成果指標:ゴールまでの道のり
スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。
担当: 環境部自然保護課
達成県の報告書ではR7の計画値を「達成」としています
- スタート沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録(令和3年7月)(※世界遺産委員会に登録資産の保全状況等を6年ごとに報告)
- いま—
- ゴール世界自然遺産登録の更新(R9年度)県の見通し 目標達成
R7から中期になり、ゴールが新しくなりました。
県県による説明(R7・環境部自然保護課)
令和3年7月に沖縄島北部及び西表島が世界自然遺産に登録され、諮問機関であるIUCNの勧告への対応や6年ごとの登録遺産の定期審査も見据えて、生物多様性の保全と適正利用の両立に向けて取り組む必要がある。また、令和4年12月に世界遺産委員会からの4つの要請事項に対する「保全状況報告書」を提出しており、令和5年度以降、当該報告書に記載の方法により事業化、検討、対策などを実施している。
表で見る
世界自然遺産登録の更新の年度別の値| 報告年度 | 基準値 | その年度の計画値 | 実績値 | 達成率 | 目標値 | 県の見通し |
|---|
R7 中期 | 沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録(令和3年7月)(※世界遺産委員会に登録資産の保全状況等を6年ごとに報告) | ― | —
| 達成 | 世界自然遺産登録の更新 R9年度 | 目標達成 |
|---|
R6 前期 | 沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録(令和3年7月)(※世界遺産委員会に登録資産の保全状況等を6年ごとに報告) | ― | —
| 達成 | 令和9年度の遺産登録更新に向け、遺産地域の保全と利用の両立を図り、貴重な自然環境を次世代へ継承する取組を推進 R6年度 | 目標達成 |
|---|
R5 前期 | 沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録(令和3年7月)(※世界遺産委員会に登録資産の保全状況等を6年ごとに報告) | ― | —
| 達成 | 令和9年度の遺産登録更新に向け、遺産地域の保全と利用の両立を図り、貴重な自然環境を次世代へ継承する取組を推進 R6年度 | 目標達成の見込み |
|---|
R4 前期 | 沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録(令和3年7月)(※世界遺産委員会に登録資産の保全状況等を6年ごとに報告) | ― | —
| 達成 | 令和9年度の遺産登録更新に向け、遺産地域の保全と利用の両立を図り、貴重な自然環境を次世代へ継承する取組を推進 R6年度 | 目標達成の見込み |
|---|
この指標だけのページを見るスタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。
この施策の主な取組の進捗状況
表で見る
| 順調 | 概ね順調 | やや遅れ | 大幅遅れ | 計 |
|---|
| R4 | 5 62.5% | 3 37.5% | 0 0.0% | 0 0.0% | 8 |
|---|
| R5 | 3 37.5% | 3 37.5% | 1 12.5% | 1 12.5% | 8 |
|---|
| R6 | 5 62.5% | 0 0.0% | 2 25.0% | 1 12.5% | 8 |
|---|
| R7 | 5 62.5% | 0 0.0% | 2 25.0% | 1 12.5% | 8 |
|---|
- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
行動計画の検証・見直しを行うための会議の開催数(累計)
計画 2回 → 実績 2回 計画クリア
R7にやったこと
沖縄島北部および西表島において地域部会を各2回開催し、地域別行動計画に位置付けられた各取組について進捗状況を把握するなどして、同計画の検証や見直しを行った。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
世界自然遺産地域モニタリング計画に基づくモニタリング調査の実施数(調査項目)(累計)
- 計画 北部15項目 → 実績 21項目
- 計画 西表11項目 → 実績 21項目
R7にやったこと
県では、モニタリング計画に掲げる指標に沿って沖縄島北部と西表島の両地域でモニタリング調査に取り組んでおり、違法採取トラップ数や、マングース・ノネコ等の外来種生息状況などを調査した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
ホームページによる情報発信
計画 実施 → 実績 実施
R7にやったこと
世界自然遺産の概要や遺産としての価値、保全の取組や来訪者向けのマナー周知、世界自然遺産フェアなどのイベント情報について情報発信した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 概ね順調
- R5R5: 概ね順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
