率については、全国の女性の離職率が増加傾向にあり、沖縄県も同様に増加傾向にあるが、依然として全国と比較して離職率が高い状況にある。引き続き、継続して事業を実施し、全国の状況値との差を縮め、女性が働きやすい環境づくりを推進する。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、企業登録、職場訓練受入に係る書類手続きの煩雑さから事業登録に結び付かない場合があった。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、企業登録、職場訓練受入に係る書類手続きの煩雑さから事業登録に結び付かない場合があった。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、ひとり親世帯については、収入確保が最優先であるため研修よりも就労を優先させる必要があり、研修への積極的な参加が見られなかった。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、ひとり親世帯については、収入確保が最優先であるため研修よりも就労を優先させる必要があり、研修への積極的な参加が見られなかった。 ⑤県民ニーズの変化 ・就労支援と子どもへの学習支援については、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており、転職のための資格取得を希望して受講する生徒が多かったが、当初応募期間に間に合わなかった県民から「次年度も開講してほしい」との要望があった。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、女性労働者のパワハラ・セクハラに関する相談がある中で、メンタルヘルスの専門員を配置していない状況がある。 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、セミナーについて、女性労働者からニーズのある内容のテーマ、時宜にかなったものを、毎年実施する必要がある。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・女性の離職率については、労使間紛争を未然に防ぐ労働相談(706件)や仕事に役立つスキル・キャリアアップセミナー(694名受講)を毎年着実に実施しており、継続して実施することにより、労働環境を要因とした離職に対する未然防止に繋がると思われる。また、R3の全国の状況値は15.3%で、R2と比較して0.6ポイント減少しており、全国的に離職率は減少傾向にある。同調査による全国の離職理由別離職の状況によれば、「個人的理由」による離職は11.7%でR2から0.2ポイント低下している。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・働く女性応援事業(仕事よろず相談の実施)については、よろず相談に係る相談員について、新たにメンタルヘルス専門の相談員を設置する。 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、企業への負担軽減のため、書類作成等に関して工夫する。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、企業への負担軽減のため、書類作成等に関して工夫する。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・就労支援と子どもへの学習支援については、受講生募集期間内に県民に対し充分に周知が図られるよう、SNSやラジオ、求人誌等の広告媒体を活用し周知を行う。 ⑥変化に対応した取組の改善 ・働く女性応援事業(キャリアアップ・スキルアップセミナーの実施)については、セミナー受講後のアンケート等、女性労働者のニーズを把握し、次年度のセミナーの内容を検討する。 ・女性の求職者等への総合的な就労支援については、事前研修を待たずに企業とのマッチングを行う方が効果的である場合にはマッチングを優先し、職場訓練期間中であっても受入企業の協力が得られる場合には研修の受講を可能にするなどの工夫をする。 ・ひとり親世帯の個々の課題に応じた就労支援については、事前研修を待たずに企業とのマッチングを行う方が効果的である場合にはマッチングを優先し、職場訓練期間中であっても受入企業の協力が得られる場合には研修の受講を可能にするなどの工夫をする。

成果指標

・女性の離職率については、全国の女性の離職率が減少傾向にあり、沖縄県も同様に減少傾向にあるが、依然として全国と比較して離職率が高い状況にある。引き続き、継続して事業を実施し、全国の状況値との差を縮め、女性が働きやすい環境づくりを推進する。

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出典

県の報告書での番号は施策 3-(11)-エ-①(基本施策 3-(11))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。