県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・新人看護職員研修事業については、少子化や、医療従事者の働き方改革などの社会的要請を踏まえ、新卒看護師の離職防止へつながるよう現状を踏まえた研修が必要となる。
・特定町村人材確保対策事業については、特定町村の課題に特化した人材育成の方法について、大学等と連携し、取り組みの検証を行う。
②他の実施主体の状況
・看護師等養成所の安定的な運営については、新たな教員の確保が課題となっており、教員の計画的・継続的な育成を行うために、運営状況の確認及び人材育成の支援を行う必要がある。
・看護師等誘致支援事業については、事業周知に取り組み、申請数が前年度比増となっているが、誘致した看護職員の定着促進につなげるには、誘致後の雇用状況の確認が必要となる。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・看護大学運営費交付金事業については、安定的な大学運営が行えるよう物価高騰等の影響を踏まえた運営交付金を確保し、看護職者の育成環境および人材の安定的な確保を図る必要がある。
・看護師等修学資金貸与事業費については、他の支援制度が拡充しつつあり、学生の選択肢が広がった結果、当修学支援制度の利用申請が減少してきている。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、看護職員の不足に対応するためには、看護職員の高度化が急務であり、准看護師の看護師資格取得の支援を行う必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・認定看護師の育成事業については、県内で開催される認定看護師教育課程への派遣については、離島医療機関のみが補助対象となっている。
・離島診療所代替看護師支援事業については、地震や津波等の災害時への備えとして、対応マニュアルや体制整備が求められる。
成果指標
②関係機関の調整進展(内部要因)
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、看護大学などの8つの養成機関で継続して新規養成されていること、また、新人看護職員研修や特定行為研修の実施など質向上の取組により、就業看護師は増加している。しかし、離職率は増加傾向にあるため、確保については課題がある。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
①執行体制の改善
・看護大学運営費交付金事業については、社会情勢の変化に対応し、計画に基づいた安定的な運営交付金の予算確保および交付を実施し、大学の安定的な運営支援により、確実に看護職員の確保につなげる。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修(新人看護職員の研修)や研修責任者等研修(指導者等の研修)の受講について、医療機関への掘り起こしや研修内容の検討を行い、新人看護師の離職防止へつなげる。
②連携の強化・改善
・看護師等養成所の安定的な運営については、必要な教員の確保および教員の質の向上のため、養成所調査を実施し、適正運営の確保に取り組む。
・離島診療所代替看護師支援事業については、災害時の体制整備について、継続的に確認・拡充を図る。
・看護師等誘致支援事業については、引き続き、事業周知し看護師誘致支援に取り組みつつ、過年度の雇用状況を把握する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・認定看護師の育成事業については、令和8年度は、沖縄県看護協会において3年ぶりに認定看護師教育課程が開講される。離島のみならず本島の医療機関の看護師も同様に取得促進を図る必要があることから、補助対象の拡充を行う。
・特定町村人材確保対策事業については、保健所や関係機関と連携をとり、検証内容を踏まえた人材育成を引き続き行う。
⑤情報発信等の強化・改善
・看護師等修学資金貸与事業費については、就職相談会等へ参加し、学生等の参加者へ修学支援制度の周知を行い利用促進を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・県内就業准看護師の進学支援事業については、沖縄本島にある通信制2年課程養成校スクーリングに修学する離島の准看護師に対し支援に取り組む。
成果指標
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、引き続き新規養成、離職防止の事業に取組み、人材確保に努めていく。具体的には、さまざまなライフスタイルに応じた多様な働き方を推進することや、沖縄県ナースセンターと連携し丁寧なマッチングに努め、再就職支援も含め取組を強化していく。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・看護大学運営費交付金事業については、設置団体として運営交付金を交付することで、法人化後の大学運営を安定的に支援し、引き続き、看護職者の育成環境および人材の安定的な確保を図る必要がある。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修について離島からの参加者が少ないため、研修について個別に連絡するなど丁寧な周知の必要がある。
・特定町村人材確保対策事業については、特定町村人材確保対策事業の実施により、不在町村の数は大きく減少した。今後は、より効果的な実施を検討していくため、特定町村の課題に特化した人材育成の方法について、現状や課題を把握する必要がある。