小中学生を対象とした自然体験型環境学習の開催数(累計)
計画 4回 → 実績 4回 計画クリア
R7にやったこと
世界自然遺産の価値や保全の重要性について、遺産地域周辺の小中学生を対象に、沖縄島北部および西表島で各2回、自然体験学習ツアー(自然体験型環境学習)を開催した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 概ね順調
- R5R5: やや遅れ
- R6R6: やや遅れ
- R7R7: やや遅れ
(R7)
伊良部県立自然公園区域等の見直し
計画 地域の現況調査 → 実績 地域の現況調査
R7にやったこと
過年度に引き続き、現地調査を実施し、詳細な公園資質について把握した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 概ね順調
- R6R6: やや遅れ
- R7R7: やや遅れ
(R7)
沖縄戦跡国定公園区域等の見直し
計画 変更県案作成、県審議会諮問、国へ申出 → 実績 関係機関調整、変更案作成等
R7にやったこと
関係機関との協議・調整、地元説明、指定書・計画書の変更案作成等を実施した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 概ね順調
- R5R5: 概ね順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
鳥獣保護区の新規指定、更新箇所数(累計)
計画 新規指定、更新手続きに向けた整理作業 → 実績 新規指定、更新手続きに向けた整理作業
R7にやったこと
鳥獣保護区候補地の具志頭と米須について、市町村担当課への事前説明と意見交換を行った。また、令和8年度の鳥獣保護区更新に向けて、那覇市へは事前説明と計画書(案)の事前照会、嘉手納町へは事前説明をした。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 大幅遅れ
- R6R6: 大幅遅れ
- R7R7: 大幅遅れ
(R7)
自然公園施設整備に係る取組
計画 設計業務、関係機関協議、施設整備 → 実績 関係機関協議、施設修繕
R7にやったこと
運天森園地休憩所の建築工事および具志頭園地公衆トイレの設計業務が入札不調となり実施できなかった。予算は次年度へ繰越した。また、具志頭園地(海浜地区)の休憩所および公衆トイレの修繕を実施した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案観光ロードマップ この施策の主な取組の一部は、県の観光の個別計画でも評価されています:世界自然遺産や自然公園の適正管理 施策 1-エ-①
一括交付金(ソフト)の事業
主な取組の評価とは別に、この施策に当たる一括交付金(ソフト)の事業ごとに、県が成果目標の達成状況をしたもの(◎達成・○概ね達成・△一部達成・未達成)です。
一括交付金の事後評価世界自然遺産保全・適正利用推進事業
環境部 自然保護課 計画期間 H25~R13
- R4R4: ○ 概ね達成
- R5R5: ○ 概ね達成
- R6R6: ○ 概ね達成
R6の成果目標| 成果目標 | 目標 | 実績 |
|---|
| 周辺地域への計画的誘導を図るための観光コンテンツ | 1件以上 | 1件 |
| ヤンバルクイナの推定生息範囲 | 220メッシュ以上 | 232メッシュ |
| 密猟・盗採防止のためのパトロール実施結果・トラップの発見率(世界自然遺産推薦地モニタリング計画評価) | 評価A | 評価A |
| IUCNからの勧告事項や指摘事項等に対応するための地域別の行動計画の検証・見直し完了 | 各1回 | 各1回 |
| 西表島の年間入域観光客数 | 33万人以内 | 25.9万人 |
| エコ認証制度ガイドライン(案)の策定 | 策定 | 策定 |
| イリオモテヤマネコの交通事故発生状況(世界自然遺産推薦地モニタリング計画評価) | 評価A | 評価B |
| 遺産地域内小中学校への環境教育実施率 | 70% | 19% |
R6の予算額 2.9億円、執行済額 2.9億円(執行率 99.9%)、うち交付金 2.3億円
事業の内容と今後の方針
事業概要: 世界自然遺産に登録された沖縄島北部及び西表島において、ユネスコの諮問機関であるIUCNの勧告への対応や定期審査等も見据えながら、自然環境や生物多様性の保全と適正利用を推進するための取組を行う。
今後の取り組み方針: ・IUCNの勧告への対応や、遺産価値の保全と適正な利活用を図っていくために、引き続き以下の課題に取り組む必要がある。
(1)沖縄島北部における周辺管理地域への計画的誘導及び環境と調和した地域活性化に向けて、地元関係団体と連携を図りながら、令和6年度の取
組を活かし、観光コンテンツの造成に向けた取組や地域の魅力情報発信等の取組を実施する。
(2)やんばる地域における野生化したノイヌ・ノネコによる希少野生動物捕食被害の防止のため、ノイヌ・ノネコの発生源対策としてより幅広い世代に対
して犬猫の遺棄防止や適正飼養等の普及啓発を実施する。
(3)沖縄島北部における希少野生生物の交通事故対策について、道路管理者や地域住民と協働して取り組む。密猟等対策として、パトロールや通行
止め実証実験を継続するとともに、地域住民にも理解や協力が得られるよう、より一層効果的な普及啓発に取り組む。
