施策 2-(3)-ア-②施策展開「「健康・長寿おきなわ」の復活」の
生活習慣病等の予防に向けた健康的な生活の定着
C 取組は順調だが、成果は遅れている
令和7年度の
4年間の判定
- R4R4: 未公表
- R5AR5: 順調
- R6AR6: 順調
- R7CR7: 成果が遅れている
県ひとことで言うと(実施計画の「施策の方向」から)
高血圧症等の生活習慣病の予防及びがん等の早期発見に向けた健康診断や特定健診の受診率向上、生活習慣を改善するための食生活改善や適度な運動習慣等の実践に向けた環境整備に取り組みます。
施策の方向をすべて読む
・高血圧症等の生活習慣病の予防及びがん等の早期発見に向けた健康診断や特定健診の受診率向上、生活習慣を改善するための食生活改善や適度な運動習慣等の実践に向けた環境整備に取り組みます。
・働き盛り世代の生活習慣の改善や、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践することで、組織の活性化につなげていく職場における健康づくりの促進に取り組みます。
・歯や口の健康づくりについては、乳幼児期・学齢期のむし歯予防や成人期・高齢期の歯周病予防並びに歯の喪失予防に向けた普及啓発を行い、80歳で自分の歯を20本以上保つという「8020運動」を広げ、県民の歯科保健意識の向上を図ります。
・飲酒や喫煙対策については、酒やタバコの健康影響に関する正しい知識の普及啓発や医療機関等による相談支援に取り組みます。
(R7)
0/2が計画値に到達
達成率 0%達成率 0%
成果指標:ゴールまでの道のり
スタートからゴールまで、点線の計画どおりに進んでいるかを青い点の実績値で見ます。
担当: 保健医療介護部健康長寿課
達成率 0%スタートの基準値から進んでいません
- スタート男性326.7(差125.0)(R2年)
- いま男性326.7(差125.0)
- ゴール20~64歳の年齢調整死亡率(全死因)の全国一位の都道府県との差の縮小(R9年度)県の見通し 達成は困難
R7から中期になり、スタートとゴールが新しくなりました。
県県による説明(R7・保健医療介護部健康長寿課)
20~64歳の年齢調整死亡率(全死因)の全国一位の都道府県との差は男性125.0、女性45.8となっている。都道府県別年齢調整死亡率は5年ごとに公表され、次回公表予定は令和10年である。そのため達成率や状況に基づく年次評価は困難である。健康増進計画「健康おきなわ21(第3次)」を策定し、特に働き盛り世代の健康づくりについて重点的に取り組むこととしている。
表で見る
20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)(男性)の年度別の値| 報告年度 | 基準値 | その年度の計画値 | 実績値 | 達成率 | 目標値 | 県の見通し |
|---|
R7 中期 | 男性326.7(差125.0)(R2年) | ― | 男性326.7(差125.0) R2年 | 0% | 20~64歳の年齢調整死亡率(全死因)の全国一位の都道府県との差の縮小 R9年度 | 達成は困難 |
|---|
R6 前期 | 265.4 | 256.9 | 253.7 R2年 | 137.6% | 256.9 R6年度 | 目標達成 |
|---|
R5 前期 | 265.4 | 259.7 | 253.7 R2年 | 100% | 256.9 R6年度 | 目標達成 |
|---|
R4 前期 | 265.4 | 262.6 | 253.7 R2年 | 417.9% | 256.9 R6年度 | 目標達成 |
|---|
この指標だけのページを見る担当: 保健医療介護部健康長寿課
達成率 0%スタートの基準値から進んでいません
- スタート女性149.3(差45.8)(R2年)
- いま女性149.3(差45.8)
- ゴール20~64歳の年齢調整死亡率(全死因)の全国一位の都道府県との差の縮小(R9年度)県の見通し 達成は困難
R7から中期になり、スタートとゴールが新しくなりました。
県県による説明(R7・保健医療介護部健康長寿課)
20~64歳の年齢調整死亡率(全死因)の全国一位の都道府県との差は男性125.0、女性45.8となっている。都道府県別年齢調整死亡率は5年ごとに公表され、次回公表予定は令和10年である。そのため達成率や状況に基づく年次評価は困難である。健康増進計画「健康おきなわ21(第3次)」を策定し、特に働き盛り世代の健康づくりについて重点的に取り組むこととしている。
表で見る
20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)(女性)の年度別の値| 報告年度 | 基準値 | その年度の計画値 | 実績値 | 達成率 | 目標値 | 県の見通し |
|---|
R7 中期 | 女性149.3(差45.8)(R2年) | ― | 女性149.3(差45.8) R2年 | 0% | 20~64歳の年齢調整死亡率(全死因)の全国一位の都道府県との差の縮小 R9年度 | 達成は困難 |
|---|
R6 前期 | 129.7 | 110.4 | 119.4 R2年 | 53.4% | 110.4 R6年度 | 達成に努める |
|---|
R5 前期 | 129.7 | 116.8 | 119.4 R2年 | 79.8% | 110.4 R6年度 | 達成に努める |
|---|
