施策 3-(8)-ア-②
施策展開「多様なものづくり産業の振興」の

ものづくりを支える基盤・技術の高度化とサポーティング産業の振興

B 概ね順調
令和7年度の
4年間の判定
  1. R4R4: 未公表
  2. R5R5: 成果が遅れている
  3. R6R6: 成果が遅れている
  4. R7R7: 概ね順調
ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)

県内製造業の高度化、生産性向上を図るため、沖縄県工業技術センターにおいて、IoT、AIの活用など、多様化及び高度化する製造業の技術ニーズに対応できる体制づくりに取り組みます。

施策の方向をすべて読む

・県内製造業の高度化、生産性向上を図るため、沖縄県工業技術センターにおいて、IoT、AIの活用など、多様化及び高度化する製造業の技術ニーズに対応できる体制づくりに取り組みます。 ・産業イノベーション促進地域制度を活用し、製品の開発力や技術の向上及び地域資源の活用による新事業の創出等を図る企業を支援するとともに、産業高度化及び事業革新に取り組む企業の立地を促進します。さらに、県内産業の更なる振興を図るため、県内製造業等の規模拡大・高度化に必要な産業用地を市町村と連携し確保するほか、国際物流拠点産業集積地域の「素形材産業振興施設」を主要エリアとする「ものづくり拠点」として業界連携による事業の実施や産学官連携による支援体制の構築に取り組みます。 ・ものづくりを支えるサポーティング産業の振興については、市場やものづくり産業の技術支援のニーズを捉え、サポーティング産業の集積や沖縄県工業技術センターなど試験研究機関等に研究設備・体制を整備し、製品や技術の開発に取り組みます。 ・ものづくりを支える基盤の整備については、県内産業の振興及び持続的発展を図るため、老朽化した工業用水道施設の計画的な更新・長寿命化及び耐震化に取り組みます。また、クリーンなエネルギーの導入拡大を進めつつ、電気料金の上昇抑制も含めた電気の安定的かつ適正な供給の確保を図ります。

(R7)
5/7件が順調
(R7)
0/1が計画値に到達
達成率 54.7%

成果指標:ゴールまでの道のり

スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。

製造業における付加価値額(百万円)

担当: 商工労働部ものづくり振興課

達成率 54.7%R7の計画値にまだ届いていません

  1. スタート165,682百万円
  2. いま171,935百万円R7の 177,122百万円
  3. ゴール182,834百万円(R9年度)県の見通し 達成に努める

R7から中期になり、スタートとゴールが新しくなりました。

県による説明(R7・商工労働部ものづくり振興課)

参考年の令和5年度の実績値は、基準年と比較し増加しており54.7%となった。県経済は回復が進んでいることからR6実績以降増加していく見込みであり、引き続き各施策を実施する。 (経済産業省「経済実態調査」の最新結果である令和5年の数値を記載)

表で見る
製造業における付加価値額の年度別の値
報告年度基準値その年度の計画値実績値達成率目標値県の見通し
R7
中期
165,682百万円177,122百万円171,935百万円
R5
54.7%182,834百万円
R9年度
達成に努める
R6
前期
175,846百万円176,615百万円154,974百万円
R4
-2714.2%176,615百万円
R6年度
達成は困難
R5
前期
175,846百万円176,359百万円165,682百万円
R3
-1981.3%176,615百万円
R6年度
達成に努める
R4
前期
175,846百万円176,102百万円170,201百万円
R2
-2205.1%176,615百万円
R6年度
達成に努める
この指標だけのページを見る

スタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。

この施策の主な取組の進捗状況
  • 順調
  • 概ね順調
  • 大幅遅れ
  • 未着手
R4前期
7件
R5前期
7件
R6前期
7件
R7中期
7件
表で見る
順調概ね順調大幅遅れ未着手計
R46
85.7%
1
14.3%
0
0.0%
0
0.0%
7
R55
71.4%
1
14.3%
1
14.3%
0
0.0%
7
R66
85.7%
0
0.0%
1
14.3%
0
0.0%
7
R75
71.4%
0
0.0%
1
14.3%
1
14.3%
7
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
生産技術開発支援件数(累計)
計画 4件 → 実績 5件 計画クリア
対応する成果指標: 製造業における付加価値額
R7にやったこと

生産性向上に係る生産技術開発プロジェクトについて、事業を5件採択し、補助とハンズオン支援、工業技術センターによる共同開発を実施した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 概ね順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
産業イノベーション措置実施計画認定件数(累計)
計画 50件 → 実績 60件 計画クリア
対応する成果指標: 製造業における付加価値額
R7にやったこと