(4)-I 西表島における更なるオーバーツーリズム対策として、エシカル観光カレンダーなどにより観光者に予め情報が届く形で適切に情報発信を行
う。また、各地域部会において地域関係者と合意形成を図りながら遺産価値の保全と適正な管理を行う。
(4)-II 地元地域の観光事業者等や自治体にヒアリングを行い、地域に即した制度づくりに取り組む。
(5)国内希少種イリオモテヤマネコのロードキルの防止に向け、効果的な交通管理措置を検討し実施する。
(6)環境教育の実施にあたっては、地域行事等の開催時期を考慮するとともに、対象年齢等に応じた効果的なプログラムを検討する。
前の年度の評価(R5・R4)
- R5: 概ね達成(達成率 91%)、予算額 3.4億円・執行済額 3.4億円。成果目標: 遺産コアエリア(与那覇岳、伊部岳)への入域者(登山者数)の急激な増加の抑制 目標3,000人以下 実績5,855人 / ヤンバルクイナの推定生息範囲 目標220メッシュ以上 実績214メッシュ以上 / 密猟・盗採防止のためのパトロール実施結果・トラップの発見率 目標世界自然遺産推薦地モニタリング計画評価A以上 実績評価A / -1_西表島の年間入域観光客数・前年度の増減1割以内 目標世界自然遺産推薦地モニタリング計画評価A以上 実績評価A / -2_IUCNからの勧告事項や指摘事項等に対応するための地域別の行動計画の検証・見直し完了 目標各1回 実績各1回 / イリオモテヤマネコの交通事故発生状況 目標世界自然遺産推薦地モニタリング計画評価A以上 実績評価B / 遺産地域内小中学校への環境教育実施率 目標70%以上 実績27% / エコ認証制度構築のための検討会の開催 目標2回 実績3回
- R4: 概ね達成(達成率 81%)、予算額 3.7億円・執行済額 3.7億円。成果目標: 遺産コアエリア(与那覇岳、伊部岳)への入域者(登山者数)の急激な増加の抑制:3,000人以下 実績遺産コアエリア(与那覇岳、伊部岳)への入域者2,450人 / ヤンバルクイナの推定生息範囲10%増(220メッシュ以上) 実績ヤンバルクイナの推定生息範囲221メッシュ / 密猟・盗採防の痕跡となるワナの数 25件以下/年 実績密猟・盗採防の痕跡となるワナの数 1件/年 / 西表島の年間入域観光客数33万人以内②IUCNからの勧告事項や指摘事項等に対応するための地域別の行動計画の検証・見直し完了(各1回) 実績西表島の年間入域観光客数23万人IUCNからの勧告事項や指摘事項等に対応するための地域別の行動計画の検証・見直し完了(各1回実施) / 対策箇所の決定(西部地区候補地8箇所)(R4) 実績対策箇所の検討(西部地区候補地8箇所) / 遺産地域内小中学校への環境教育実施率 70%以上 実績遺産地域内小中学校への環境教育実施率 46%
出典: 総括表 8ページ(別のタブで開きます)、検証シート((2) 自然環境の保全・再生・継承及び持続可能な利用 1ページ)(別のタブで開きます)
将来像1の一括交付金の事業をさがす・すべての事業をさがす
主な取組と同じ事業のこともありますが、名前や単位が違うことがあり、取組とは結び付けていません。予算額は前の年度からの繰越を含む事業費(国が8割・県が2割)です。
県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・自然公園施設の整備については、民間建築需要の増加、資材単価の高騰、技術者不足が要因と考えられ、入札不調が発生している。
②他の実施主体の状況
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、昨年度から着手している「包括的管理計画」に付随する沖縄島北部および西表島の「地域別行動計画」の改訂案について、関係機関と調整したうえで、今年度末までに必要な改定行う必要がある。
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、令和8年1月に、世界自然遺産地域連絡会議においてモニタリング計画が改定されたことから、改定計画に沿ったモニタリング調査等を実施する必要がある。
・鳥獣保護区の指定については、鳥獣保護区指定を推進するためには、保護を必要とする鳥獣の生息地について利害関係者の理解を得る必要があるため、利害関係者からの意見を把握し、取り組む必要がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を見直しに反映するとともに、適切な管理に向けた環境整備を図る。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を見直しに反映するとともに、適切な管理に向けた環境整備を図る。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、世界自然遺産ホームページに掲載する内容について充実を図ることで、遺産地域のことをさらに理解していただけるよう工夫する必要がある。
・児童生徒への啓発については、対象となる児童生徒の年齢に幅があるため、プログラム内容が適切か評価が難しい。
成果指標
①計画通りの進捗(内部要因)