R4 前期 | 129.7 | 123.3 | 119.4 R2年 | 160.9% | 110.4 R6年度 | 達成に努める |
|---|
この指標だけのページを見るスタンプは各年度のです。名前を押すと、4年分の活動内容・予算・県の検証と改善案を見られます。
この施策の主な取組の進捗状況
表で見る
| 順調 | 概ね順調 | 大幅遅れ | 計 |
|---|
| R4 | 8 88.9% | 0 0.0% | 1 11.1% | 9 |
|---|
| R5 | 9 100.0% | 0 0.0% | 0 0.0% | 9 |
|---|
| R6 | 9 100.0% | 0 0.0% | 0 0.0% | 9 |
|---|
| R7 | 8 88.9% | 1 11.1% | 0 0.0% | 9 |
|---|
- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
補助市町村数(内訳)
計画 41市町村 → 実績 41市町村 計画クリア
R7にやったこと
41市町村が実施する健康増進事業(健康教育、健康相談、健康診査、訪問指導)に要する費用を補助する(負担割合は国・県・市町村が1/3ずつ、肝炎ウィルス検診の受診者負担相当額は国全額補助)
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
イベント・セミナー等の開催・出展数(累計)
計画 4回 → 実績 4回 計画クリア
R7にやったこと
・啓発イベント「うりずんフェスタ」の開催、各種集客イベントへの出展等
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
食deがんじゅう応援店の新規登録店舗数
計画 5店舗 → 実績 15店舗 計画クリア
R7にやったこと
①飲食店や弁当販売店等の登録推進(店舗訪問、関係機関等を通じた事業周知)②企画・評価委員会の開催(事業推進方法の検討)③登録店の活用促進に向けた周知広報(パネル展、X等での広報)
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
生活習慣病検診管理協議会及び各がん検診分科会の開催回数(累計)
計画 各1回 → 実績 各1回
R7にやったこと
協議会・各分科会を各1回開催し、がん検診を実施する市町村や検診機関の評価や助言等を行った。また、がん症例をデータベースに登録し、罹患率等の実態を分析し、効果的ながん対策の推進を図った。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 報告なし
- R5R5: 報告なし
- R6R6: 報告なし
- R7R7: 順調
(R7)
うちなー健康経営宣言事業所数(累計)
計画 1,000事業所 → 実績 2,241事業所 計画クリア
R7にやったこと
・35社に対する健康づくり支援(新規スタートアップ支援25社、高血圧対策特化支援5社、計画策定支援5社)に加えて、スポット支援で10社を支援した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
講師派遣回数(累計)
計画 30回 → 実績 120回 計画クリア
R7にやったこと
事業所、施設、集い等を対象に、歯っぴ~センター(沖縄県口腔保健支援センター)の職員による、歯と口の健康づくりに関する出前講座の実施。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 大幅遅れ
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 概ね順調
(R7)
歯科保健に関する連携会議等の開催回数(累計)
計画 6回 → 実績 5回
R7にやったこと
歯科口腔保健の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、県民の健康保持増進寄与を目的に、関係する団体等と情報共有および協議の開催した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
世界禁煙デー・週間(5月)等での普及啓発回数(累計)
計画 1回 → 実績 1回 計画クリア
R7にやったこと
喫煙の健康影響や受動喫煙対策についての普及啓発を行うため、特に「世界禁煙デー・週間」での取り組みを強化。リーフレットや啓発グッズの配布、食品衛生協会による飲食店調査等の機会を活用し周知を図った。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 順調
(R7)
節度ある適度な飲酒量を知っている人の割合
- 計画 男性50% → 実績 0%
- 計画 女性50% → 実績 0%
R7にやったこと
①職場での出前講座の実施。(基準値R3:3事業所、実績値R7:15事業所、目標値R8:16事業所、R9:17事業所)②アプリの普及。※R7以降は「出前講座実施事業所数」を活動指標とし進捗管理を行う。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案R7の報告に無い取組(終了・名前の変更など 1件)
R7の中期実施計画で取組が入れ替わったり、名前が変わったりしたものです。
- R4R4: 順調
- R5R5: 順調
- R6R6: 順調
- R7R7: 報告なし