沖縄県産業振興公社を窓口として県内企業に対し制度の普及啓発を行うとともに、企業が作成する産業高度化・事業革新措置実施計画を認定する。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
協議自治体数
計画 7自治体 → 実績 18自治体 計画クリア
対応する成果指標: 製造業における付加価値額
R7にやったこと

18市町村に対し産業用地確保の啓発等を行った(産業用地確保に関する勉強会や地域未来投資促進法を活用した先進地事例の視察)。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
支援企業数(累計)
計画 200社 → 実績 254社 計画クリア
対応する成果指標: 製造業における付加価値額
R7にやったこと

企業が抱える技術的な課題や製品開発に向けた技術相談および保有機器の提供をする等の企業支援をした。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案
  1. R4R4: 順調
  2. R5R5: 順調
  3. R6R6: 順調
  4. R7R7: 順調
(R7)
事業者や国等との協議(累計)
計画 1回 → 実績 1回 計画クリア
対応する成果指標: 製造業における付加価値額
R7にやったこと

電気の安定的かつ適正な供給の確保のため、電気事業者と協議した。

この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案

一括交付金(ソフト)の事業

主な取組の評価とは別に、この施策に当たる一括交付金(ソフト)の事業ごとに、県が成果目標の達成状況をしたもの(◎達成・○概ね達成・△一部達成・未達成)です。

R6の事後評価に無い事業(2)
一括交付金の事後評価

ものづくり生産性向上支援事業

商工労働部 ものづくり振興課 計画期間 H24~R5
  1. R4R4: ◎ 達成
  2. R5R5: ◎ 達成
  3. R6R6: —
R5の評価 ◎ 達成成果目標の達成率 100%
R5の成果目標
成果目標目標実績
補助事業終了時点での生産技術の実用化率80%100%

R5の予算額 4,055万円、執行済額 3,791万円(執行率 93.5%)、うち交付金 3,033万円

事業の内容と今後の方針

事業概要: 県内ものづくりの生産性向上を図るため、県内企業の生産技術開発への支援および、工業技術センターとの共同研究等を実施する。

今後の取り組み方針: ・他機関や他事業との連携を図ることで、事業後の展開についても、切れ目のない支援を実施する。 ・工業技術センターの技術支援業務などを通して、普及に向けた成果のブラッシュアップおよび普及活動を実施する。

前の年度の評価(R4)
  • R4: 達成(達成率 100%)、予算額 4,796万円・執行済額 3,550万円。成果目標: ・補助事業終了時点での生産技術の実用化率 80% 実績補助事業終了時点での生産技術の実用化率 100%

出典: 総括表 29ページ(別のタブで開きます)、検証シート((8) 地域を支える第2次産業と県産品の振興 5ページ)(別のタブで開きます)

一括交付金の事後評価

製造業県内発注促進事業

商工労働部ものづくり振興課 計画期間 H28~R8
  1. R4R4: ◎ 達成
  2. R5R5: —
  3. R6R6: —
R4の評価 ◎ 達成成果目標の達成率 100%
R4の成果目標
成果目標(目標値を含む)実績
マッチングによる新規県内取引の成約件数:6件マッチングによる新規県内取引の成約件数:10件

R4の予算額 1,890万円、執行済額 1,635万円(執行率 86.5%)、うち交付金 1,308万円

事業の内容と今後の方針

事業概要: 県内製造業の情報収集およびマッチング支援を行う。

今後の取り組み方針: ・R4年度より実施した総合支援により、マッチング後のフォローアップを強化し、成約件数の向上を図る。

出典: 総括表 29ページ(別のタブで開きます)、検証シート((8) 地域を支える第2次産業と県産品の振興 3ページ)(別のタブで開きます)