②他の実施主体の状況
・看護師等養成所の安定的な運営については、新たな教員の確保が課題となっており、教員の計画的・継続的な育成が課題となっている。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・看護師等修学資金貸与事業費については、令和2年から始まった、高等教育の修学支援新制度(授業料減免、給付型奨学金)による生活困窮世帯への支援制度拡充が浸透しつつあり、県の修学資金に対する申請者の状況や年齢構成に変化がみられる。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、全国的に准看護師の数は減少傾向にあり、県内の准看護師数も年々減少しているが、引き続き意欲ある就業准看護師の進学を支援することで、就業率を維持しながら質の向上を図っていく必要がある。
・新人看護職員研修事業については、訪問看護ステーションへ新卒の就職者が増加している。
・認定看護師の育成事業については、医師の働き方改革の推進が行われる中、看護職の担う役割は多様化、高度化しており、認定看護師、特定行為研修、アドバンス助産師に係るニーズが高まっている。
改善余地の検証等
⑦その他
・看護師等修学資金貸与事業費については、県内で就業する意思のある者について養成校等の長の推薦を受けた者のみ申請できるが、養成校等を卒業してすぐに、県外に転出するなど県内看護職員の確保につながらない事例がある。
・離島診療所代替看護師支援事業については、在宅医療をはじめとした医療ニーズが多様化しており、住み慣れた島で最後まで暮らしたいという気持ちに寄り添った、医療、看護が求められている。
成果指標
②関係機関の調整進展
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、看護大学などの8つの養成機関で継続して新規養成されていること、また、新人看護職員研修や特定行為研修の実施など質向上の取組により、就業看護師は増加している。しかし、離職率は増加傾向にあるため、確保については課題がある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・看護大学運営費交付金事業については、社会情勢の変化に影響することなく、計画に基づいた安定的な運営交付金の予算確保および交付を実施し、大学の安定的な運営支援により、確実に看護職員の確保につなげる。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修(新人看護職員の研修)や研修責任者等研修(指導者等の研修)の受講について、郵送および離島の医療機関へ個別に連絡するなど、離島の医療機関へ周知する。
②連携の強化・改善
・看護師等養成所の安定的な運営については、必要な教員の確保および教員の質の向上のため、引き続き研修等に要する費用について補助することで、教員の確保を支援していく。
・看護師等修学資金貸与事業費については、養成校等へ制度の趣旨を再周知し、県内で就業する意思のある者を推薦するよう運用改善を図る。
・離島診療所代替看護師支援事業については、在宅医療や地域包括ケアシステムの推進に向けて、診療所内での業務にとどまらず、離島村役場や保健師等の地域の関係者との関係構築・連携を図る。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・特定町村人材確保対策事業については、保健所や関係機関と連携をとり、特定町村の課題に特化した人材育成の方法について、現状と課題を把握し、効果的な実施について検討を行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・看護師等修学資金貸与事業費については、国と県が実施する修学支援における事業目的や対象者を明確にし、重複回避や事業目的に即した貸与決定が行えるよう、制度の周知および運用改善を図る。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、准看護師の減少、看護師養成課程進学を希望する准看護師の県内就業環境の改善状況等を踏まえ、引き続き事業効果や実施規模等の検討し、事業の周知と進学支援に努める。
・新人看護職員研修事業については、ホームページの掲載や、新卒者のいる訪問看護ステーションへの連絡など、多施設合同研修や補助事業について訪問看護ステーションへ周知する。
・認定看護師の育成事業については、認定看護師の養成および特定行為研修に係る医療機関の取組みに対して、その要する経費へ補助をすることにより引き続き支援に取り組む。 加えて、アドバンス助産師の認証取得に要する経費へ補助する。
成果指標
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、引き続き、新規養成、離職防止の事業に取組み、人材確保に努めていく。具体的には、様々なライフスタイルに応じた多様な働き方を推進することや、沖縄県ナースセンターと連携し、丁寧なマッチングに努め、再就職支援も含め、取組を強化していく。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・看護大学運営費交付金事業については、設置団体として運営交付金を交付することで、法人化後の大学運営を安定的に支援し、引き続き、看護職者の育成環境および人材の安定的な確保を図る必要がある。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修について離島からの参加者がいないため、研修について個別に連絡するなど丁寧な周知の必要がある。