(R6)
うちなー健康経営宣言事業所数(累計)
計画 150事業所(1,300事業所) → 実績 321事業所 計画クリア
R6にやったこと
・35社に対する健康づくり支援(新規スタートアップ支援25社、高血圧対策特化支援5社、計画策定支援5社)に加えて、スポット支援で10社を支援した。
この取組の4年分の活動・予算・検証・改善案一括交付金(ソフト)の事業
主な取組の評価とは別に、この施策に当たる一括交付金(ソフト)の事業ごとに、県が成果目標の達成状況をしたもの(◎達成・○概ね達成・△一部達成・未達成)です。
一括交付金の事後評価生活習慣病予防対策事業
保健医療介護部 健康長寿課 計画期間 R4~R13
- R4R4: ○ 概ね達成
- R5R5: ○ 概ね達成
- R6R6: ○ 概ね達成
R6の成果目標| 成果目標 | 目標 | 実績 |
|---|
| 健康経営に取り組む事業所数(うちなー健康経営宣言数、累計) | 2,400事業所 | 2,030事業所 |
| 食生活支援を受けた者のうち、食行動を改善した者の割合 | 10% | 24% |
| 運動促進イベントの参加企業・団体数 | 80団体以上 | 63団体 |
| 運動促進イベント前は運動習慣がなかった参加者のうち、「参加によって運動機会が増えた」かつ「今後も継続したい」と事後アンケートで回答した者の割合 | 80%以上 | 55% |
| 健康づくりを推進する団体等を対象としたアンケートで、制作した動画コンテンツを活用したいと回答した割合 | 80%以上 | 71% |
| イベント等参加者(来場者)のうち、健康的な生活習慣を実践したいと思った者の割合 | 80%以上 | 97.9% |
R6の予算額 3,233万円、執行済額 3,228万円(執行率 99.9%)、うち交付金 2,582万円
事業の内容と今後の方針
事業概要: 県民が主体的に健康づくりに取り組むための環境を整備するため、健康経営の普及に取り組む経済団体等に対する取組の支援、運動促進イベントの開催、動画配信・イベント出展等による健康づくりの普及啓発活動等を行う。
今後の取り組み方針: ①本事業で取り組んできた健康経営の団体普及モデル(商工会等の経済団体や業界団体を通した健康経営に関する取組の普及促進モデル)をより
一層強化し、これまで健康経営に取り組めてこなかった企業が取り組めるよう、地域や業種の特性を踏まえてより身近で具体的な実践例や健康経営
に取り組む利点の紹介、各種情報発信を通した機運の醸成に取り組む。
②企業・団体単位でのイベント参加は健康経営の推進に有効であると考えられることから、健康経営のはじめの一歩としてこれまで参加できていな
かった企業・団体に対して参加を呼びかける。具体的には、これまでに参加した企業・団体がどのようにイベントに取り組み、企業・団体内での健康づく
りにどのように活用してきたかという事例を収集し、新たな参加を募る際の事例紹介に活用する。
前の年度の評価(R5・R4)
- R5: 概ね達成(達成率 76%)、予算額 3,488万円・執行済額 3,483万円。成果目標: ウォーキングイベントの参加者(BMI≧25又はメタボ該当者を抽出)のうち、血圧等の健康項目が一つ以上改善した者の割合 目標100% 実績27% / 健康経営に取り組む事業所数(うちなー健康経営宣言数、累計) 目標1,500事業所 実績1,712事業所 / 食生活支援を受けた者のうち、食行動を改善した者の割合 目標10% 実績27%
- R4: 概ね達成(達成率 76%)、予算額 3,540万円・執行済額 3,534万円。成果目標: ウォーキング等促進のために整備した歩道空間を利用した運動者(BMI≧25又はメタボ該当者)のうち、健康診断項目が一つ以上改善した者の割合:100% 実績ウォーキング等促進のために整備した歩道空間を利用した運動者(BMI≧25又はメタボ該当者)のうち、健康診断項目が一つ以上改善した者の割合37.5% / うちなー健康経営宣言数:450事業所食生活支援を受けた者のうち、食行動を改善した者の割合:10% 実績うちなー健康経営宣言数1,393事業所食生活支援を受けた者のうち、食行動を改善した者の割合9.1% / ・ウォーキング等促進のために整備した歩道空間を利用した運動者(BMI≧25又はメタボ該当者)のうち、健康診断項目が一つ以上改善した者の割合:100%・うちなー健康経営宣言数:450事業所・食生活支援を受けた者のうち、食行動を改善した者の割合:10% 実績ウォーキング等促進のために整備した歩道空間を利用した運動者(BMI≧25又はメタボ該当者)のうち、健康診断項目が一つ以上改善した者の割合37.5%うちなー健康経営宣言数1,393事業所食生活支援を受けた者のうち、食行動を改善した者の割合9.1%
出典: 総括表 15ページ(別のタブで開きます)、検証シート((3) 健やかな暮らしと安心を支える充実した医療提供体制の確保 1ページ)(別のタブで開きます)
将来像2の一括交付金の事業をさがす・すべての事業をさがす
主な取組と同じ事業のこともありますが、名前や単位が違うことがあり、取組とは結び付けていません。予算額は前の年度からの繰越を含む事業費(国が8割・県が2割)です。
県のふりかえりと、これから
施策検証票に県が書いた、施策の推進状況の分析(Check)と推進戦略案(Action)です。