将来像3の一括交付金の事業をさがす・すべての事業をさがす

主な取組と同じ事業のこともありますが、名前や単位が違うことがあり、取組とは結び付けていません。予算額は前の年度からの繰越を含む事業費(国が8割・県が2割)です。

県のふりかえりと、これから

施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。

ふりかえり(令和7年度・Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和9年度目標値は「達成に努める」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・産業集積地の形成促進については、都市計画の見直しや農地転用等の手続きに時間を要するという課題があるため、市町村による新たな産業用地の確保に苦慮している。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、令和7年度に2件の機器を修繕したものの、県保有機器の中には老朽化・故障により使用できない機器が依然として存在するため、さらなる企業支援件数の増加に向け、引き続き機器の修繕に取り組む。また、より多くの企業・事業者に県保有機器をご利用いただくため、周知を強化する。 ・工業用水道施設の整備については、施設の経年化が進み、大量に更新時期を迎える施設があるため計画的な施設の更新が必要であるが、管路更新等が低調になると漏水発生リスクが増大し、安定給水や有収率低下による経営への影響が懸念される。 ②他の実施主体の状況 ・産業集積地の形成促進については、用地整備のノウハウに関する勉強会や先進地視察等を通して、県施策への理解が促進され産業誘致への関心が高まりつつある。今後は、個別課題を整理し、有効な支援策について検討する。 ③他地域等との比較 ・ものづくりの生産性向上については、多品種少量生産が多く、段取り替えが生産性低下の要因となっている。支援した5社には効果が出たが、県全体では工程最適化に向け、小規模事業者の実情に即した継続的な工程見直し支援が不可欠である。 ・県内製造業振興のための機器整備については、サポーティング産業の集積不足により高付加価値製品の開発が停滞している。課題解決に向け、高度な研究開発・評価を可能にする試験研究機器の整備・拡充を図る必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、企業、税理士会向けセミナーや制度説明動画の公開、企業等への個別訪問による制度周知により一定の効果はあったが、特区制度のさらなる活用促進に向け周知方法の検討が必要である。また、R9年度の税制改正へ向け、産業イノベーション促進地域制度に関し、関係団体や企業から引き続き制度内容や要望について、意見聴取する必要がある。 ・工業用水道施設の整備については、令和6年度に策定した更新・耐震化計画により、耐震化を進めるため、施設の重要度を考慮し、安定供給に向けてより効果的な整備計画を実施する必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他内部要因 ・工業用水道施設の整備については、東系列導水路トンネル改築工事の時期は、水需要の少ない冬場の3ヶ月程度と限られているため、計画的な工事の執行に努める必要がある。 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、引き続き電気事業者と協議を続ける必要がある。また、再生可能エネルギーのより一層の導入促進を図るため、年度内に複数回協議を持つ必要がある。

成果指標

⑨人手・人材不足(外部要因) ・製造業における付加価値額については、少子高齢化を背景に生産年齢人口(15歳~64歳の人口)の割合の減少が続いており、製造業においても慢性的な人手不足となっている。 ⑫社会経済情勢(外部要因) ・製造業における付加価値額については、電気料金の値上げ、円安等による固定費、原材料費等の上昇、人件費の上昇により、製造業の付加価値額が低下したものと考えられる。

これからどうする(令和7年度・Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、うるま・沖縄地区連絡会議を活用し、「素形材産業振興施設に入居している企業に限らず、すべての企業が機器を利用できる」旨、情報発信する。また、老朽化・故障した県保有機器を修繕する。 ②連携の強化・改善 ・ものづくりの生産性向上については、引き続き工業技術センターにて、小規模事業者への相談対応やフォローアップを実施する。特に、製造工程全体の把握に重点を置いたアドバイスを徹底し、個々の実情に即した抜本的な生産性向上と改善を促す。 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、関係団体や企業等から意見聴取や情報収集を行い、制度改正要望事項の説明充実を図る。 ・産業集積地の形成促進については、用地整備計画のある市町村と計画策定の協議先となる国や県関係各課等との意見交換等を実施し、市町村用地整備が円滑に進むための方策を整理する。 ・県内製造業振興のための機器整備については、工業技術センターや素形材産業振興施設を拠点に、技術相談対応を強化する。企業の技術的課題解決や高度な製品開発を支援するため、保有機器の提供と専門的指導を重点的に実施する。 ③他地域等事例を参考とした改善 ・産業集積地の形成促進については、課題に訴求する取組を実施する先進事例地視察等を行い、市町村用地整備が円滑に進むための方策を整理する(地権者との調整について、民間ノウハウの活用等)。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、特区制度のさらなる活用に向け、事業者や関係機関等に対する周知活動(訪問、説明会、セミナー開催など)について内容更新し、ニーズに応じたより効果的な周知に取り組む。 ⑦取組の時期・対象の改善 ・工業用水道施設の整備については、国庫補助金の所要額の確保に向けて国等に働きかけ、引き続きアセットマネジメント(資産管理)の手法による老朽化施設の計画的な更新に併せて耐震化を進める。 ⑧その他 ・工業用水道施設の整備計画については、管路の老朽度評価及び耐震適合性判定業務等を反映させるなどし、今後も社会・経済情勢の変化を捉えて計画的な更新・耐震化を進める。また、東系列導水路トンネルの改築工事が安定して行えるよう、代替性を有している水道管について、R8年度は対応策を検討するための各種調査を実施する ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、引き続き電気事業者と協議を続けるほか、再生可能エネルギーについて情報共有や意見交換を行う。