・特定町村人材確保対策事業については、特定町村人材確保対策事業の実施により、不在町村の数は大きく減少した。今後は、より効果的な実施を検討していくため、特定町村の課題に特化した人材育成の方法について、現状や課題を把握する必要がある。
②他の実施主体の状況
・看護師等養成所の安定的な運営については、看護師養成校の教員数は充足数を満たしているが、新たな教員の確保が課題となっており、教員の計画的・継続的な育成が課題となっている。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・看護師等修学資金貸与事業費については、令和2年に始まった国による高等教育の修学支援新制度(授業料減免、給付型奨学金)により生活困窮世帯による申請が減少傾向にあるなど社会情勢による変化がみられる。また、コロナ過により、説明会等、貸与生に対する周知機会が減少したことから、卒業時の資料配布やHPへの掲載に力を入れて取り組んだところ、コロナ前における定期報告等の状況に比べて改善傾向にある。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、准看護師の減少傾向並びに面接授業(スクーリング)の動向により、申請者は減少傾向にあるが、県外校進学や離島在住の准看護師への支援を継続し、引き続き県内就業准看護師の質向上を図っていく必要がある。
・新人看護職員研修事業については、訪問看護ステーションへ新卒の就職者が増加している。
・認定看護師の育成事業については、医師の働き方改革の推進が行われる中、看護師の担う役割は多様化、高度化しており、認定看護師や特定行為研修に係るニーズが高まっている。
改善余地の検証等
⑦その他
・離島診療所代替看護師支援事業については、代替看護師には離島・へき地において必要とされる救急医療や在宅医療に関する知識の習得とともに、離島診療所に勤務する看護師を支援・指導するための技術や情報提供が求められる。
成果指標
②関係機関の調整進展
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、看護大学などの8つの養成機関で継続して新規養成されていること、また、新人看護職員研修や特定行為研修の実施など質向上の取組により、就業看護師は増加している。しかし、離職率は増加傾向にあるため、確保については課題がある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・看護大学運営費交付金事業については、社会情勢の変化に影響することなく、計画に基づいた安定的な運営交付金の予算確保および交付を実施し、大学の安定的な運営支援により、確実に看護職員の確保につなげる。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修(新人看護職員の研修)や研修責任者等研修(指導者等の研修)の受講について、郵送及び離島の医療機関へ個別に連絡するなど、離島の医療機関へ周知する。
②連携の強化・改善
・看護師等養成所の安定的な運営については、必要な教員の確保及び教員の質の向上のため、引き続き研修等に要する費用について補助することで、教員の確保を支援していく。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・特定町村人材確保対策事業については、保健所や関係機関と連携をとり、特定町村の課題に特化した人材育成の方法について、現状と課題を把握し、効果的な実施について検討を行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・看護師等修学資金貸与事業費については、引き続き、卒業時の書面案内やHP掲載の拡充を図り、幅広く周知する。また、国と県が実施する修学支援における事業目的や対象者を明確にし、重複回避や事業目的に即した貸与決定が行えるよう、制度の周知および運用改善を図る。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、准看護師の減少、看護師養成課程進学を希望する准看護師の県内就業環境の改善状況、面接授業(スクーリング)の動向等を踏まえ引き続き事業の実施規模等について検討し、事業の周知に努める。
・新人看護職員研修事業については、ホームページの掲載や、新卒者のいる訪問看護ステーションへの連絡など、多施設合同研修や補助事業について訪問看護ステーションへ周知する。
・認定看護師の育成事業については、認定看護師の養成及び特定行為研修に係る医療機関の取組みに対して、その要する経費へ補助をすることにより引き続き支援に取り組む。
⑧その他
・離島診療所代替看護師支援事業については、離島・へき地において必要とされる救急医療や在宅医療つ関する研修等参加により、その知識やスキル向上を図り、現場での業務指導等を実施できる体制を整備する。
成果指標
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、引き続き、新規養成、離職防止の事業に取組み、人材確保に努めていく。具体的には、様々なライフスタイルに応じた多様な働き方を推進することや、沖縄県ナースセンターと連携し、丁寧なマッチングに努め、再就職支援も含め、取組を強化していく。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・看護大学運営費交付金事業については、大学の運営に要する経費として運営交付金を交付する事で、看護師等の育成環境および就業者の安定的な確保を継続的に支援していく必要がある。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修について、離島からの参加者がいない。研修について個別に連絡するなど丁寧な周知の必要がある。