県ふりかえり(令和7年度・Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和9年度目標値は「達成は困難」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・歯科保健に関する連携については、会議を開催することについて、保健所ごとで体制状況や認識が異なっている。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、●健康経営宣言事業所等を中心に、職場を通して出前講座とアプリを周知したことで、職員の健康づくりの一環として職場全体の取組みを推進できたと考える。また、●男女ともに生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている者の割合は全国値を上回っており、特に男性の30代、50代で有意に高くなっているため継続して周知啓発を行う必要がある。
②他の実施主体の状況
・健康増進事業等推進事業については、市町村の実績が見込を下回ることによって、補助金の過大交付が生じ、適切な補助への妨げとなっている。また、データの不備が引き続きあるため、さらなる報告様式の改善、補足説明等を行う必要がある。
・糖尿病予防戦略事業については、県内複数の市町村にて食環境整備事業を実施しているが登録基準が異なるため、県と市町村両方の事業へ登録できるように調整が必要。
・がん検診の精度管理向上については、令和8年1月の研修会で精密検査結果報告ルート統一等、各種課題の共通認識が図れた。がん検診の更なる体制強化を図り精度管理を向上させるためには、検診機関と市町村の連携強化が重要である。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・生活習慣病予防対策事業については、県民全体の健康状態の改善のためには、県内事業者の大多数を占める中小企業へ働きかけ、健康経営の取組を普及・浸透させる必要がある。
・糖尿病予防戦略事業については、健康日本21(第三次)の目標として、「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブへ登録している都道府県数」が掲げられており、都道府県は登録に向け、産官学等が連携できる体制づくりを求められている。
・たばこ対策促進事業については、喫煙率は減少傾向であるが加熱式たばこ等の普及により、さらなる喫煙率の減少に向け、特に若い世代に「最初の一本を吸わせない」取組を推進する必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他内部要因
・職場の健康力アップ推進事業については、令和6年度に実施した「健康経営計画策定支援」を令和7年度は「節酒支援」に変更したところ好評であった。特に適正飲酒量を知っている割合と休肝日数が目に見えて増えた。
・歯科保健に関する普及啓発については、引き続き、より多くの働き盛り世代向けの講座の開催ために、周知の伝え方や周知先等を検討する必要がある。
成果指標
⑮その他個別要因(外部要因)
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、40〜50代男性の5割以上が肥満に該当している。働き盛り世代の健康指標では「メタボ該当・予備群」、「高血圧」、「血糖コントロール不良」、「肝機能異常」などが悪化している。
県これからどうする(令和7年度・Action)
主な取組
①執行体制の改善
・歯科保健に関する連携については、サポート体制の充実を図るとともに、保健所と開催する意義や認識のすり合わせを行い、会議開催を促す。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、●健康経営宣言事業所等に向けた事業の周知を継続する。また、出前講座の内容についても、知識のみではなく、実践(アプリによる飲酒記録の継続)を含めたより行動変更につながる内容を検討する。また、●セルフケアやヘルスリテラシー向上の観点からも、飲酒行動について働きざかり世代が興味関心を持ちやすい内容(ライフステージ、体質、栄養:カロリー等)を検討し、健康週間等の普及月間にて周知する。
②連携の強化・改善
・健康増進事業等推進事業については、健康診査の受診者数等、事業の実施状況を定期的に報告してもらうことで、過大交付を防ぎ、適切な補助につながる。
・糖尿病予防戦略事業については、独自で食環境整備事業を実施している市町村の登録基準や手順を確認し、県と市町村両方の事業へ登録できるような仕組みを整える。
・がん検診の精度管理向上については、検診機関と市町村の連携を強化しがん検診の質を向上させるためには、実施体制調査を継続して行い、精度管理が不十分な検診機関等に対する指導助言を行うとともに、連携強化を図るための研修会を開催する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・健康増進事業等推進事業については、報告様式の改善を図る。また、各市町村からの疑問にすばやく対処し、ほか市町村に事例を共有することで、適切な補助に努める。
・糖尿病予防戦略事業については、企業との連携等により、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の中食事業者の登録を増加させることにより、店舗数の増加につなげる。
・職場の健康力アップ推進事業については、令和8年度も継続して「節酒支援」を実施し、1人でも多くの方に適正な飲酒の知識を広め、生活習慣病の予防に繋げていく。