成果指標

・製造業における付加価値額については、製造業の付加価値額の低下は、生産性の向上により改善が可能であることから、引き続き企業が抱える技術的な課題や製品開発について工業技術センターにて技術相談や人材育成等でフォローアップを実施していく。

令和6年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成は困難」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・産業集積地の形成促進については、都市計画の見直しや農地転用等の手続きに時間を要するという課題があるため、市町村による新たな産業用地の確保に苦慮している。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、県保有機器の中には老朽化した機器も存在するため、さらなる企業支援件数の増加に向け、機器の修繕に取り組む余地がある。 ②他の実施主体の状況 ・産業集積地の形成促進については、産業用地の確保、企業誘致の取組について、市町村毎に違いがあるため、計画のない市町村等には引き続き、気運醸成を行うとともに、計画等のある市町村等には都市計画等の専門的知見を高める必要がある。 ③他地域等との比較 ・ものづくりの生産性向上については、県内ものづくり企業においては、全国と比較して小規模、多品種少量生産の事業者が多く、生産性が低い傾向にある。そのため、段取り替えが多く発生する事例も有り、工程全体を見直す必要がある。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、県内製造業は、ものづくりを支えるサポーティング産業の集積が少なく、外注加工等を県外に発注せざるを得ない状況にある。 ・県内製造業振興のための機器整備については、本県製造業は、ものづくりを支えるサポーティング産業の集積が少ないことから、付加価値の高い製品開発が進んでいない。これらの改善のために、高度な研究開発・評価のための機器整備の充実を図る。 ・工業用水道施設の整備については、本土復帰後に建設が進められた工業用水道施設の経年化が進み、今後大量に更新時期を迎えるため、優先順位をつけて改築を進める必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、企業や税理士会、市町村等に向けたセミナー開催8件や企業等への戸別訪問により制度を周知することで、一定の効果があったが、制度の活用促進に向け更なる周知が必要である。また、R9年度の税制改正へ向け、産業イノベーション地域の措置内容について、県、市町村、関係団体や企業の意見を聴取する必要がある。 ・工業用水道施設の整備については、島嶼県である本県において、工業用水道施設が地震等により被災した場合、他府県からの支援等が困難なため、広範囲かつ長期にわたって断水が危惧されることから、施設の耐震化を推進していく必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・工業用水道施設の整備については、基幹施設である東系列導水路トンネル、久志浄水場、久志~石川送水管の改築は、期間を要することから、計画的な工事の執行に努める。 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、電気の安定的かつ適正な供給の確保を図りつつ、再生可能エネルギーを導入することについて、引き続き電気事業者と協議を続ける必要がある。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・製造業における付加価値額については、コロナ禍の影響による経済状況の悪化や、電気料金の値上げ、円安等による固定費、原材料費等の上昇により、製造業の付加価値額が低下したものと考えられる。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

①執行体制の改善 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、老朽化した県保有機器を修繕する。 ②連携の強化・改善 ・ものづくりの生産性向上については、引き続き工業技術センターにおいて、小規模事業者等に対して、技術相談などでフォローアップ支援を実施する。 相談時には、製造工程全体を把握したうえで改善を図る。 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、関係団体、企業等への個別ヒアリングを行うとともに、市町村や沖縄総合事務局等の関係機関を含む連絡調整会議を開催し、意見調整を図る。 ・産業集積地の形成促進については、市町村等による産業用地確保の課題等について相談、支援ができるよう、関係部局との横断的な庁内連携について、市町村の事例をもとに実証する。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、引き続き企業が抱える技術的課題や製品開発に向けた技術相談および保有機器の提供等の企業支援を強化していく。 ・県内製造業振興のための機器整備については、既存施設の工業技術センターや素形材産業振興施設を中心に企業が抱える技術的課題や、高度な製品開発に向けた技術相談および保有機器の提供を強化していく。 ③他地域等事例を参考とした改善 ・産業集積地の形成促進については、特区制度や企業誘致の必要性を市町村に対して個別に周知するとともに、関係部署と連携しながら勉強会や先進事例視察を通して啓発することで、市町村の気運醸成を促進するとともに、専門的知見を高める。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、企業や税理士会、市町村等に向けたセミナーを引き続き実施することで、制度の一層の活用促進に引き続き取り組む。 ⑦取組の時期・対象の改善 ・工業用水道施設の整備については、引き続き水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)の手法を活用して、工業用水道施設の計画的な更新を行う。 ⑧その他 ・工業用水道施設の整備については、工業用水道施設の更新に併せて耐震化を進める。また、R6年度は東系列導水路トンネル改築工事を行っており、引き続き東系列導水路トンネル改築工事などを計画的に推進する。 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、電気の安定的かつ適正な供給の確保を図りつつ、再生可能エネルギーを導入することについて、引き続き電気事業者と協議を続ける。