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会から示された4つの要請事項に対して、保全状況報告書に基づき必要な対策を事業化するとともに、連絡会議やヒアリング、情報収集を行い、対策の強化を図っている。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
①執行体制の改善
・自然公園施設の整備については、関係機関(土木建築部施設建築課)と調整し、市場に合った適正な積算単価の採用や発注時期の前倒しなどに努める。
②連携の強化・改善
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、昨年度の地域部会の議論を踏まえ、遺産地域の関係機関との連携を強化し、地域別の課題や取組を反映させる。改定案を今年度の地域部会での確定したうえで、「地域別行動計画」を適切に改定する。
・鳥獣保護区の指定については、市町村だけではなく、利害関係者(関係する事業者、民間団体または県民)との調整を十分に行い、必要な対応を行う。
⑤情報発信等の強化・改善
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、遺産登録5周年を契機としたイベント情報の充実を図るほか、観光管理や保全の取組など広く周知すべき情報について網羅し、情報発信の強化を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、改定されたモニタリング計画に沿って、モニタリング調査等を検討・実施していく。
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確にとらえるため、引き続き関係機関との協議・調整、地元説明を踏まえて見直し作業を進め、公園計画変更案および管理用図面に反映する。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確にとらえるため、引き続き関係機関との協議・調整、地元説明を踏まえて見直し作業を進め、公園計画変更案および管理用図面に反映する。
⑦取組の時期・対象の改善
・児童生徒への啓発については、対象者を絞り込むなどして、参加者の理解向上と保全の重要性について効果的な学びとなるよう、内容を再構築する。
成果指標
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会に提出した「保全状況報告書」に基づき、関係機関と連携して取組みを推進する。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、世界自然遺産の価値とその保全の重要性等について理解醸成を図るため、ホームページでの情報発信と併せて、次世代を担う地域の児童生徒の自然環境への理解や関心を高める必要がある。
・児童生徒への啓発については、環境教育の実施にあたっては、地域の状況や行事等を考慮し、児童生徒が参加しやすい開催時期を検討する必要がある。
・鳥獣保護区の指定については、鳥獣保護区の新規指定にあたり、鳥獣の生息状況調査等を実施し、最新の情報を持ち合わせる必要がある。
・自然公園施設の整備については、設計業務や施設整備の執行にあたっては、関係機関(土木建築部施設建築課)と発注準備段階や履行段階での連携が必要となる。
②他の実施主体の状況
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、世界自然遺産4地域を包括する「包括的管理計画」が令和7年度に改定されることを踏まえ、同計画に付随する沖縄島北部及び西表島の「地域別行動計画」の改訂を行う必要がある。
・鳥獣保護区の指定については、自然環境及び指定に対する県民ニーズに変化があることを配慮する必要があり、市町村等関係機関からの意見を十分に把握し、取り組む必要がある。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉えるため、時季調査(秋季)を実施し、見直しに反映する必要がある。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確にとらえ、見直しに反映する必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、飼い猫の管理状況やロードキル発生状況の指標においては、遺産価値に一定の悪影響またはその恐れが認められる、と評価された項目がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会から示された4つの要請事項に対して、保全状況報告書に基づき事業化し、連絡会議やヒアリング、情報収集を行い、検討や対策などを実施した。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・鳥獣保護区の指定については、新規指定地区については、鳥獣の生息状況調査の実施または鳥獣保護管理員と連携しながら最新の情報を収集する。
・自然公園施設の整備については、発注時や履行中の課題等について、関係機関(土木建築部施設建築課)と連携し、進捗状況の共有や課題の抽出、解決策の検討により、円滑な執行に努める。
②連携の強化・改善
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、「地域別行動計画」を適切に改定するため、遺産地域の関係機関のみならず、県庁内他部局や鹿児島県、環境省、林野庁などとの連携を強化して、地域別の課題や取組を反映させる。