⑤情報発信等の強化・改善
・たばこ対策促進事業については、引き続き、受動喫煙対策の普及啓発を行う。特に、中高生向けのリーフレットの配布等、若い世代への普及啓発を強化する。
⑥変化に対応した取組の改善
・生活習慣病予防対策事業については、中小企業での健康経営の取組を普及・浸透させるため、地域や業種の特性を踏まえ、より身近で具体的な実践例や健康経営に取り組む利点の紹介、各種情報発信を通した機運の醸成に取り組む。
⑦取組の時期・対象の改善
・歯科保健に関する普及啓発については、会議等において、団体の長等へ働き盛り世代向けの講座について案内する等、組織として講座開催を検討してもらう。
成果指標
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、特に年齢調整死亡率が高い20歳から64歳までの生活習慣病の発症予防と重症化予防につながる取組が重要である。令和6年度を開始始期とする健康増進計画の重点的に取り組む事項として健康経営の更なる推進を掲げ、働き盛り世代の早世予防にむけて取り組むこととしている。
令和6年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・歯科保健に関する連携については、歯科保健に関する連携会議等の開催回数は増加しているが、正規採用のない保健所での開催がない。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、●飲酒によるリスク(健康面では検診の有所見率等、行動面では飲酒運転等)が高い職域に対する事業の周知ができていない。また、●節酒カレンダーアプリ及びサイトの保守がされておらず、不具合等への迅速な対応ができていない。また、●女性の生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている者の増加が懸念されるため、女性に対する周知啓発を強化する必要がある。
②他の実施主体の状況
・健康増進事業等推進事業については、市町村の実績が見込を下回ることによって、補助金の過大交付が生じている。また、報告様式の改善をしたが、データの不備がいまだあるため、理解がしにくい部分のさらなる工夫が必要。
・糖尿病予防戦略事業については、県内でも複数の市町村にて、食環境整備事業を実施しているため、連携事業の検討する。
・がん検診の精度管理向上については、「検診機関におけるがん検診の実施体制調査」の結果から見えた、国の指針に沿った精度管理が不十分な項目については、検診機関や事業主体である市町村に対し、引き続き改善に向けて働きかける必要がある。
・たばこ対策促進事業については、改正健康増進法が全面施行されたことから、受動喫煙対策について引き続き県民や施設管理者に対し周知を図る。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・生活習慣病予防対策事業については、健康経営に関するセミナー開催等により健康経営に取り組むことを宣言した事業所の数は着実に増加しているが、増加ペースが緩やかになっており、制度の普及拡大を図る必要がある。
・たばこ対策促進事業については、喫煙に対する抵抗感が比較的低くなりやすい加熱式たばこの普及により、喫煙率が下げ止まる可能性がある。さらなる喫煙率の減少に向け、特に若い世代に向けた普及啓発が必要である。
⑤県民ニーズの変化
・歯科保健に関する普及啓発については、実績は87件と増加しているが、講座の受講者の世代に偏りが認められる。
改善余地の検証等
⑦その他
・糖尿病予防戦略事業については、「食deがんじゅう応援店」の登録について、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の中食事業への登録を推進する。
・職場の健康力アップ促進事業については、支援の1つとして、すでに健康経営に取り組んでいる事業所に対し継続して取り組んでいただくために、「健康経営計画策定支援」を支援メニューとして設定しているが、支援事業所を探すことに苦労した。
成果指標
⑥その他個別要因
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、健康おきなわ第2次最終評価では、「メタボリックシンドローム該当者・予備群」、「高血圧該当者」、「血糖コントロール不良者」、「肝機能異常者」等働き盛り世代の指標が悪化していた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・歯科保健に関する連携については、正規採用の歯科専門職について、担当部署と著性を行うとともに、会議開催に向けて必要な調整等について、非正規採用の歯科専門職へのよりスムーズな共有やサポート体制を検討する。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、●節酒カレンダーアプリ及びサイトの保守運用を行い、タイムリーかつ継続的に飲酒の関する知識の普及を図る。また、●女性への普及啓発について、飲酒行動と女性が興味関心を持ちやすい内容(ライフステージ、体質、栄養:カロリー等)を検討する。また、女性の健康週間等の普及月間にて周知する。また、●工業連合会等の組織を通して事業を周知する。また、周知方法(時期、媒体、ルート、他事業との連携等)を再検討する。