成果指標

・製造業における付加価値額については、製造業の付加価値額の低下は、生産性の向上により改善が可能であることから、引き続き企業が抱える技術的な課題や製品開発について工業技術センターにて技術相談や人材育成等でフォローアップを実施していく。

令和5年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「概ね順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・産業集積地の形成促進については、都市計画の見直しや農地転用等の手続きに時間を要するという課題があるため、市町村による新たな産業用地の確保に苦慮している。 ②他の実施主体の状況 ・産業集積地の形成促進については、産業用地の確保、産業誘致の取組について、市町村毎に違いがあるため、産業用地整備計画の無い市町村等に対しての気運醸成が必要である。 ③他地域等との比較 ・ものづくりの生産性向上については、県内ものづくり企業においては、全国と比較して小規模の事業者が多く、少量生産が多いため、生産性が低い傾向にある。また、コロナ禍の影響で付加価値額は伸び悩んでいる。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、県内製造業は、ものづくりを支えるサポーティング産業の集積が少なく、外注加工等を県外に発注せざるを得ない状況にある。サポーティング産業振興のため、保有機器の整備(更新)が求められている。 ・県内製造業振興のための機器整備については、本県製造業は、ものづくりを支えるサポーティング産業の集積が少ないことから、付加価値の高い製品開発が進まない。 ・工業用水道施設の整備については、本土復帰後に建設が進められた工業用水道施設の経年化が進み、今後大量に更新時期を迎えるため、優先順位をつけて改築を進める必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、制度実績の増に向け、企業、市町村、関係団体などへの活用促進に取り組む必要がある。また、R7年度の税制改正に向け、産業イノベーション地域の措置内容について、県、市町村、関係団体や企業の意見を集約し国へ要望する。 ・工業用水道施設の整備については、島嶼県である本県において工業用水道施設が地震等により被災した場合、他府県からの支援等が困難なため、広範囲かつ長期にわたって断水が危惧されることから、施設の耐震化を推進していく必要がある。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・工業用水道施設の整備については、基幹施設である東系列導水路トンネル、久志浄水場、久志~石川送水管の改築は、期間を要することから、計画的な工事の執行に努める。 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、電気の安定的かつ適正な供給の確保を図りつつ、再生可能エネルギーを導入することについて、引き続き電気事業者と協議を続ける必要がある。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・製造業における付加価値額については、コロナ禍の影響で経済状況が悪化したため、製造業も連動して付加価値額が低下したものと考えられる。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・ものづくりの生産性向上については、引き続き工業技術センターにおいて、小規模事業者等に対して、技術相談などでフォローアップ支援を実施し、技術の定着や普及可能な技術のブラッシュアップを図る。 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、関係団体、企業等への個別ヒアリングを行うとともに、市町村や沖縄総合事務局等の関係機関を含む連絡調整会議を開催し、意見調整を図る。 ・産業集積地の形成促進については、都市計画、農地転用等の関係部局と横断的に連携できるよう効果的な手法について、関係部局と意見交換を行う。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、引き続き企業が抱える技術的課題や製品開発に向けた技術相談及び保有機器の提供等の企業支援を強化していく。 ・県内製造業振興のための機器整備については、既存施設の工業技術センターや素形材産業振興施設を中心に企業が抱える技術的課題や製品開発に向けた技術相談及び保有機器の提供を強化していく。 ③他地域等事例を参考とした改善 ・産業集積地の形成促進については、特区制度や企業誘致の必要性を市町村に対して個別に周知するとともに、事例報告会や先進事例視察を通して啓発する。 ⑤情報発信等の強化・改善 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、企業や税理士会、市町村等に向けたセミナーを実施する。 ⑦取組の時期・対象の改善 ・工業用水道施設の整備については、R5年度は東系列導水路トンネル調査設計を行っており、引き続き水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)の手法を活用して、東系列導水路トンネル改築工事などを計画的に推進する。 ⑧その他 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、電気の安定的かつ適正な供給の確保を図りつつ、再生可能エネルギーを導入することについて、引き続き電気事業者と協議を続ける。