・特定町村人材確保対策事業については、保健所保健師の約4割~6割は、新任期の保健師が占めており、現任教育やリーダー的役割を担う中堅期の保健師が不足しているため、特定町村の新任保健師の現任教育を十分に行うことができない状況
②他の実施主体の状況
・看護師等養成所の安定的な運営については、民間看護師養成所における教員の人材確保が課題となっており、各養成所において専任教員等の養成を継続的に実施していく必要がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・看護師等修学資金貸与事業費については、コロナ禍による影響により、卒業後の定期報告や届出事項などについて、貸与生に対して周知する機会が減少していた。また、令和2年4月から国による高等教育の修学支援新制度(授業料等減免、給付型奨学金)が実施されたこと等に伴い、申請者数が減少している。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、准看護師の減少傾向並びに面接授業(スクーリング)の動向により、申請者は減少傾向にあるが、県外校進学や離島在住の准看護師への支援を継続し、引き続き県内就業准看護師の質向上を図っていく必要がある。
・新人看護職員研修事業については、訪問看護ステーションへの新卒の就職者が増加している。
・認定看護師の育成事業については、新型コロナ感染症拡大時においては、感染管理認定看護師養成課程へのニーズが高かったが、今後は、感染管理以外の分野へのニーズも見込まれる。
・離島診療所代替看護師支援事業については、新型コロナの影響もあり派遣要請に対応できないこともあったが、できる限り派遣要請に対応した。
・特定町村人材確保対策事業については、特定町村においては複数配置を促進しているが、一部の小規模離島においては、複数配置困難な状況がある。保健師の採用募集を行っても応募がなく、産休、育休等による代替職員の確保困難な状況がある。また、市町村が取り組むべき健康課題、対応する保健ニーズが年々増加。介護保険、特定保健指導、障害者総合支援法、母子保健法改正等、実情に応じた事業実施体制の整備や人材育成が求められている。
成果指標
①計画通りの進捗
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、看護師就業者数は調査年(2年)ごとに約1,000名増加している。目標達成に向けて順調に推移しているものと考える。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修(新人看護職員の研修)や研修責任者等研修(指導者等の研修)の受講について、離島の医療機関へ周知する。(郵送及び離島の医療機関への個別に連絡する等の実施。)
②連携の強化・改善
・看護師等養成所の安定的な運営については、民間看護師養成所の看護教員の人材確保が図られるよう補助を継続して行うとともに、各養成所と連携を強化し、専任教員を計画的に養成できるよう取り組む。
・特定町村人材確保対策事業については、保健所による特定町村新任保健師への現任教育や地域活動支援について、退職保健師等の協力を得て人材育成の体制整備する必要がある。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・離島診療所代替看護師支援事業については、派遣要請に対応できない場合においても、電話やメール、オンライン等による支援により、看護師の資質の向上を図る。
⑤情報発信等の強化・改善
・看護師等修学資金貸与事業費については、コロナ禍においても、卒業後の定期報告や届出事項などについて、貸与生に対して十分な説明が行えるよう効果的かつ効率的な代替手段を検討する必要がある。
・特定町村人材確保対策事業については、保健師1人配置や欠員が生じた場合に、特定町村へ退職保健師等の人材バンク事業の活用の周知、県ホームページ等を活用した保健師募集の広報を実施。離島の保健師活動に関心を持つ取り組みを強化する。
⑥変化に対応した取組の改善
・看護大学運営費交付金事業については、引き続き運営交付金を交付し、大学の安定的な運営を支援する。
・看護師等修学資金貸与事業費については、国の高等教育の修学支援新制度と、県の修学資金貸与事業との目的や対象の違いを明確にし、重複回避や適材適所の貸与決定が行えるよう検討する。
・県内就業准看護師の進学支援事業については、准看護師の減少、看護師養成課程進学を希望する准看護師の県内就学環境の改善状況、面接授業(スクーリング)の動向等を踏まえ引き続き事業の実施規模等について検討する。
・新人看護職員研修事業については、多施設合同研修や補助事業について訪問看護ステーションへ周知する。(ホームページの掲載や新卒者のいる訪問看護ステーションへ連絡等の実施。)
・認定看護師の育成事業については、医療機関等のニーズに対応するため、さまざまな分野の認定看護師養成課程に対して、引き続き支援に取り組む。
・特定町村人材確保対策事業については、地域の要望や実情に合わせて、階層別研修や保健師の専門性を確認する研修を継続する必要がある。また事業実施体制整備や人材育成について、特定町村の主管課長を含めた組織への理解促進を図る。
成果指標
・人口10万人当たりの看護師就業者数については、「看護婦等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」に沿った「新規養成」「復職支援」「離職防止・定着支援」などの看護職員の確保対策に取り組む。