②連携の強化・改善
・健康増進事業等推進事業については、健康診査の受信者数等、事業の実施状況を定期的に報告してもらうことで、必要としている市町村へ適切な補助が行えるよう努める。また、報告様式の記入例の記載をする。また、各市町村からの疑問があればすばやく対応し、ほか市町村に事例を共有できるよう努める。
・糖尿病予防戦略事業については、市町村事業との連携が行えるよう、該当市町村および管轄保健所との調整を要する。
・がん検診の精度管理向上については、県医師会と協力してがん検診の実態把握に努めるとともに、精度管理が不十分な検診機関等に対し、改善へ向けた指導助言、資質向上のための研修会を開催し、がん検診の精度管理向上を図る。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・糖尿病予防戦略事業については、企業の本店等への取組等によりチェーン店の登録を増加させることにより、店舗数の増加が期待できる。
・職場の健康力アップ促進事業については、「健康経営計画策定支援」の支援メニューについては、別な支援メニューへの変更を検討する。
⑤情報発信等の強化・改善
・たばこ対策促進事業については、引き続き、普及啓発を行うとともに中高生へリーフレットの配布をするなど、若い世代に「最初の一本を吸わせない」ような取り組みを進める。
⑥変化に対応した取組の改善
・生活習慣病予防対策事業については、働き手不足の社会情勢も受け、健康経営は人材確保の手段として注目されている。これまで健康経営に取り組めていなかった企業に対して商工会や業界団体等を通して働きかけ、健康経営の実践につなげていく。
・たばこ対策促進事業については、改正法に基づく受動喫煙対策について、県民や施設管理者に対し周知を図るとともに、受動喫煙の防止に関する相談等に対応する。
⑦取組の時期・対象の改善
・歯科保健に関する普及啓発については、より多くの働き盛り世代向けの講座の開催ために、周知の伝え方や周知先等を検討する。
成果指標
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、特に年齢調整死亡率が高い20歳から64歳までの生活習慣病の発症予防と重症化予防につながる取組が重要であるため、令和6年度を開始始期とする健康増進計画の重点的に取り組む事項として健康経営の更なる推進を掲げ、働き盛り世代の早世予防にむけて取り組むこととしている。
令和5年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・生活習慣病予防対策事業については、健康おきなわ21において、働き盛り世代の健康状態の改善に向けた健康経営のさらなる推進を重点項目としている。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、当事業の周知を図り出前講座希望事業所を増やし、また、女性の生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている者の割合減少のための取組を強化する必要がある。節酒カレンダーアプリの改修等が必要である。
②他の実施主体の状況
・健康増進事業等推進事業については、市町村の実績が見込を下回ることによって、補助金の過大交付が生じている。
・糖尿病予防戦略事業については、県内でも4つの市町村にて、食環境整備事業を実施しているため、連携事業の検討を行う、
・がん検診の精度管理向上については、市町村が事業主体となり検診機関に委託して実施するがん検診において、国の指針に沿った内容で実施できていない状況がある。
・歯科保健に関する連携については、歯科専門職(歯科医師、歯科衛生士)が未配置の保健所がある。また、宮古および八重山保健所で令和5年度に会議を開催できなかった。
・たばこ対策促進事業については、改正健康増進法が全面施行されたことから、受動喫煙対策について引き続き県民や施設管理者に対し周知を図る。
③他地域等との比較
・糖尿病予防戦略事業については、「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」と食環境整備との連携についての運営について検討を行う。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・たばこ対策促進事業については、〇喫煙に対する抵抗感が比較的低くなりやすい加熱式たばこの普及により、喫煙率が下げ止まる可能性がある。
⑤県民ニーズの変化
・歯科保健に関する普及啓発については、働き盛り世代等、過去に講座の実施が少ない世代向けに実施を拡大し、歯科口腔保健に関する知識の普及およびむし歯や歯周病の具体的な予防方法を普及・定着させる必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・職場の健康力アップ促進事業については、採択した事業者を一定期間支援するスキームであるが、事業者が健康づくりに関心が芽生える時期は様々であり、採択事業者の募集時期(1~2/4半期)を過ぎて問い合わせのある事業者を取りこぼしている。
成果指標
⑥その他個別要因