成果指標

・製造業における付加価値額については、引き続き企業が抱える技術的な課題や製品開発について工業技術センターにて技術相談や人材育成等でフォローアップを実施していく。

令和4年度のふりかえり

施策の推進状況の分析(Check)

当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「達成に努める」である。

主な取組

内部要因の分析 ①県の制度、執行体制 ・産業集積地の形成促進については、都市計画の見直しや農地転用等の課題があるため、市町村による新たな産業用地の確保に苦慮している。 ②他の実施主体の状況 ・産業集積地の形成促進については、産業用地の確保、産業誘致の取組について、市町村毎に違いがあるため、産業用地整備計画の無い市町村等に対しての気運醸成が必要である。 ③他地域等との比較 ・ものづくりの生産性向上については、県内ものづくり企業においては、全国と比較して小規模の事業者が多く、少量生産が多いため、生産性が低い傾向にある。また、コロナ禍の影響で付加価値額は伸び悩んでいる。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、県内製造業は、ものづくりを支えるサポーティング産業の集積が少なく、外注加工等を県外に発注せざるを得ない状況にある。サポーティング産業振興のため、保有機器の整備(更新)が求められている。 ・県内製造業振興のための機器整備については、本県製造業は、ものづくりを支えるサポーティング産業の集積が少ないことから、付加価値の高い製品開発が進まない。 ・工業用水道施設の整備については、本土復帰後に建設が進められた工業用水道施設の経年化が進み、今後大量に更新時期を迎えるため、優先順位をつけて改築を進める必要がある。 外部環境の分析 ④社会・経済情勢の変化 ・工業用水道施設の整備については、島嶼県である本県において、工業用水道施設が地震等により被災した場合、広範囲かつ長期にわたる断水の発生による県内産業の生産性低下等が危惧されることから、工業用水道施設の耐震化等が必要である。 改善余地の検証等 ⑦その他 ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、実施状況報告は認定企業は事業年度終了後1月以内に提出しなければならないことになっているが、添付資料として損益計算書を求めている。 ・工業用水道施設の整備については、基幹施設である東系列導水路トンネル、久志浄水場、久志~石川送水管の改築は、期間を要することから、計画的な工事の執行に努める。 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、税制の特例措置の期限が切れることについて、今後の対応を協議した。

成果指標

⑫社会経済情勢 ・製造業における付加価値額については、コロナ禍の影響で経済状況が悪化したため、製造業も連動して付加価値額が低下したものと考えられる。

施策の推進戦略案(Action)

主な取組

②連携の強化・改善 ・ものづくりの生産性向上については、引き続き工業技術センターにおいてフォローアップ支援し、技術の定着や普及可能な技術のブラッシュアップを図る。 ・産業集積地の形成促進については、都市計画、農地転用等の関係部局と横断的な連携を検討する必要がある。 ・ものづくりの支援拠点による企業支援については、引き続き企業が抱える技術的課題や製品開発に向けた技術相談及び保有機器の提供等の企業支援を強化していく。 ・県内製造業振興のための機器整備については、既存施設の工業技術センターや素形材産業振興施設を中心に企業が抱える技術的課題や製品開発に向けた技術相談及び保有機器の提供を強化していく。 ③他地域等事例を参考とした改善 ・産業集積地の形成促進については、特区制度や企業誘致の必要性を市町村に対して個別に周知する。 ④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化) ・産業イノベーション促進地域制度の活用促進については、事業年度終了後1月以内に決算書を添付できる企業はなくまた非常に困難であると思われることから、期間の延長等内閣府と調整していきたい。 ⑦取組の時期・対象の改善 ・工業用水道施設の整備については、R4年度は東系列導水路トンネル改築工事を行っており、引き続き水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)の手法を活用して、東系列導水路トンネル改築工事などを計画的に行う。 ⑧その他 ・電気の安定的かつ適正な供給の確保については、今後も電気の安定的かつ適正な供給を続けていくためには、化石燃料への依存を低減し再生可能エネルギーを導入拡大することについても、電気事業者と協議を行う。

成果指標

・製造業における付加価値額については、引き続き企業が抱える技術的な課題や製品開発について工業技術センターにてフォローアップを実施していく。

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出典

県の報告書での番号は施策 3-(8)-ア-②(基本施策 3-(8))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。