・鳥獣保護区の指定については、市町村等関係機関意見との調整を綿密に行い、精査し、必要な対応を検討する。
⑤情報発信等の強化・改善
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、飼い猫の適正管理やロードキル発生防止について、地域住民や来訪者に対する情報発信等を強化し、状況の改善に寄与するよう取組を継続する。
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、ホームページでの情報発信と併せて、地域の児童生徒を対象とした図画コンクールや環境学習を実施するとともに、パネル展等を通して広く世界自然遺産の認知度向上および理解醸成を図る。
⑥変化に対応した取組の改善
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉えるため、時季調査(秋季)、地域の意向確認を行い、有識者等の意見も踏まえて見直し作業を進める。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確にとらえるため、関係機関との協議・調整、地元説明を踏まえて指定書・計画書の変更案の作成作業を進める。
⑦取組の時期・対象の改善
・児童生徒への啓発については、地域の状況や行事等を考慮するとともに、自然体験プログラムの内容に適した開催時期を検討する。
成果指標
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会に提出した「保全状況報告書」に基づき、関係機関と連携して取組みを推進する。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「大幅遅れ」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、県内外へ広く世界自然遺産の価値とその保全の重要性等について普及啓発し、引き続き認知度の向上および理解醸成に取り組む必要がある。
・鳥獣保護区の指定については、鳥獣保護区の新規指定にあたり、鳥獣に関する最新の情報を持ち合わせる必要がある。
・自然公園施設の整備については、設計業務や施設整備の執行にあたっては、関係機関(土木建築部施設建築課)との連携が必要となる。
②他の実施主体の状況
・鳥獣保護区の指定については、自然環境の変化や指定に対する県民ニーズの変化があることを念頭に、市町村等関係機関からの意見を十分に把握し、慎重に取り組んでいかなければならない。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、世界遺産委員会による審議結果次第で、適正な保全・管理のためにさらなる対応を求められる可能性があり、必要に応じて対応を検討する必要がある。
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉え、見直しに反映する必要がある。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉え、見直しに反映する必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、ネコの生息状況や交通事故発生状況等の指標においては、遺産価値に一定の悪影響又はそのおそれが認められる、と評価された項目がある。
・児童生徒への啓発については、環境教育の実施にあたっては、児童生徒の世界自然遺産に対する関心や理解が深まるよう、プログラムの内容を工夫する必要がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会から示された4つの要請事項に対して、保全状況報告書に基づき事業化し、連絡会議やヒアリング、情報収集を行い、検討や対策などを実施した。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・鳥獣保護区の指定については、新規指定の地区について、鳥獣保護管理員等と連携しながら最新の情報を収集する。
・自然公園施設の整備については、発注時や履行中の課題等について、関係機関(土木建築部施設建築課)と連携して課題解決にあたり、円滑な執行に努める。
②連携の強化・改善
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、世界遺産委員会からの求めに応じ、各地域部会のネットワークを活用し、関係機関と連携を強化して対応を検討していく。
・鳥獣保護区の指定については、市町村等関係機関意見を慎重に聞き取り、精査して、必要な対応を検討する。
⑤情報発信等の強化・改善
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、図画コンクールや環境教育の開催等、引き続き世界自然遺産の認知度向上および理解醸成を図る取組を行う。
⑥変化に対応した取組の改善
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉えるため、十分な調査、地域の意向確認を行い、有識者等の意見も踏まえて見直し作業を進める。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉えるため、地元関係者等調整、有識者ヒアリング、見直し内容の検討・整理等を踏まえて見直し作業を進める。