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、健康おきなわ第2次最終評価では、「メタボリックシンドローム該当者・予備群」、「高血圧該当者」、「血糖コントロール不良者」、「肝機能異常者」等働き盛り世代の指標が悪化していた。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・歯科保健に関する連携については、正規採用の歯科専門職を配置してもらうように、担当部署と調整する。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、節度ある適度な飲酒サポート事業を継続しつつ、引き続き女性や働き盛り世代を対象とした取組を強化していく。また、節酒カレンダーアプリについて改修費用対効果や新規作成を含めた対応について検討する。
②連携の強化・改善
・健康増進事業等推進事業については、健康診査の受診者数等、事業の実施状況を定期的に報告してもらうことで、必要としている市町村へ適切な補助が行えるよう努める。
・糖尿病予防戦略事業については、市町村事業との連携が行えるよう、該当市町村へのヒアリングや保健所との意見交換等を行う必要がある。
・がん検診の精度管理向上については、研修会や情報提供を通じて、市町村職員の体制強化を図る。また市町村単独で対応が難しい検診機関の精度管理については、県が県医師会に委託して広域的に対応する。
・歯科保健に関する連携については、全保健所で会議が開催できるように、各保健所の計画や地域の課題について共有する。
③他地域等事例を参考とした改善
・糖尿病予防戦略事業については、他自治体の取組を参考に事業の検討を行う。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・職場の健康力アップ促進事業については、年間を通して問い合わせのある事業者を支援するため、スポットで健康づくりに関する講座等が受講できるスキームを検討する。
・歯科保健に関する普及啓発については、事業所への周知、イベント等での講座の実施等歯と口の健康づくりに関心をもたせる方法や機会について検討する。
⑤情報発信等の強化・改善
・生活習慣病予防対策事業については、各種取組の実施にあたっては働き盛り世代をメインターゲットに据え、健康経営と関連付けて取組の連携や効果的な展開を図ることで、施策の効果を高める。
・たばこ対策促進事業については、将来的な喫煙率の減少を目的とし、特に20歳未満や妊婦・子育て世代などの若年層に対し、加熱式たばこを含めたたばこの健康影響の理解に繋がる普及啓発を強化する。
⑥変化に対応した取組の改善
・たばこ対策促進事業については、改正法に基づく受動喫煙対策について、県民や施設管理者に対し周知を図るとともに、受動喫煙の防止に関する相談等に対応する。
成果指標
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、特に年齢調整死亡率が高い20歳から64歳までの生活習慣病の発症予防と重症化予防につながる取組が重要であるため、健康おきなわ21(第3次)を策定し、重点的に取り組む事項として健康経営の更なる推進を掲げ、働き盛り世代の早世予防にむけて取り組むこととしている。
令和4年度のふりかえり
施策の推進状況の分析(Check)
当該施策の主な取組の進捗状況は「順調」である。令和6年度目標値は「目標達成の見込み」である。
主な取組
内部要因の分析
①県の制度、執行体制
・生活習慣病予防対策事業については、生活習慣病の予防・改善に向けては、普段から健康的な生活が送れるよう、継続的な取組につながる仕掛けや環境整備が必要である。
・糖尿病予防戦略事業については、当該業務の実施要項は各保健所で定めているものを根拠に実施しているため、事業内容にバラツキがあることが課題である。また、栄養情報提供店における課題として、飲食店の業務負担及び登録後のメリットがないことなどが挙げられる。
・歯科保健に関する連携については、保健所においては、新型コロナウィルス感染症対応業務の占める割合が大きく歯科保健業務に対応することが難しかった。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、節度ある飲酒サポート事業の事業所への周知を図り、出前講座を希望する事業所を増やす必要がある。節酒カレンダーアプリの改修等が必要であるが、予算が厳しい。
②他の実施主体の状況
・がん検診の精度管理向上については、市町村が事業主体となり検診機関に委託して実施するがん検診において、国の指針に沿った内容で実施できていない状況がある。
・歯科保健に関する普及啓発については、出前講座の講師として派遣する歯科衛生士の人数を確保しにくい地域がある。
・歯科保健に関する連携については、歯科専門職(歯科医師、歯科衛生士)が未配置の保健所がある。
・たばこ対策促進事業については、改正健康増進法が全面施行されたことから、受動喫煙対策について引き続き県民や施設管理者に対し周知を図る。
③他地域等との比較
・健康増進事業等推進事業については、職員数や予算規模等の理由から、各市町村の実施項目状況に差が生じている。・市町村においては効果的な事業実施のため、住民の疾病状況や健康課題の把握に努めているところである。
外部環境の分析
④社会・経済情勢の変化
・歯科保健に関する普及啓発については、新型コロナウィルス感染症対策として、密集しないように人数を制限する必要がある。
・歯科保健に関する連携については、新型コロナウィルス感染症拡大による影響があった。
・たばこ対策促進事業については、喫煙に対する抵抗感が比較的低くなりやすい加熱式たばこの普及により、喫煙率が下げ止まる可能性がある。