⑧その他
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、遺産地域の保護管理に向けて効果的・効率的な手法を、有識者等からの助言を踏まえて、検討する。
・児童生徒への啓発については、対象年齢等に応じてじかに自然体験ができるような効果的なプログラムを検討する。
成果指標
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会に提出した「保全状況報告書」は、今後諮問機関IUCNにより審査されるが、結果次第では関係機関と連携を強化して対応を検討していく。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・鳥獣保護区の指定については、鳥獣保護区の新規指定にあたり、鳥獣に関する最新の情報を持ち合わせる必要がある。
・自然公園施設の整備については、設計業務や施設整備の執行にあたっては、関係機関(土木建築部施設建築課)との連携が必要となる。
②他の実施主体の状況
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、県内外へ広く世界自然遺産の価値を普及啓発し、環境保全意識の醸成に取り組む必要がある。
・鳥獣保護区の指定については、自然環境の変化や指定に対する県民ニーズの変化があることを念頭に、市町村等関係機関からの意見を十分に把握し、慎重に取り組んでいかなければならない。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、世界遺産委員会による保全状況報告書の審議の結果、さらなる対応などを追加で求められる可能性があるため、必要に応じて対応を検討する必要がある。
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉え、見直しに反映する必要がある。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉え、見直しに反映する必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、観光利用に係る項目などについて一部未評価の項目があるため、引き続きエコツアー利用場所、利用状況のトレンド及び観光形態把握を行う。
・児童生徒への啓発については、対象を広げることで、広く県民に世界自然遺産の価値を普及啓発していく必要がある。
成果指標
①計画通りの進捗
・世界自然遺産登録の更新については、令和4年12月に、4つの要請事項について、専門家や関係機関からなる各タスクフォース等での検討を踏まえ、対応状況等を記した保全状況報告書を作成し、国からユネスコ世界遺産センターに報告書を提出した。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・鳥獣保護区の指定については、新規指定の地区について、鳥獣保護管理員等と連携しながら最新の情報を収集する。
・自然公園施設の整備については、発注時や履行中の課題等について、関係機関(土木建築部施設建築課)と連携して課題解決にあたり、円滑な執行に努める。
②連携の強化・改善
・鳥獣保護区の指定については、市町村等関係機関意見を慎重に聞き取り、精査して、必要な対応を検討する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・国、教育機関、研究機関等と連携したモニタリング調査の実施については、効果的・効率的な観光利用に係るモニタリング手法・体制を検討する。
⑤情報発信等の強化・改善
・県民や観光客への生物多様性の保全やマナー・ルールの啓発については、図画コンクールや環境学習の開催、その他県等の取り組みを継続して情報発信する。
⑥変化に対応した取組の改善
・地域社会との協働による遺産の管理体制の構築及び運営の支援については、世界遺産委員会からの求めに応じて、4つの要請事項「適切な観光管理」、「希少種の交通事故対策」、「包括的な河川再生戦略の策定」、「緩衝地帯における森林伐採の適切な管理」に関する取組を強化する。
・自然公園区域等の見直し(伊良部県立自然公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉えるため、十分な調査、地域の意向確認を行い、有識者等の意見も踏まえて見直し作業を進める。
・自然公園区域等の見直し(沖縄戦跡国定公園)については、自然的、社会的条件の変化を的確に捉えるため、十分な調査、地域の意向確認を行い、有識者等の意見も踏まえて見直し作業を進める。
⑧その他
・児童生徒への啓発については、参加者を従来の登録地域から、登録地域を含む圏域へ広げる。
成果指標
・世界自然遺産登録の更新については、世界遺産委員会に提出した「保全状況報告書」は、今後諮問機関IUCNにより審査され、審査の結果更なる対応などが求められた場合、必要に応じて遺産価値の保全に係る取組を強化する。
出典
県の報告書での番号は施策 1-(2)-ア-①(基本施策 1-(2))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。