⑤県民ニーズの変化
・生活習慣病予防対策事業については、本県全体の健康寿命の延伸に向けては、無関心層及び働き盛り世代へ情報を届け健康的な生活の実践につなげることが課題となっている。
⑥他地域等の動向
・健康増進事業等推進事業については、地域、職業、経済力、世帯構成等による生活習慣の差が健康格差に影響を及ぼしている。
・糖尿病予防戦略事業については、飲食店以外にも着目し、食に関するすべての環境を考慮し、整備する必要がある。
改善余地の検証等
⑦その他
・健康増進事業等推進事業については、申請書類が膨大であることから、前年度を参考にして記入している市町村が多く、誤記入や県への照会が多く見られる。
・職場の健康力アップ促進事業については、健康経営の裾野拡大を図る必要がある。また、連携協定を締結している5者(県、医師会、協会けんぽ、労働局、産業保健総合支援センター)と連携し、健康増進につながる具体的な取り組みを行う必要がある。
成果指標
⑥その他個別要因
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、健康おきなわ第2次最終評価では、「メタボリックシンドローム該当者・予備群」、「高血圧該当者」、「肝機能異常者」等働き盛り世代の指標が悪化しており、生活習慣病の発症予防に取り組む必要がある。
施策の推進戦略案(Action)
主な取組
①執行体制の改善
・糖尿病予防戦略事業については、沖縄県栄養情報提供店普及事業実施要領(仮称)の作成を行い、県の事業統一化を図る。
・歯科保健に関する普及啓発については、委託事業での出前講座を継続しつつ、新たに設置した沖縄県口腔保健支援センターにおいても、出前講座を実施することで、知識の普及およびむし歯や歯周病の具体的な予防方法を普及・定着させる。
・歯科保健に関する連携については、新型コロナウィルス感染症の影響を考慮し、状況に応じた開催方法等とする。また、正規採用の歯科専門職を配置してもらうように、担当部署と調整する。
・飲酒に伴うリスクに関する知識の普及については、節度ある飲酒サポート事業を継続しつつ、新たな取り組み方法を検討する。節酒カレンダーアプリについて、改修費用対効果等について検討する。
②連携の強化・改善
・健康増進事業等推進事業については、新しい項目を実施する市町村の相談等に対応する必要がある。またその事例を他の市町村にも共有する等、実施項目拡大に向け各市町村が取り組みやすいよう適切なサポートを行う。
・がん検診の精度管理向上については、研修会や情報提供を通じて、市町村職員の体制強化を図る。また市町村単独で対応が難しい検診機関の精度管理については、県が県医師会に委託して広域的に対応する。
③他地域等事例を参考とした改善
・糖尿病予防戦略事業については、国が策定している「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」または、他自治体の取組を参考に事業の検討を行う。
・歯科保健に関する普及啓発については、出前講座の講師が確保しにくい地域においては、別地域から講師の派遣する。
④創意工夫による取組の改善(合理化・効率化)
・糖尿病予防戦略事業については、飲食店の負担軽減及びインセンティブの付与等、事業見直しの検討が必要である。
・職場の健康力アップ促進事業については、血圧改善で支援する5社に対して、連携協定を締結している医師会が行う企業介入プロジェクトに引き継ぐことが可能か検討する。また、支援企業の内訳を変更し、健康づくりの課題に合わせた支援する企業を10社から15社に増やす。
⑤情報発信等の強化・改善
・健康増進事業等推進事業については、各市町村の相談等に対応するとともに、全市町村と情報共有を行う。また、各市町村における取組の事例を情報提供することで、住民の健康維持に必要な事業実施を確保し、県民の健康増進の促進へ繋げる。
・生活習慣病予防対策事業については、健康経営の効果的な実践例等を収集・整理し、県内事業者に広く共有する。このことにより、各事業者の自発的な取組を促進する。
・たばこ対策促進事業については、将来的な喫煙率の減少を目的とし、特に20歳未満や妊婦・子育て世代などの若年層に対し、加熱式たばこを含めたたばこの健康影響の理解につながる普及啓発を強化する。
⑥変化に対応した取組の改善
・歯科保健に関する普及啓発については、新型コロナウィルス感染症対策として人数制限する場合は、同一施設で複数回の開催する等対策を検討する。
・たばこ対策促進事業については、改正法にもとづく受動喫煙対策について、県民や施設管理者に対し周知を図るとともに、受動喫煙の防止に関する相談等に対応する。
⑦取組の時期・対象の改善
・生活習慣病予防対策事業については、オンラインウォーキングイベントにおいて、企業単位での参加や実績集計の仕組みを導入するなど、企業を通じて従業員等への働きかけを促すことで無関心層及び働き盛り世代の運動習慣獲得・定着を図る。
成果指標
・20-64歳の年齢調整死亡率(全死因)については、特に年齢調整死亡率が高い20歳から64歳までの生活習慣病の発症予防と重症化予防につながる取組が重要であり、令和5年度に終期となる健康増進計画について、今年度は国の次期計画の方向性及び県の最終評価の結果を踏まえ、専門家等と検討を行い次期計画(健康おきなわ21)の策定を行う。
出典
県の報告書での番号は施策 2-(3)-ア-②(基本施策 2-(3))です。報告書の PDF では、この番号で探せます。